暑い夏、実家での恒例のお仕事といえば、ユリ球根の植え込み作業。
今日はその作業の流れを追ってみました。
まず、仕入れた球根を箱から取り出します。親戚の叔母が作業していました。
この作業は小さい頃、私たち兄妹の夏休みのお手伝いでした。
昔は、木の箱にギュウギュウ詰めに並べて入っていて、
最初の一つ目を 指で上手に抜いていくのが、
子供心に難しかった覚えがあります。
掘り出された球根。これはテッポウユリの球根です。
掘り出したらこれを温室まで持って行きます。
温室内では、実母と実妹が植え込み作業をしていました。
同じ格好で植え込みをするので腰が痛くなるそうで、
結構しんどい作業のようです。ご苦労さまです。
手元の作業を拝見。 まずは、スコップで横一列に穴を掘ります。
そこに球根を均一の幅で同じ数だけ並べていきます。
二人の息もぴったりで、テキパキと手際よく進んでいました。
これは数日前に植えられた球根。
綺麗に並んで芽が出ているのが分かります。
植え込みをする場所は綺麗に土をならしています。
そのため、作業する人は板の上に乗って植え込みをします。
実父も植え込みをしていました。
父が植え込みをしていたのは、テッポウユリとは少し違う種類。
実家で育てるのは初めての品種だそうです。
赤色のユリの花が咲くそうです。今から楽しみだな~・・・
植え込みの仕方もとても丁寧。
穴を一つ一つ開け、
その中に球根を一つずつ包み込むように植えられていました。
なんせ数が多いですから、
この作業は気が遠くなるような作業だと思います。
今回植え込みをしたユリがが咲く秋から冬にかけては、
また出荷作業で忙しくなります。
というか、いつも農家って忙しそうです。ご苦労様です。。。
そして、この小さな球根は・・・・
姪っ子あーちゃんの遊び道具♪♪
夏休み、バケツにミニミニ球根を植えて楽しんでいます♪♪
私も小さい頃によく遊んだな~。懐かしい思い出です
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