フジフイルム XFレンズと過ごす休日 スタッフによる休日撮影レポートの第3回です。
7月と9月に、今年世界遺産にも登録された群馬県の富岡製糸場に行ってきました。
当初は2回訪れる予定ではなかったのですが、富岡製糸場見学に加えて
予想以上に街歩きが楽しく、結果2回行くことに…。
ボディはX-T1、使用レンズはキットレンズでもある 標準ズームXF18-55mmF2.8-4Rと、
もう1本、XF60mmF2.4Rマクロの2本を持って出かけました。
東京駅からちょっと贅沢に(？)新幹線で約1時間で高崎駅、高崎からは上信電鉄で
約40分ほどで上州富岡駅に到着です。
駅から製糸場までは徒歩約15分ほど。周辺にもかつての倉庫跡や、昔ながらの商店が並んでいます。
XF60mmF2.4R Macroは35mm換算で90mm相当の中望遠レンズです。マクロレンズとしてはもちろんですが、
最近は特にこのクラスの中望遠レンズをまち歩きで使うのにはまってしまってます(^_^;)
富岡製糸場は、1872年（明治5年）創業以来115年間の歴史を持つ製糸工場で、
敷地内には多くの歴史的建造物残っています。
ずらっと並んだ繰糸場の繊細な機械、圧巻です。フイルムシミュレーション「モノクロ」で撮影してみました。
X-T1+XF18-55mmF2.8-4R ■1/150 F8 ISO200 
見学後は再び散策です。
X-T1+XF60mmF2.4R Macro ■1/400 F2.4 ISO400古民家を改装したカフェや、倉庫跡を利用した地元の各種特産品や、商品を紹介・販売する施設など、
ちょっと一休みも楽しい時間です。
メインの通りを一歩外れると気になる路地が次々と現れます。つい夢中になって歩き回り、迷ってうろうろ、
気がつくともと来た道に戻ったり。
X-T1+XF18-55mmF2.8-4R ■1/240 F6.4 ISO400 露出補正-0.7XF18-55mmF2.8-4Rはレンズキットに付属しているキットレンズでもあります。
35mm換算で27-84mm相当の標準ズームレンズでF値も2.8-4、手振れ補正付きのため、
まち歩きにはとても使い易いレンズです。さくさく軽快に撮影するならやはりこのレンズ！
木製の牛乳箱発見～
地元の繁華街だった一角に残る、創業58年の富士屋軽飲食店。
この周辺は昭和30年代に賑わった繁華街で、ほかにも銭湯や理髪店などが
現役で残っています。
名物の手作り小豆アイスいただきました。ごちそうさまでした！
駅前で貰ったイラストマップと、注目スポットに掲げられた手作りの看板で散策しやすくなっています。
明治・大正・昭和、そして現在まで、製糸場の歴史とともにあった町。
それぞれの時代の名残りを感じる事が出来ました。
余談ですが、ご当地土産で話題になっていた蚕を模したチョコレート、
お土産に買って帰りたかったのですが、2回行って2回とも売り切れ…(´・ω・`)
次回はぜひ買って帰りたいです！
使用レンズの詳細はこちら
【 フジフイルム XF18-55mmF2.8-4R 】
【 フジフイルム XF60mmF2.4R Macro 】
【 バックナンバー 】
--- フジフイルム XFレンズと過ごす休日 Vol.1 ---
--- フジフイルム XFレンズと過ごす休日 Vol.2 ---