◆白血病からの社会復帰14~一か八か | 幸せな就職転職・働く人生(キャリア)~大阪のキャリアコンサルタント木村典子

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就転職・仕事の悩み解決7000人以上、キャリア関連セミナー・研修の実績2000件以上。指導者レベルの国家資格1級キャリアコンサルティング技能士も所持し、5雇用形態と20職種・白血病克服のキャリアコンサルタント木村典子が、「幸せキャリア」のヒントを綴ります

幸せな就職~キャリアコンサルタント木村典子です♪

※「白血病からの社会復帰」シリーズが初めての方は、コチラ の「シリーズ連載への想い」を先にお読みくださいひらめき電球

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前回(第13話) の続きです。

「発病前のキャリア~発病~闘病~そして社会復帰」と順に、キャリアコンサルタント目線も添えてお伝えしています。

(※シリーズ目次は、コチラへ

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前回 は、私が急性骨髄性白血病で緊急入院した2001年9月11日、その病院で起こっていた「もう一つのドラマ」についてお話ししました。

今日は、また私のお話に戻しますね。

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前々回(第12話)究極の選択

入院翌日から投与した抗がん剤。その3日後には、間質性肺炎で”3日間がヤマです!”の生命の危機注意

薬が飛躍的・奇跡的に効き、間質性肺炎が収まったものの、その原因は、抗がん剤のアレルギーか、死滅した白血病細胞の悪さか、、、。

いずれにしても、
白血病の抗がん剤治療を再開すると、また肺炎になり、命を失うかもしれない。

しかし、
白血病治療を再開しなければ白血病で確実に命を失う。

、、、、、

「延命治療でお茶を濁したくない。」
と言う主治医
のお陰で、

血液内科医のカンファレンス(会議)でも積極的治療で方針が決まり、私もそれにチャレンジすることにしました。

一か八か、、、
まさにそんな気持ちでした。


提示された治療法は、
「類似の抗がん剤」を使い、持続点滴で24時間連続投与するのではなく、スポットの投与すると言うもの。

もしかしたら、
類似抗がん剤でもアレルギー反応を起こし、肺炎になるかもしれない。

もしかしたら、
期待する治療効果が、出ないかもしれない。

悪いことを考え始めたら、
キリがありませんでした。

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考えても仕方のないことは、
考えない。

白血病との闘いで、
私が学んだことの一つです。

変える、受け入れる、見極める


人間の力では、
変えることができないこと、

それを「真正面から受け入れる」ことが出来た時、人は強くなれる。

逃げないビックリマーク


現実から目をそらさず
しっかり見つめた時、

きっとそこに一筋の光が見えてくる・・・キラキラ

こちらへ つづく・・・

※症状などは私の場合の経験談で、白血病の症状を説明しているものではありません。また白血病に関する内容も、元患者の私 の理解の範囲で、正確なものではありません。病に関しては、専門医にご相談くださいませ。

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