さてさて
世界に一足しかないポアントが完成した後、
ほど近い場所に位置するお店に、ランチへ向かいましたよ
京都を訪れる機会が巡ってきましたならば
一度はお邪魔してみたいと・・・
長らく、懇願し続けていたのでございます
京都は祇園の・・・
リストランテ キメラ でございますよ
八坂神社より、
ほんと、目と鼻の先でございましたね
その外観といい・・・
こちらの看板といい
和と洋の入り混じった、
なんとも素敵な空間でございましたね
細い小道を通り、
お店の玄関へと向かいます
めちゃくちゃテンション上がっちゃいますよぅ
重厚な扉を開け、
とても丁寧なお出迎えを受けた後には・・・
じゃん。
まず目が釘付けになりましたのは、
こちらの巨大なセラーでございますよ。
これはっ!
ワクワクせずには済まされないお話でございますよね
とても見晴らしがよく・・・
明るい陽射しが降り注ぐ、二階のお席へと案内されましたよ
ゆったりと落ち着ける、
なんとも心地よい空間でございましたね
イタリアワインを筆頭に・・・
その他のお国のワイン、
はたまた、様々なお飲み物を用意してくださっているのですけれどもね
ザックリとも、
更にはこと細かくとも・・・
好みのワインを聞き入れてくださるものでございまして!
ワインリストには・・・
正直、あんまし目を通しておりませんでしたね。
本日のランチの流れに、
ザックリと目を通しながら・・・
一体、どんなお料理をチョイスさせていただくことになるかしら?
結果・・・
泡 → 白の流れでいただくことに決定いたしましたよ
アグラパール ブラン・ド・ブラン 7グラン・クリュ ブリュット NV
フランス・シャンパーニュ
シャルドネ 100%
あれれ?
こちら・・・
エチケットが一新されましたでしょうか?
こちらのエチケットは、
初めて拝見した次第でございますよ
安心感大なシャンパーニュでございますね
どんなお料理とも、
おいしくいただけることでございましょう
シャープさとふくよかさの・・・
バランスの素晴らしいシャンパーニュのように感じ取れましたよ
前菜一皿目
プロシュットを纏ったカブのオーブン焼き カブの葉のパウダーをかけて
どひゃ~!
美しさ・・・
可愛らしさからして、さっそくヤバい。
カブの葉のシャーベットやパウダー、
その下には、カブのピューレも見て取れますでしょう!
くしゃくしゃっとシワを纏ったこちらのカブは・・・
特殊な火入れにより、
こんな外観になるのですって
そっとナイフを入れましたならば・・・
とろり~んと!
蕩けたカブが顔を出すのでございますよ
甘~い & おいしいぃ & ヤバい!
もう、どうしましょ??
ひと品目から恋をしてしまいました
まずは・・・
ふわっふわ&温かいフォカッチャでございます
粒々岩塩が潜んでいる部分!
たまらないおいしさでございますね
前菜二皿目
石鎚栗の温かいズッペッタ フォアグラのテリーナと零余子を添えて
こ・こ・こちら!
前菜のうちのひと品として、
登場してしまってよろしいのでございますね?
ローストされた石鎚栗!
ゴロッゴロに潜んでおりますよ
そして更には・・・
濃厚なフォアグラが顔を出すのでございます
なにより・・・
石鎚栗のズッペッタにやられるぅ~!
こっくり濃厚で、
深~い味わいでございましたね。
一発KO!
むかごやチョロギが潜んでますのも・・・
なんとも斬新、素敵な歯応え醸し出しておりましたよ
お次は・・・
柚子を練り込んだハード系のパンでございました
お口の中が爽やかな柚子に包まれるものでございまして・・・
濃厚な栗のズッペッタとですね!
無くてはならない関係でございましたよ
さてさて
白をチョイスする、
時間がやってきたのでございますが・・・
ひと足お先に!
少々、言い訳させてくださいませ
イタリアのリストランテにて!
シャンパーニュかブルゴーニュだなんて・・・
カヌレ → 決して、押し切ったりなどしておりませんよ。
好みのワインを表現するのが、
へたっぴなカヌレでございますからね
ブルゴーニュに置き換えるとするならば・・・
あまり樽を効かせていない、
飲み疲れのしないシャルドネの方が好みです
こう、申し上げた次第でございます
そんな感じのイタリアの白、
当店、得意としておりますもので・・・
そう、おっしゃってくださいましたので
どんな土着がやってくるのか??
ワクワクと待ち侘びておりましたところ・・・
シャブリ 1er モンテ・ド・トネル 2009/ドメーヌ・セルヴァン
フランス・ブルゴーニュ
シャルドネ 100%
シャブリのプルミエを、
用意させていただくことが出来ましたので! と・・・
やってきたのは、
こちらのシャブリでございました
何ら申し分なく、
好みに近いシャルドネでございましたが・・・
たいへん皮肉なことに!
この日より、ちょうど二週間前のお話でございましたかね?
同じく → 09 シャブリ・プルミエ、
ドーヴィザ のワインに驚愕した直後でございましたので
まっ、それは・・・
致し方ないお話でございますね
シャープでいて・・・
どんなお料理をも邪魔しない、優秀なシャブリでございましたよ
さてさて、この後
心待ちにしております、
パスタ料理がやってまいります
どちらのパスタ料理に、
カヌレは惹かれてしまったことでしょうか?
とても悩める内容でございましょう。
皆さまでしたら、
どちらをチョイスされるでございましょうか?
ではでは・・・
後編へと改めさせていただきますね