タンパク質も食べ過ぎたら太る？（アイアンマン７月号より）

低炭水化物ダイエットを始めると

炭水化物の代わりに摂取量が増える傾向があるものとして

タンパク質がありますよね。

ごはん減らした分、お肉をよく食べるようになった！

連日焼肉屋に通いまくってる！
なんて方も居らっしゃるのでは？

そんな低炭水化物ダイエッターにとって興味深い記事が

ボディビルダー向け雑誌アイアンマン７月号
（６月１２日発売）に載っていましたよ！

IRONMAN (アイアンマン) 2013年 07月号 [雑誌]

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記事のタイトルは
タンパク質も食べ過ぎれば太るのか？

どうでしょう？

気になる特集ですよね！

カロリーを無視して食べても良いという意見に関しては

栄養学の専門家が既に待ったをかけています。

何を食べるかじゃなくて

カロリーだから！

一日に必要なカロリーをオーバーするように食べたら
炭水化物、脂質、タンパク質、なんだろうが
太る！というのが彼らの意見。

それを裏付ける実験結果がこちら

同じカロリーで低炭水化物な食事をした場合と、
その他の減量食をとった場合とで体型がどう変化するかを
比較すると

短期間では確かに低炭水化物な方が効果が現れやすいけれど、
長期的に見るとどっちも大して変わらないんですって！

今度はこんな実験

どの食事もワザとカロリーオーバーになるように食べる
（内容に関わらずカロリーオーバーすれば太るということを証明するための実験ですね。）

その際
タンパク質の割合が
５％（低タンパク）
１５％（中タンパク）
２５％（高タンパク）
になるようにしたら体型に違いは現れるのか？

※タンパク質の割合は変わるものの、どの食事も適正カロリーを４０％オーバーするように調節（主に脂質を追加したそうです。）

結果ですが、

カロリーオーバーしているだけあって
どの食事をとったグループも
体重は増えました！
（低炭水化物にしさえすればカロリーを無視して食べていいわけではないということコレで分かりますよね。）

ちなみにその中で
一番体重の増え方が緩かったのは意外なことに
低タンパク食を食べたグループ！

ただ！

増えた体重のほとんどが
体脂肪が蓄積されたことによるものだったそう

（増え方は緩いけど、脂肪がつく！）

一方、
中タンパク＆高タンパク食だったグループは

体重の増え方は大きかったものの

増えた原因は
筋肉など脂肪以外の部分が
増えたことによるものが主だったそう

太ることを厳密にいうと

余分な脂肪が増えるということですよね。

脂肪ではなく筋肉が増えるのなら

太ったのではない！
マッチョになっただけ！
と、表現することもできなくはないです

ようするに
カロリーオーバーすれば体重は増える！
でも、脂肪か筋肉か
どちらが増えるかは食べたものに左右される！
ということ。

ちなみに実験では特に運動を取り入れていなかったとのことですが
もちろん運動を取り入れた方がより筋肉はつきやすくなります。
（これは期間を限定して行われた実験です。長期間全然運動しないでカロリーオーバーな高タンパク食を食べ続けたら流石に脂肪もある程度付くのでは？）

しっかり運動した上で高タンパク質な食事を摂る！
それこそ一番太りにくい食事と言えそうですね。

リバウンドしない正しいダイエットは
適度に食べて適度に運動、
消費カロリーと摂取カロリーのバランスを取ることです！
（体重を増やしたくないならこのことは絶対忘れちゃいけません！）

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