1月13日8時16分配信 フジサンケイ ビジネスアイ に、こんな嬉しいニュースがありました。
『骨髄ドナーに医療保険給付 「社会貢献」重視 損保や大手も』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100112-00000005-fsi-bus_all
私は、2002年夏、急性骨髄性白血病で骨髄バンクのドナーさんから骨髄移植を受けて 、今があります。
妹とも、弟とも、移植のため一致が必要な白血球の型(HLA)は、一致せず。
抗がん剤治療で病状は良い方向へ向かっていたものの、再発率・完治と言う観点では、骨髄移植に勝るものはありませんでした。
*****(ニュース記事より引用)**********
白血病などの血液難病患者への骨髄移植を目的とした手術で、骨髄ドナー(提供者)にも保険会社が給付金を支払う流れが広がっている。
昨秋には国内大手生保で初めて住友生命保険が導入し、草分けの米生命保険大手日本法人のプルデンシャル生命保険も昨年末に初めて給付金が1000万円に達した。
(中略)
骨髄提供のための医療費は、提供を受ける患者の保険から支払われるため、ドナーの費用負担は基本的にはない。入院のための交通費や宿泊費も同様に支払われる。
しかし、入院による仕事の休業補償や入院中の子供の保育費用などが補償される仕組みはない。すべてのドナーが「負担ゼロ」とはいかないのが現状だ。
骨髄提供の手術はドナーにとって治療には当たらないため、保険会社は従来、医療保険の支払い対象としてこなかった。
(後略)
*****(ニュース記事より引用終わり)******
そうなんです。
ドナーさんの骨髄液採取に関わる医療費は、患者負担です。
でも、3~4日の入院が必要なドナーさんの経済的負担は、記事にあるように、それだけじゃありませんよね。
土日の公休に、有休をお使いになる方が多いようですが、会社員の方でなければ有休はないし、小さいお子さんがいらっしゃれば、保育費が必要になるかもしれないし・・・。
ドナーになって下さる方々のご負担が、少しでも軽減されることは、本当に嬉しく思います。
まさに「無償の愛」を、ご提供くださるドナーさん。
それによって、命救われる患者さん。
喜ぶ患者の家族・恋人・友人・・・・。
幸せが、どんどん広がっていくのです。
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改めて、、、私のドナーさんに、心から感謝いたします。
互いに、名前も知らない、会うこともない、、、一度、骨髄バンクを通して、お手紙のやりとりをさせて頂いただけ。
でも、今も、いただいたご返信の内容は、覚えています。それを想うだけで心が温かくなり、「命を大切に生きよう」と強く思います。
ありがとうございます。お陰さまで元気です
今も元気で幸せに暮らしていらっしゃいますように…
(追伸)
※骨髄ドナーさんは、骨を削るような「誤解」をされてる方が、たまにいらっしゃいます。移植するのは、骨髄液で、骨ではないのですよ見た目は、血液と同じです。
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