鰻が夏痩せに良い！？（鰻ダイエット）

本日７月２９日は土用の丑の日ですね。

そのうなぎが夏痩せに良いという話題があさチャンで取り上げられていましたよ。

万葉集（奈良時代に編纂された和歌集）で

大伴家持（おおとものやかもち）がこんな歌を詠んでいるそうです。

夏痩せによしというものぞ武奈伎（むなぎ）

武奈伎というのが今のうなぎを表す言葉だそうです。

ちなみに歌の意味を間違えて捉えてはダメですよ。

食べると夏痩せ効果があるよ！

ではなく、

夏痩せしてげっそりしている時に食べると太って健康になるよ！

という意味です。

７月２６日放送の世界一受けたい授業でも言われたことですが

冷房装置が発達していなかった頃、
夏というのは暑すぎて食欲が落ち放っておいてもげっそり痩せてしまう季節だったんです。

だからこそ精力のつく鰻を食べて元気を出しましょう！

という意味の歌なんです。

鰻に含まれる栄養素ですが

100g辺り
カロリー：(生) 255kcal

・ビタミンＡが５,０００ＩＵ
　１日に必要なビタミンAを蒲焼き一人前で補えます。

・ビタミンＥが４.９mg
ビタミンＥは、細胞が老化するのを防ぐビタミンです。
１日の所要量は６～１０ｇなので鰻だけで半分近く補えます。

・ビタミンＢ１が０.７５mg
ビタミンB1は炭水化物の代謝をスムーズにするビタミン
牛乳の２５倍、ほうれん草の１０倍の量に相当

この他にも
鉄分（不足すると貧血や物忘れが起こる）や、
亜鉛（不足すると味覚障害が出る）

さらに
サバ缶ダイエットのときに騒がれたEPA、DHA（コレステロールを抑えて血流を良くする）

なども豊富に含まれたまさに栄養価抜群の食材！

ですが、

最近はエアコンをがんがんに効かせて涼しく快適に過ごせますから

食欲不振でフラフラになるなんてことは殆ど無いわけですよ。

そんな状態で鰻を食べたら！？

たいてい鰻だけでなくご飯と一緒に食べますよね。

その時のカロリーはというと

約７００ｋcalあります。
（参考　グラムの分かる写真館）

炎天下の中、スポーツや外回り営業みたいなことをやるならともかく

涼しい部屋で１日中デスクワークな人が

メディアで土用の丑の日と騒がれているから食べなくちゃ！、と

安易に考えてしまうのは夏太りの原因になるだけですのでご注意を。

リバウンドしない正しいダイエットは
活動量に応じて食事内容をコントロール
摂取カロリーと消費カロリーのバランスを取ることです！
（いくら糖質制限したとしても極端に食べ過ぎれば結局痩せません！食べ過ぎ＆運動不足防止のためにもカロリーを意識することは大切です！）

↓身につけているだけで
運動＆日常生活のカロリーをリアルタイム測定可能！

持っているとカロリー計算の手間が省ける便利グッズ！