水位が下がり、今週末から寒さが増すという事だったので行ってきました。
現地に11時着、少々藪コキをして河原へ。
瀬田川の激流地域が僕の狙うポイントです。
溶存酸素量が高く、生き物の密度がハンパなく高い場所です。
先月はこれより2.5mほど水位が高かったです。
写真左上の木は完全に水の中。
よっぽどな渇水でなければ、ほぼ水位が一番低い状態です。
こんな河原を竿を振りながら、ずんずん下っていきます。
泥の部分もあり、下手すると足が抜けなくなるので注意です。
この辺りが一番釣れてた場所です。
もう少し水が多い時期はラフティングをしている人がいます。
オオナマズはこういう場所を移動しベイトの群を追っています。
瀬のトロ場から、これぐらいの流れが狙い目です。
もっときつい流れでも喰ってきますが、釣りをするのが難しいです(笑
今回は答えが欲しかったので、11時から4時半までもくもくと歩きもくもくと竿を振りました。
10月に行った時に最下流部の対岸に新しく降りれそうな場所があったので、そこで5時半まで。
バイトもないまんま明るくなってきちゃいましたよ。。。。
足痛いわ、帰ってシャワー浴びたら出社だし(笑
2年前に見に行った時もそうだったんですが、喜撰山ダムの水の吸い上げがありませんでした。
余った夜間電力で瀬田川の山の上へポンプで水を吸い上げ、昼間に水力発電するダムです。
このダムが吸い上げ始めると、このポイントは1時間で1mぐらい水位が下がります。
暗い時間は浅瀬のドシャローに逃げ込んでいる小魚が深場へ出て行くこの瞬間がオオナマズのハッピータイムでした(笑
企業や家庭も夜間電力の蓄電をはじめたので、このダムの役目はあまりなくなったのかも?
あとね。。。生き物がいません。。。。
今回はけっこうじっくり見たんですが、メダカぐらいの川魚と1~2cmぐらいのエビがたまにいるだけ。
昔はライトで照らすと岩の隙間からうじゃうじゃエビが出てきてたんですね。
手を入れると15cmぐらいある手長エビとかも。
こういう場所には7cmぐらいのハスっぽいベイトがうじゃうじゃいたんですが、これも皆無。
エビがいなくなったんだから魚がいないのは当たり前かも。
エビがいないって事は水が悪いんだと思います。
琵琶湖の水は年々綺麗になってると発表されていますが、表面活性剤なんかの成分だけを見た数字のトリックじゃないかなって感じてしまいます。
そんなワケで!
オオナマズを狙うのは琵琶湖へ行きましょう!
ってかなり遠くなるんですよね。。。。
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