【メルマガ】第93号 定時に帰っても成果を上げるためには? | 飯島法久の毎日がプロジェクトマネジメント!

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先日配信されたメルマガをご紹介します。


今回のテーマは、定時に帰って成果を出すです。






残業しなくても成果を出したいと思う方は、多いと思います。


残業するのが当たり前の環境では、中々メリハリつけるのは難しいですよね。



こちらの書評も併せてご参照ください。




【書評】フィンランド流 社長も社員も6時に帰る仕事術 ~田中健彦~
↓   ↓
http://ameblo.jp/nori-shohyo/entry-10596229067.html





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~ほぼ日刊 ITコンサルタントのビジネス書評~
読書を 確実にスキルアップにつなげる方法
第93号 定時に帰っても成果を上げるためには?
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飯島法久@ITコンサルタントです。

年間300冊以上を多読し、自身のスキルアップを実現してきた僕が、日々のコンサルティングの仕事や読んだビジネス書の中から気づきをご紹介するメルマガです。






最近、僕の常駐先の現場でも、残業にいよいよやかましくなって来ました。


基本的に、残業を抑制することによって、人件費をコントロールすることは、必要なことだしやるべきだと思います。




ただし、前提条件として、削ってはいけない人件費があることを知っているマネージャーは少ないと僕は考えています。



そこで、なぜ残業を抑制する必要があるのか?というイシューから考えてみましょう。



(残業抑制の前提条件)
■ 仕事のできる人は、仕事が早い
■ 定時帰りできる人は、仕事の早い人が多い
■ ムダな残業をしているヤツが相当数いる




つまり、仕事が早いやつは何も言わなくても自分で仕事をコントロールし、限られた時間で結果を出すから、できないヤツらをダラダラ残業させないことにより、コスト削減を狙う、というワケですね。


ここだけ見ると、確かに効果がありそうです。


ただし、この仮説には、ヌケモレがあります。



(反論)

1. 残業代で稼げる仕組みになっていないか?
→できないヤツの方が儲かっているなら、残業しない方が報われない?

2. 仕事が早い人にドンドン仕事が集まりすぎていないか?
→仕事が早いからと言って、何でもかんでもエースに頼りすぎてパンパンになってないか?

3. 売上を生み出す活動の時間を削っていないか?
→いわゆる「仕込み」のための時間まで削って、売上そのものを下げていないか?



他にもあるかも知れませんが、僕が考える限り、上記の3つが考慮されていない残業抑制には、色々な問題が生じると思うんです。



最低限の時間で成果を出せる仕組みになっていないのにも関わらず、いきなり残業だけ抑制しても、本来得るべき効果が果たして出ているのでしょうか?



続きは、こちらからお楽しみください(^_^)
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