ライブハウスに出るこんな方法。 | 荻窪ルースター・マスターのブログ

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ルースターは東京・杉並区荻窪にあるライブハウス。2020年9月、2号店ルースターノースサイドと合併いたしました。
安心・安全に皆様に楽しんでいただけるお店を目指します。

昨年末に「ライブハウスに出るな」というブログの広告について思うことをちらっと書いてみました。


書きっぱなしもなんですので、私は「ライブハウスに出演しよう」というバージョンを書いてみましょう。


当店、荻窪ルースターには支店の「ルースター・ノースサイド」が同じ荻窪にあります。

そもそもルースター・ノースサイドはなんと世の中の常識をくつがえし「貸切専門ライブハウス」として誕生させてしまったのでした。


なぜにそういうコンセプトでスタートしたのか?


世の中、バンドや楽器をやっているのは若者だけではなく、中高年も大勢おります。
しかし、中高年のみなさんは若者向けのライブハウスでライブをしようとは考えなかったのです。
その理由は、若者のライブハウスに普通に出ようものなら4バンドとか知らないバンドと対バンさせられるし、演奏時間は30分とか。
しかも、自分たちだけがおじさんであったとしたのなら、わざわざ通常のブッキング枠に入れてもらおうとは思わなかいからです。

それとおじさんバンドなら見に来るお客さんもおじさん、おばさん。
そうした人たちに立ったままだライブを観せるのはつらいという配慮も。


ではおじさんバンド1バンドでそのライブハウスを借りれば演奏時間もたっぷりとれるのですが、今度は貸切料金がべらぼうに高くなってしまいます。


世の中高年バンドのみなさんは、バンドはやっているが出る場所が無いというライブハウス難民となっていたのであります。


ということでルースター・ノースサイドは「貸切専門ライブハウス」としてオープンしたのです。

ノースサイドの貸切料金は超激安でテーブル席。

その上、ちょっとした居酒屋並の飲食メニュー。

打ち上げも移動せずにノースサイドでできるということもあって週末はほぼ貸切で埋まっております。


ノースサイドのニーズは中高年バンドには限りません。

各種音楽教室の発表会にも使われるようになりました。

音楽教室に通っている方々はバンドを組んでいない場合が多いのでライブハウスでの演奏は未体験。
緊張しまくりながら演奏する姿はとてもいい感じです。


週末はこのように貸切ライブとなっていますが、「バンドを組んでないけれど演奏はしたい」という要望にもお応えするべく、ノースサイドでは月曜日はブルースセッション、水曜日はジャズセッションなどを行っています。

月に一度の飛び入り弾き語りナイトも好評ですね。


ライブハウスに出演する方法というのはライブハウスによって大きく違います。

でもライブハウスをレンタルしてしまうなら、出演方法を悩むこともありません。
それに貸し切ってしまえばいろんなことが可能です。

イベンターの皆さんにとってもノースサイドは超便利ですしね。


というわけで「ライブハウスに出たい」という方々には激安でライブハウスをレンタルするという選択肢もあるのでした。
ぜひルースター・ノースサイドのサイトをチェックしてみてくださいませ。

■荻窪ルースター2号店 Rooster Northsideのサイトは
http://ogikubo-rooster.com からどうぞ