◆命の期限を決めるのは~コードブルー最終回に | 幸せな就職転職・働く人生(キャリア)~大阪のキャリアコンサルタント木村典子

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就転職・仕事の悩み解決7000人以上、キャリア関連セミナー・研修の実績2000件以上。指導者レベルの国家資格1級キャリアコンサルティング技能士も所持し、5雇用形態と20職種・白血病克服のキャリアコンサルタント木村典子が、「幸せキャリア」のヒントを綴ります

幸せキャリアのお手伝い~キャリアコンサルタント木村典子です。

ドラマ「コードブルー」最終回。
「命の危機」と向き合う現場。

一人ひとりが心に抱える痛み。
一つ一つのシーンが、私の過去の経験とリンクし続けました。

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墜落した航空機内で、瀕死の重傷の少年。

応急処置の痛みに耐え、やっと終わったと思ったら、「右足を今ここで切断しないと、命が危ない」と聞かされ、

「もうこれ以上痛いのはイヤだ。先生、もうほっといてくれ!」


、、、私の中で蘇る、
急性骨髄性白血病の闘病時代。

2001年9月11日、急性骨髄性白血病で入院し、抗がん剤治療5か月経った時、骨髄バンクでドナーさんが見つかりました。

しかし、当時の私には、
骨髄移植に踏み切るには、大きなリスクドンッがありました。

それでなくとも、死のリスクがある「ハイリスクハイリターン」の骨髄移植。それに加えて、、。


抗がん剤治療で、白血球数が下がる度に、右足が赤く腫れあがり、触れるだけで飛び上がる位の痛みを持っていたのです。

利く抗生剤が見つかったので、何かの感染症と言う所までは、判明したものの、どれ程いろいろな検査を重ねても、感染源は不明のまま。

白血球数がほぼゼロになる「骨髄移植」で、再び抗生剤が利く保証はなく、右足が原因で命を失うかもしれない・・・ドンッ


原因がわからないまま、
骨髄移植前に、足の手術をすることに・・・。

「手術をしたことで、普通に歩けなくなるかもしれません。」

まるで”命が助かれば、歩けなくなったっていいでしょ?”とナイフを突き付けられた想いになりました。

疲れてたんです。ダウン
その時、既に入院生活8か月。


「四角い空」しか見えない無菌室。

無菌室から一般病室に移れても、
血液内科病棟からは、出られない入院生活。

極度に下がった免疫力の体を守るため、制限だらけ。大量の飲み薬。毎日の採血。常に点滴に繋がれて。

常に、どこか痛い、かゆい、熱がある・・・。

そんな8か月。

でも、
やっぱり、人は「生きたいビックリマーク」と言う本能が、DNAに組み込まれてるんでしょうね。

最後に辿り着いたのは、足の手術をして、骨髄移植にトライすることでした。アップ

- - - - -
自分の命の期限を決めるのは、
自分じゃない。

命ある限り、
力いっぱい
生き抜きましょうビックリマーク

目の前の仕事を、楽しみながら・・・♪

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