ソニー α77II 飛行機撮影会 レポート | □■□■ おぎさく スタッフブログ ■□■□

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11月2日の日曜日、 ソニーα77II を使っての飛行機撮影会を開催しました!


今回の撮影会、実は屋形船から飛行機を撮る「船上撮影会」の予定だったのですが、
前日になって、風の影響で急遽船が出ないことに決まってしまいまして・・・
急遽、陸地から撮影に臨むプランに変更させていただきました。
直前の変更で、参加者の方には大変ご迷惑をお掛けしました。


それでも、この日は数日前まで雨の予報だったのが、雨マークが見当たらないほど天気が好転!
雨雲が気を遣ってくれて救われました。


今回講師をお願いしたのは、飛行機&野鳥撮影のプロ、中野 耕志先生!
最近では、ソニーα7Sカタログのクールな飛行機写真でお馴染みですね。
「ぜひ中野先生の話が聞きたい!」と、撮影会に応募された方も多くいらっしゃいました。




平和島駅から車を走らせること10分弱、城南島海浜公園に到着。
ここは羽田空港にかなり近い場所なので、飛行機が目の前を飛んでいくように感じられます。
飛行機の量も申し分なく、撮影開始前の説明中もバンバン飛んでくる!


今回のメイン機種「ソニーα77II」は、79点の測距点×最高約12コマ/秒を誇る、動体撮影には持って来いのカメラ。
70-200mm F2.8 G SSM II や、70-400mm F4-5.6G2 SSM 等を付けて、撮影に臨みます。

基本はAFモードをコンティニュアスに、シャッタースピード優先の露出モードで。
望遠ズームレンズを使用するのですが、あまり細かくズームを動かさず、
ある程度焦点距離を固定して撮影したほうが良いと教えていただきました。

カメラの設定も終りまして、いざ!




いきなりですが、この雲のマントを付けたような飛行機!
中野先生によれば、これは湿度等の条件が揃うと「ベイパー」と呼ばれる雲状のものが翼の上に出る、珍しい現象なんだそうです。
躍動感が出て、大変かっこいいですね。




風向きによって、飛行機の離着陸ルートは変わるようです。
撮影開始時は、画面左側から右への離陸する姿が見られましたが、少し経つと画面左後方から着陸に向かう飛行機が多くなりました。

間近で聞く、キーンという飛行音も大迫力。









 

首が痛くなってきたら、公園内にいる動物たちを撮ってみたり。







ちなみに、中野先生がお使いだったストラップは、
「ソニー・イメージング・プロ・サポート」のもの。
「PRO」の刻印が眩しいです。










午後はソニーのセミナー会場へ移動。
セミナー前のお昼のお弁当は、ボリューム満点でした。



そして、お待ちかねのセミナー&講評会です。


各自、公園内を自由に歩き回って撮影ポイントを探していただいたので、
講評に出された作品は、景色や人物を絡めた作品も多く、思いの外バリエーション豊か。
船の上から撮影ですと、なかなかこうはいかなかったですよね!!


ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした。
また、中野先生、ソニー担当様、ありがとうございました。




後姿が絵になる、中野先生を隠し撮り。