自らの不注意により・・・
数々の火傷を負ってしまったことについて、
先日 ついつい愚痴ってしまったカヌレですけれどもね
主婦という立場にある身としましては、
改めましてとんでもなく面倒くさいお話ですね。
ある意味都合の良い時に限り!
夫婦2人で助け合いながら、
日々暮らしていることの有難みが身に染みるってものですよ
みつ豆ちゃんには感謝な反面、
3ワンズにとってはお構い無しな状況なのでしょうね?
普段と変わらずなわがままっぷりを、
存分に発揮しながら彼等は日々を送っておりますよ
ご覧になってくださいましぃ。
もずくちゃんのこの表情、
向かうところ敵なしの様にしか見受けられませんよ
お腹がいっぱいになってお寝ムらしい。
まっ、もずくちゃんごときが威厳を発揮したところで、
せっかくのバンダナがヨダレかけの様にしか映りませんけれどもね
そんなこんなバタバタしつつも、
日々楽しく暮らしている現在のカヌレ家なのです
アッ、これ平気なのかしら?
火傷にもめげることなく、
お家でカジュアルブルゴーニュは地味に堪能し続けておりますよ
普段のカヌレはと申しますと・・・
小規模な造り手さんの方にどうしても魅力を感じてしまうのですけれどもね
もしや? カヌレはブル赤好き??
その事に気が付き始めた時分のお話でしたかね?
ニコラ・ポテルはやはり素晴らしいよ! と、
ブルゴーニュを愛する方から教えていただいた過去もあったのですよね ★
( その時分のカヌレは高々数年前ですけれども、
造り手さんなど現在より更に未知な分野の状態でした。 )
ここのところようやっと!
若めの VT に限り&自ら抜栓するのが苦じゃなくなってきました。
コレクション・ニコラ・ポテルやら、
メゾン・ニコラ・ポテルやらイマイチ理解出来ていない状態ですけれども
( 何時の日か学習してみよう! )
まっ、流通量&安定感というところに期待を寄せて、
まずは気軽に開けられるこちらのワインから味わってみることにしましたよ。
サヴィニー・レ・ボーヌ 2008 / ニコラ・ポテル
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
カヌレメモ ニコラ・ポテル社 → ニュイ・サン・ジョルジュ駅のすぐ前にある伝統的なブルゴーニュの屋敷を改装した建物に
本社を移転。ぶどうの買い付けと醸造、著名なアペラシオンワインの買い付けなどに取り組むブルゴーニュのトップ・ネゴシアン。
ボトルの外から拝見するに、
なかなか熟成進んでいる色合いに見受けられたのですけれどもね
実際は透明度は高いものの
若々しい紫のみは抜け、
若干茶色のニュアンスが入り始めた程度な印象でしたかね?
それより何より
抜栓した傍から放つ、
チャーミングな香りにうれしくなっちゃいました。
赤いベリー系ってところですかね?
チャーミングというワードがピッタシくる印象を受けましたよ
この日のお共はと申しますと・・・
ル・カレ・デュ・ペール・アントワーヌ ( ミラベラ )
フランス・ロレーヌ地方
牛乳・ウォッシュ ( ミラベルの蒸留酒 )
イマイチ良くわからず
白かびのチーズを造った残りのミルクで四角いチーズを造り、
すもも ( ミラベル ) の蒸留酒で洗ったチーズとの認識であっているのかしら?
比較的クセは穏やかなウォッシュで、
トロトロでもなくクニクニでもない食感でしたかね?
お見苦しい画像で申し訳ありません。
比較的完熟に近しい状態だったらしく、
いただいている間にも幾分か蕩けてまいりましたよ
ニコラ・ポテルのサヴィニー・レ・ボーヌですけれども・・・
ボーヌに位置する村とは思えないほどに、
華やかな香りも持ち併せてくれているものなのですね。
正直、かなりびっくり!
まだまだこなれていくのであろう、
タンニンの力強さは僅かに感じましたけれども・・・
果実味と酸味とのバランスにより、
まったく気にならない程度に素晴らしく纏まっていたのですよね
えっっ? おいしいぃ!
熟成を重ねたピノの素晴らしさを実感するのとは、
またひと味もふた味も異なる感覚でしたけれどもね
ニコラ・ポテルの中では、
底辺価格帯と思われるこちらのサヴィニー・レ・ボーヌ!
えっっ? 凄くない??
平日には1グラスのみしか!
堪能したいという気持ちすら沸いてこないカヌレですのに・・・
驚きとおいしさにより、
この日ばかりは随分と進んじゃったな。
と、申しますか!
本当はアロマを香った瞬間からのお話でしたね
もう少々ニコラ・ポテルのワインを味わう機会を作ろうと、
フツフツと決意させられたおいしいワインとの出逢いでしたよ
( もしかすると、08 愛すべき VT になっていくかも? ) ★