『バウの修理(その125 コアのテーパー加工、目止め編。)』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-12160776600.htmlからの続き。。。
(いつも通り続きとは言っても時系列ではなく、理想の?作業系列です。)
で、この記事は完全に”メモ”ですのでご了承を
2016年5月15日、日曜日。
パートナーと『バウの修理(その125 コアのテーパー加工、目止め編。)』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-12160776600.htmlをする前、気温が上昇中はエポキシ作業をすると内部の小さな気泡が膨張して風船のように積層やパテを膨らませて固まってしまうのを何度も経験しているので、違う作業。。。
まずは、『バウの修理(その117 ぐ、グレテやる! ステム裏層の表側の補強 特別編。)』http://ameblo.jp/oceansailor/entry-12153945366.htmlで、折角切りだしておいた白い鳩の形のダブルバイアスのEグラスを使ってしまったので、再び切り出すために型を取ります。。。
まあ、以前切り出した時はコアを貼り付ける前の形だったので、やり直しは辛かったけど、丁度良かったかも。。。
型が取れたら、元のデッキとステムまでの厚みを測ります。
計算上、600g/㎡のダブルバイアスのEグラスの厚みを0.8mm、1106g/㎡のトライアクシャルのEグラスの厚みを1.4mmにしているけど、これは、艇の図面から拾ってきた別のガラス繊維の計算上の厚み。。。
元々はトライアクシャルのEグラスは1121g/㎡なので誤差は15g/㎡、ダブルバイアスのEグラスは646g/㎡なので誤差は46g/㎡、ちなみに図面では200g/㎡のWoven Clothは0.23mm厚となっている。。。
使用しているEグラスの重量の差もあるし、当然、僕自身の脱泡技術でも誤差は出るはず、、、
とりあえず薄すぎず、厚すぎずにコア部分を積層して、構造としてもっとも大切な表層に使う1106g/㎡のトライアクシャルのEグラスが元のデッキよりも低くなるようにしておかないと、もし高くなってしまって削ると、繊維を切断してしまって強度が心配だから。。。
FRPは繊維の繋がりと重ね方が重要なはずなので
まあ、前回測った分と見比べるつもりはないけど、、、
めんどくさいから略して、、、
D(デッキ)ステムからの距離=オリジナルのデッキまでの高さ
ということで、、、
D70=26
D100=24
D150=22
D200=22
D250=19
D300=17
D350=16
D400=14
D450=7.5
D500=6
D550=6
D600=5
前回はステム測りにくかったけど、単に板の位置をズラせばいいだけだった〰
これを全部積層で復活させるのか〰
まあ、とりあえず、、、
S(ステム)デッキからの距離=オリジナルのステムまでの距離
S100=22
S150=22.5
S200=22.5
S250=25
S300=27
S350=28
S400=30
S450=30
S500=31.5
S550=33.5
S600=32
S650=33
S700=35
S750=34.5
S800=34.5
S840=34.5
後は新しく作るチェーンプレートのボルトの位置をマーキング、、、
一番下のボルトの位置から更に150mm近く下まで単板になるな。。。
まあ、いいか〰。。。
デッキ側のプレートのボルトの位置もマーキング、、、
チェーンプレートいくらぐらいでいつできるかな〰
明日の今頃は例のイベントの申込みが始まっちゃっってるよ〰
流石にチェーンプレートの目途が立たない限り申込みできないな〰。。。
今年は『メンテナンスイヤー』になるのかな???
ビルダーめ
キールを修理した艇め
『バウの修理(その127 ステム表層の裏側の補強積層、前編、、、ん!?)』へ続く。。。