家族って、、、 | 地球を旅するダンサー⭐︎ノール

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制限なく自由にいきれてる?

うんこ寒いジャパン。。

もう限界。

早速、帰りたい病。


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私、福岡で育ったばってん、

四国で生まれました。

じーちゃんとばーちゃんが生きてるのでとりあえず

会いに行きました。

愛媛県、松山迄、寝台の船で行って気ました。

日本最古の温泉、道後温泉があるとこです。

私、松山の町並みが大好きドキドキ

日本の歴史に残る文豪達もこよなく愛した松山という土地は

情緒が溢れ過ぎ。

とりあえず、

3年ぶりに会ったし、

じーちゃん、ばーちゃんには、

子供が出来た事なんて知らせても無いので

突然子供を抱いて行ったので、

驚いて本当に口が開いたまま、しばらく声が出てなかったし、

動揺し過ぎて目が泳ぎ過ぎていたので、

私はじいちゃん、、、もう喋れんくなったと!?!涙

と、勘違いしてしまった。

けど、

結局、じいちゃんは今も元気に

私の好きなじいちゃん、そのままだった。

このじいちゃんは

いつも正月に、お年玉として1円をぽち袋に入れて、

『1円を笑うものは1円に泣く。』

と達筆な字で書いたお年玉をくれていた。

(ちゃんと別にお札をくれてたけど。)

$シングル妊婦@エジプト~ブラジル

だけど、

このじいちゃん、

私の母親がブラジル人と結婚する。と言った時に、

私に『ブラジル人と結婚するなんてやめさてくれ。』と言ったじいちゃんだ。

孫として、とても微妙な気持になった。

昔の人間過ぎて、外国人と結婚するなんて理解不可能だったらしい。


そういう事が原因で、

私の実母も、10年以上も里帰りしなかった。


今は、そのブラジル人の事も大好きになったみたいだけど、、、

それは、そのブラジル人のパウロさんの人柄だと思うけど。。

じい、ばあ、どっちも『ひ孫』を見れてとても嬉しかった様で、

抱っこしては笑顔で嬉しそうだった。

ばあちゃんは、普段は痴呆症で、

日によって、理解度は違うようだけど、

その日は絶好調で、かなりひねったギャグを連発していたので

面白かった。

じいちゃんは、色々と空気を読んだのか、どうなのか、

私が結婚したのかどうなのか?とか何にも聞かなかったけど、

私の娘を観て、

『黒い子にならんかったなあ。』と言った。

どういう意味で言ったのか解らなかったので、

『充分黒いと思うけど。』と返してその場が終った。


難しいね。。。。こういう問題。


私の友達も、

外国人の彼をなかなか親に紹介出来ない!! と言う。

そりゃそーーーだ。

自分だけでも彼との国際交流につまづいているのに。。。

親や親族と枠を広げて考えたら大変ばい。


幸い、私の実母はブラジル人と結婚しているのでその点ではすでにクリアしている。


けど、実際、私は

近所のおばさんや、友達のお母さん達に、

すごく変な事を言われたりして、嫌な想いをしたのには変わりない。


ところで、、、

私はこの1年半、自分の家族とは一歳連絡を取らなかった。

私を裏切った実の兄弟と、それを容認して誰も私を助けようとしなかった家族。

そんな家族を気持が悪い。と思い、

私の中で、彼らは死んだ事にした。

妊娠中は、新しい命を自分で作っておきながら

自分の心で自分の親兄弟を殺している心の罪に随分苦しんだ。


そして、そのアイダに彼らは私が子供が出来た事やブラジルに居た事なども

知っていたのに、むしろ、私の事が臭い物なので、

私との間に起こった事や、私が未婚で子供を生んだ事など、

公に隠されていた。私の方が死んだ事になっているみたいだった。

本当に意味が解らない。



やっぱり、実際、心の中では彼らをすごく恨んでいるし、

一緒に居ても、心の距離は広がるばかり。

今でも、どうして私はこの家族だったのか??と生まれた場所を後悔しまくっている。


だけど、

私の娘にとっては、血縁の家族である。

私の娘は、おじいちゃんもおばあちゃんもおじさんもいとこも。。。

私がどんだけ恨んで居ても

私の娘には何の罪も無い。

私は実の母親からいつも実の父親の文句を幼い頃から

聞かされ続けて育った。

その心の傷は今でも残っている。

だから、私は同じ事を娘にしてはいけないんだ。

と、、、

ずーーーーーっっっっっと彼らの罪を受け入れる事に対して

自分の中でスゴく葛藤があった。




けど、実際に日本に来てみて、

どうせ私の中で死んだ人間に気を使ったりする必要も無い。と思い、

母親、父親に会ってみた。

やっぱり、彼らは何にも変わっていないし、

彼らがした事や、私のお金を使い込んだ兄の話は一歳しない。

嫌な事は知らん顔。 臭い物にフタ。。

ほんと、、信じられない。

ソレなのに、偉そうに教育論とか語って来る。

さすがに頭に来て、

『犯罪者を育てる親にそんな事言われたく無い。』と言えば沈黙。

実際、私を含める兄弟3人は、

立派に反社会的な人間になって、

3人ともが警察にお世話になりっぱなしだったのだ。

毎晩警察から電話がかかって来た家はそうないと思う。




やっぱり、

私にとって、こんな親の元に生まれて来たくなかった。の思いは変わらない。

けど、私の娘にとってはかけがえの無いものであったならそれでいいや。

私にとって、彼らは、加害者であり、加害者の親族である。という

複雑な心境は絶対に解って貰えない。

私の人生は、お蔭さまで充分にぐちゃぐちゃになってしまったのだし。



本当に私の心の闇はいつまでも晴れる事が無いんだろう。と思った次第。


日本のいつまでも暗く寒いこの気候と同じ様な気分。

やっぱりさっさと黄色いエジプトに帰りたい。。。


こういう中途半端な歳で、(例えば、アラサー。)

家族とは?とかそういう事を考えるのはナンセンスだけど、

実際、私には娘居て、考えなければいけない事が山盛り。


そういう訳で、

今、とっても頭が疲れてます。。。


せっかく日本に帰って来てるのに、

なかなか会えなかったりでごめんなさい。。。














$シングル妊婦@エジプト~ブラジル