先週の日曜日は、タムロンの新しい高倍率レンズ「18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD(Model B008)」(長っw)を一日体験しながら、鉄道写真を撮るという楽しげなイベントに参加してきました。

題して「ぶらり一本、鉄道の旅」


【イベントスケジュール】

■タムロン「18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD(Model B008)」セミナー
 (参加者&講師陣でランチとトークディスカッション)

■B008を持って「ぶらり一本、鉄道の旅」撮影会
 (江ノ島電鉄「鎌倉」~「江ノ島」周辺)
各撮影ポイントで自由撮影

1.江ノ島駅周辺で路面電車
2.極楽寺駅~長谷駅周辺でトンネルを抜ける江ノ電
3.鎌倉高校前駅周辺で、海と夕日と江ノ電



鉄分多めのオタク属性を秘めている私、デジイチ買うぞーといい続けて早や2年の私、
多分「行くべきして行った、いや行かざるを得ない」運命だったのでしょう。

もうもう、始まる前からワクワクドキドキ。

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デジイチ未所持でも、スタッフのNikon D5000をお借りしてこういうイベントに参加できるのは、
すごいありがたいことでした。が、その分、緊張はハンパなし。

カメラについては殆どレクチャーもないまま、街へ撮影しにいく、しかも待ったなしの鉄道写真なのだから、ついていけるか・・と考えたら、内心ガクブル (((( ;°Д°))))。

どの位テンパっていたかというと、席においてあったレンズをD5000につけようと思ったけど、どうやってもつかず、「ここからですか・・・自分( ̄Д ̄;」と焦ってたら、
実は「Canonマウント」のレンズが間違えておかれていたというオチ。

これは、試験ですか?試練ですか? スタッフーーーーー・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


■タムロン「18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD」とは?

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今回体験するレンズ「18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD(Model B008)」(以下B008)は、2010年12月に発売されたタムロン60周年記念プロジェクトの製品で、15倍ズームながら世界最小・最軽量の「一本であらゆるシーンに対応できるオールインワンレンズ」です。

それにしても、レンズの名前ってどーしてこんなに長いのか?
「いやー、今度の“18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD”はいいよねー。」
「そうそう、“18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD”は一本で済むしねー。」
「“18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD”って・・・以下略」

みんな商品名を口にするときになんていってんだ?ロバートとか、メアリーとか通称はないのかww?
・・セミナーを聞きながら、そう心でつぶやいたことは秘密です(←って書いてるやーん。)

おっと、閑話休題。

レンズに使われている詳しいテクノロジーは公式スペシャルサイトや、参加者の素晴らしいブロガーレビュー群にお任せするとして(笑)、超初心者の私でも「これ欲しいなぁ!」と思ったB008の魅力は、以下の3点。

●強力な手ブレ補正機能で、暗い場所やズーム時にも手持ちで撮影できる
●高倍率ズームなのに軽くてコンパクト
●交換なしで接写も望遠もいろんなシーンを撮影できる


カメラ初心者、特に女子がデジタル一眼になかなか踏み切れない理由に、「レンズ選びのわずらわしさ」があります。
室内で料理や雑貨を撮るだけだからズームレンズはいらない!とか決めてレンズキットを買っても、子供の運動会があれば高倍率ズームは欲しくなるし、動物園に行けば近づけない動物のしわ一本一本まで引き寄せたくなる。
じゃー、ダブルズーム買うか!でも両方持ってるとかさばるし、レンズ交換している間にシャッターチャンスはとっくに過ぎて・・・。んもう!どっちやねんっ。使いにくいし面倒くさっ!

そんなモヤモヤを解決してくれるレンズが、このB008ではないかと。
エントリー機のダブルズームキットよりレンズ一本の価格の方が高かったりもするんですが(笑)、
買ってしまえばまさにミラクルなこの一本。
どんな威力を発揮してくれるかは、この後の撮影会で存分に試して・・試せるのかww私に。



■さぁ、BOO8一本と一緒に旅にでよう

今回「ぶらり一本、鉄道の旅」をナビゲートしてくださったのは、鉄道写真家の広田泉さんと、モデル・タレントであり、鉄道写真家でもある森由梨香さん。

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(写真左:森由梨香さん 写真右:広田泉さん ブログオフィシャルサイト


ランチミーティングでは、軽快なトークとかけあいで緊張気味の参加者を和ませながら、今日の撮影ポイントやテクニック、そして何より安全に鉄道写真を撮るための注意点と自己管理についてレクチャーしていただきました。

参加者も自己紹介をすませて、いろんなカメラ歴、鉄分、属性をバラしまして、和気あいあい。
私は軽い気持ちで、「今日のイベントの充実度いかんで、“何らかの黒いもの”を買って帰る覚悟です!」と宣言してしまい、後で大変なことに(笑)。結末はまた後日。

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さぁ、鎌倉駅の名物駅弁を食べて、いざ撮影の旅へ!

広田さん・森さんの講師陣、参加ブロガー11名に加え、タムロンスタッフ、おなじみWillviiスタッフ、そして、デジカメWatch編集部や各種鉄道マガジンのメディア記者群が同行し、それぞれがみんなゴツイカメラを首から提げるという、一種異様な民族大移動が始まりました。

次の記事:撮り鉄覚醒!タムロン「18-270mm B008」レビュー(2)


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