《多彩な性格》素盞嗚 6 | 守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

弱音を飲み込み、人に頼られるのが得意な長女タイプのあなたへ
ふとしんどさを感じたとき、気軽に愚痴を言える相手のような
自分だけの守護神をさがしてみませんか?

今日のラッキー神社


罪喰い人を伝えるケルト人は、中央アジアを出発してヨーロッパ中に広がった民族。

でも、ヨーロッパのケルト人たちはローマ人に支配され、その文化も消えていったようです。

 

今、ケルト神話が残るのはイギリスだけかもしれません。

……ここらへん、詳しくないので曖昧で申し訳ないんですが、グレートブリテンはもちろん、スコットランドにもウェールズにも、ケルト神話が伝わっているようです。

 

マザーグースの歌も、ケルト神話のエッセンスが多分に含まれてるとか。

 

彼らの神話がなぜ日本にも伝わっているのか。

ケルトの人々がユーラシア大陸を横断し、海を渡って日本へやってきたのかもしれません。

 

あるいは、偶然かも。

 

ただ、「罪喰い」の習慣は、日本に深く根付いていると言えるでしょう。

雛流しはその一例ですが、他にもあります。

例えば、大阪には「笠餅」の風習があります。

小さな丸餅を積み上げ、上に大きな丸餅を乗せます。

大きな丸餅が笠に似ているから「笠餅」。

 

人が亡くなると、この笠餅に故人の罪を移します。

そして葬式の参列者に配り、食べてもらうことで、死者を清らかにして、天国というか常世というか、神の世界というか……に送り出すわけですね。

 

そして大晦日や夏越の日に行う、人形(ひとがた)のお焚き上げもそう。

 

イギリスも日本も同じく島国ですから、そこに住む民族の習慣が似てくるのは仕方ないのでしょうか?

それとも……。

 

 


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