ヒマラヤ8000メートル級クライマーの背中の痛みメンテ | アレルセラピーセンターのブログ

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背中を餅つき以来痛めたという方が
新患で来ました。


見ると足の指が全てありません。


凍傷で全て失ったとのことです。



ヒマラヤだろうか?
どこの山で凍傷になったのですか?

興味がつきず尋ねました。


パキスタンの方です。


えっK2ですか?
ウルタル2ですか?

いやいやそこじゃあないです。


なかなか打ち明けてくれません。


「カラコロム山塊にて足指凍傷で失う」と
でかい声で読みながら
カルテに書いたら


ナンガパルバットですと
打ち明けてくれました。


8000メートル級の中でも
5人に1人が死ぬ人食い山と恐れられた
とんでもない山です。


驚きました。


肝臓○○に対する対処をして
肺と腎を治療して
一ヶ所脊椎矯正したら
動作痛が全て消えました。


次の予約取ろうとしたら
ネパール行くんで忙しいのでとの事

多分今日の治療で
背中は大丈夫とは思いましたが
8000メートル級のヒマラヤでまた背中の痛みが出たら
文字通り死活問題です。


何とかヒマラヤに行く前に
もう一回は来てもらう事にしました。


しかし、ナンガパルバットの登頂に成功したようなクライマーをみれたのは
光栄の極みでした。