1月半ばの出来事です
先日 綴らせていただいたワインとフロマージュを用意して、
八度目の訪問になる後輩ちゃんのお家にお邪魔しましたよ!
ちくわちゃん、ピンチです!
冬毛でモコモコと思ってあげたいところではあるのですが、
前回 逢ったときより急激に丸くなってしまったみたいですね。
チワワの骨格的に問題ないのなら良いのですが ・・・。
夜には、強烈な寒波がやってくるという予報が出ていたものでしてね
それでなくても早い開始時刻を更に前倒しして、
お昼を過ぎたくらいには乾杯することにしましたよ
この度も、たくさんのお料理を拵えて待っててくれたのですよね
宴の前日はいつもスタジオで顔を合わせているので、
毎度毎度手をわずらわせてしまっているなと思うのです
ありがとね
ミカ 2014 ヴィーニョ・ヴェルデ / ヴィニビオ ( フェルナンド・パイヴァ )
ポルトガル ミーニョ地方
ロウレイロ 60%、アサル 10%、トレイシャドゥラ 30%、アルバリーニョ 10%
ではでは、乾杯!
奥のセラーからわざわざ出してきてくださったと記憶してます、
hanawine の店長さまが薦めてくださるだけのものはありますね ★
かなり美味しくてびっくりしました。
全くもって知らないこの土着と思われる品種たちが、
酸味と果実味その他見事なバランスを造り出してます
お化粧している感じはしないのに、きちんと複雑味は持っている感じかな?
これまでのヴィーニョ・ヴェルデの概念が一掃される!
店長さまがこう説明してくださったのを総合してみました
ヴィーニョ・ヴェルデと呼ばれるワイン達が、全てこう上手いこといくわけではない。
ま、このとき良ければそれで良しということで、
後輩ちゃんもカヌレも満喫させていただきました
福神漬 & ブラックオリーブ & 大根の浅漬け
こんなところは日本人ですね。
いつの間にか後輩ちゃん & カヌレの時間のご常連さま、
ワインが片手でもお漬け物のひと皿を用意しててくれます
えのきのホイル焼き
これ、普段のカヌレのご馳走をまねっこしたみたいです
カヌレがお家でこよなく愛するえのき様をいただく時は、
塩こしょう + 料理酒 → レンジでチンするだけですけどね
燻したサーモンのオイル漬け?
こちらのお蔭で、持参した いわしトマト漬 は後日にしたのです
和の感じではなくハーブなどたくさん入ったオイル漬け、
燻したサーモンのオイル漬けとは案外見落としてたかも?
ワインは赤へと進みますね
ドルチェット・ダルヴァ “ ポーリン ” 1999 / ジャン二・ガリアルド
イタリア・ピエモンテ
ドルチェット・ダルヴァ 100%
過去に二度程、ジャン・ガリアルドのネッビオーロは味わっているのですが ★ ★
とにかく造りが最強というイメージが残っているので、
かなり早めの時間に抜栓だけは済ませておきましたよ
まずは、類を見ない程パワフルな色合いにおののくカヌレです
続いて ドルチェット・ダルヴァの経験が少な過ぎるのも加担したのか、
香りの中には慣れないけれども素敵ものも存在した気がするのですね
恐る恐る味わってみたところ → ダメだ! こりゃ!
前にカヌレが置いてったなんちゃってデキャンタで緊急に対処してみました
タンニンが強すぎるというのは綴るまでもないのですが、
アルコールの原液を飲んでいるような勢いだったのですよ
危険! 危険! アルコールの原液ってなぁに?
デキャンタを通してしばらく置いても変化はしてくれず、
今にも召されそうなワインがここに存在してしまいました
気を使ってるはずの後輩ちゃんも、これは摂取してはいけない奴ですねと ・・・。
どういう現象が起きていたのか謎のままなのですが、
バティエ 99 の方がこなれていたということなのかなぁ?
ま、何事も経験あるのみということで!
シャトー オー・フィリポン 2013
フランス・ボルドー
メルロー 50%、カベルネ・ソーヴィニヨン 40%、カベルネ・フラン 10%
どちらにしろ難しいのはわかっているのですがと笑いながら、
後輩ちゃんが開いていたワインを出してきてくれたのですよね。
うん、ハードル高い!
今後の糧にするしかないとひとまず反省する一方で、
初のヴィーニョ・ヴェルデが無性に美味しく感じましたよ
海老とエリンギ、ゴロゴロお野菜のオーブン焼き with トマトソース
この度のメインと思われます
長いも + ズッキーニ + トマト + 茄子 だったかな?
ゴロゴロのまま潜んでたお野菜がめちゃくちゃ味しい。
そこに大好きな海老とエリンギが主役ですからね、
カヌレにとってスペシャルなひと皿他ならないですよ
ダナブルー・クラシック & エルヴ・ペケ・ア・ラ・ビエール
カヌレが持参させていただいたチーズ達です ★
今後の為に記録として残しておこうと思うのですが、
調達に苦しんでもこちらのダナブルーは止めておこう。
3種類のフライドポテト & クラッカー etc.
こんな感じでしたかね?
おしゃべりは尽きないものの寒波がやってきそうでしたので、
今回はきちんと優秀な時間にお家を後にすることになりました
楽しかったね。
蓋を開けてみるとたくさんのオチを含んだ会でした、
リベンジできる日のために次のワイン考えておきます