【バンコク滞在記】のんたろうが行く!おくのふと道 -2ページ目

■タイ式アート鑑賞術!


プーケット、パトンビーチにゆったりと構えている奈良美智さん制作のプーケットドッグ。


これだ~!と思って近づいてみると・・・・


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なんだかワンちゃんを囲むようにゴザが敷かれている。


そして、ワンちゃんのおなかの下には、ちゃぶ台のようなテーブルまで置かれて!


何だろう、こんなところで屋台ごはんでも出すのかなと思っていると、犬のまわりをウロウロとしながらお客さん募集中の男性がひとり。


どうやら、この「席」そのものを「販売」しているよう。


要は、有名らしいアーティストの作品だとどこからか聞いてきたのか、その周辺を勝手に商売エリアにしてしまい、“そこに座って休み、プーケット・ドッグを楽しむ時間”を販売しているようなのだ。


メニューらしきものを持っていたようだったので、もしかしたらドリンクくらいは注文したらどこかの屋台やコンビニなどから買ってきてくれるのかもしれない。



それにしても、作者の奈良さんの想像の範囲を超える、アート作品の愛で方をしているプーケットのタイ人。


ちゃっかりしているというか、なんというか、日本人の発想にはない突飛な商人魂とおちゃめっぷりに脱帽!



ちなみに、翌日通りかかった時には、雨が降っていて、この犬の下のゴザで自分たち(所轄のタイ人)が雨宿りをしていました。


この名もなきプーケット・ドッグ、本当に憩いの場となっている!



このビーチには、“探さなくても見つかる”ニモ



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イルカの群れ(イルカと言えば、もしかして、バンコクにも彫刻がある東京芸大の宮田さん?詳細未確認です)↓


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など様々な作品が、お散歩の楽しみとして存在。


この場所が、再び海に呑まれてしまうことのないように祈りながら、


次回は、プーケット・ドッグのおなかの下で、おにぎりでも食べたいものです。



ああ、すっかりタイ式なわたし!