※「白血病からの社会復帰」シリーズが初めての方は、コチラ の「連載を始めるにあたって」を先にお読みください
![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
前回(第115話) の続きです。
「発病前のキャリア~発病~闘病~そして社会復帰」と順に、キャリアコンサルタント目線も添えてお伝えしています。
※なぜ闘病からお伝えしているかは、こちらへ
※これまでのお話は、白血病からの社会復帰シリーズ(目次)へ
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(これまでのあらすじ)
※ずっとお読みの方は、スクロールで(今日のお話)へ。
2年間の白血病闘病 の後、2003年11月、一日4時間の短時間の仕事で再就職。
その半年後、2004年4月、フルタイム復帰へ向けて、転職活動。
その一次面接も終わり(第114話) 、結果を待つ日々。なかなか結果連絡がなく、あきらめかけた時、、、(第115話)
※第1話~第113話までのあらすじ記事は、こちらへ 。
※これまでの各話は、目次からどうぞ 。
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(今日のお話)
2004年4月下旬、ゴールデンウィーク突入直前、ドキドキしながら、一次面接の結果連絡を待っていました。
2年間の白血病闘病 後、初のフルタイム仕事復帰へ向けてのチャレンジです。
偶然出会った、行政の若年層就職支援施設での「キャリア・アドバイザー」の募集。行政から受託した、大手人材会社が出した求人でした。
転職三重苦 の中での無謀とも言えるチャレンジ、しかも、応募者の多さは、説明会の開催回数からも、推し量ることができました。
一次面接が終わり、、、
待てど暮らせど、届かぬ連絡に、半ばあきらめかけた時、短時間勤務の仕事帰りの電車を降りた瞬間に、携帯電話のマナーモードが振るえました。
![携帯](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/107.gif)
「はい!」と出てみると、
「株式会社〇〇の××です。先日は、面接へお越しくださって、ありがとうございました。2次面接へお進みいただきたいのですが、いかがでしょうか?」
一次面接の通過連絡でした
![合格](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
・・・・・・・・・・・
あの答え が、正解だったのでしょうか
![はてなマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif)
いいえ、そうは思いません。
他の二人の応募者の答えが、不正解だったのでしょうか
![はてなマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif)
いいえ、そうも思いません。
![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
「こう答えれば、必ず受かる!」なんて言う唯一の正解は、ないんです。
この時、私が一次面接を通過できたのは、総合的な判断でしょう。
もし、同じ答えを私がしたとしても、企業が違えば、判断基準が異なって、不採用だったかもしれません。
面接で、最も基本で大切なのは、しっかり考えて答えること。
”絶対的な正解”を探しても、そんなものは存在しないのですから・・。
こちらへ つづく・・・
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◆受かる面接チェックテスト(目次)
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【シリーズ目次】
◆白血病からの社会復帰【総目次】
【あらすじの目次】
◆白血病からの社会復帰【あらすじの目次】
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【幸せな就職のための具体的スキル記事】
◆就活/転職FAQシリーズ(目次)
【働くを楽しむための記事】
■どんな仕事も楽しめる♪目次集【1~67話、番外編1~54】
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幸せな就職へキャリアカウンセラー木村典子
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※症状などは私の場合の経験談で、白血病の症状を説明しているものではありません。また白血病に関する内容も、元患者の私の理解の範囲で、正確なものではありません。病に関しては、専門医にご相談くださいませ。