ちょっと磨ぐ? | N'S LURE

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ハンドメイドルアー製作日記など

この時期は急に冷え込んだりしますね~。
友人からの中国地方リザーバー情報は先々週にバイブのリフフォルで48cm、先週は凹でした。
冷たくて全然引かんわぁ~との事でした。

最近、ルアー作成のペースが落ちています。
本業でバタバタしているのもありますが、久しく磨ぎまくる物を作っていないのも原因かも?
ウッドやバルサでルアーを作るには多かれ少なかれ下地を磨く作業があります。
ルアー作成で一番時間と手間のかかる作業ですが、僕はけっこう好きです。
僕は下地を少しつけては磨くを繰り返し、ベースカラー後に最終の磨ぎを入れたりします。
こうするとエッジラインや細かな部分が綺麗に出せ、全体的にすっきりした仕上がりになります。
ルアーとしてのいい悪いではなく、好みの問題ですし、その差がわからない人もいます。
僕は本職で外観の仕上がりの良さを追求されるので、思考も指の動きもそうなっているのだと思います。
1度にたっぷりと下地をのせ、ぷっくりとしたシルエットに合うデザインが上手くイメージできないだけです(笑
自分に出来ないからかも知れませんが、そういう物をカッコよく作れる人に憧れます。
市販されても手間が少ない分、お安くなっていると思います。
価格で言えば、海外生産がメインになってきているので、国内でやる事ではないのかも^^;;;;


2代目の蝉
初代での面倒臭さに1度につける下地を厚めにし、磨ぐ回数を減らしました。
塗装でスモークを吹く前に、更に暗いスモークを吹き、凸部分の塗料を磨ぎ落としてあります。
そうして、ミゾの埋まりを誤魔化しました。


誤魔化さずに作った3代目
水止め後、下地はドブ漬けせずに薄く吹き付けては磨くを繰り返してあります。
樹脂だと1度、綺麗に磨いてやればいいだけですが、ウッドは木目を埋めないといけないので回数がすごい事になりました。
僕のルアーは野心2%とジコマン98%で生成されています(笑







自作のハンドメイドルアーを販売しています。




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