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2006年05月29日

愛の流刑地(上・下)渡辺淳一著 -速報!-

テーマ:連載小説
純愛のきわみ、熱い作家の叫び (書評) -28日24面-

作者は連載にあたり精神だけの愛を幼稚な愛と切り捨て、精神と肉体がつながって燃えてこそ純愛であり、その純愛のきわみであるエクスタシーが本作品のテーマであると予告した。菊治と冬香は文字通り心身ともに燃え上がる激しい性愛におぼれ、作者の挑発的な言葉を体現する。言葉を超える感覚の世界を言葉で丁寧に掬っていく手腕が前半の読ませどころ。
クライマックスでの冬香の死という悲劇の後、現実社会の無理解にさらされて菊治が裁きを受ける後半部。感性の入り込まない知と論理の法廷世界に挑む姿はこっけいであり悲痛でもある。それはまるで頑迷固陋な常識の壁をやわらかな言葉で突き崩そうとする小説家の営みのようでもある。菊治=作家の叫び声は、読者に届くだろうか。



なるほどそんな風に読むと、また違った味わいもありますね。
まあ今さら記者がこの書評に突っ込むのもなんですから、そんなことよりこの書評記事にかこつけて、先日コメント欄で予告したレポートをお送りいたしましょう。
そう、


渡辺淳一先生サイン会レポート@八重洲ブックセンター


でございます。


そんなわけで行ってまいりました、5月26日(金)夕方6時、八重洲ブックセンター。

一年以上にわたってお世話になった渡辺先生のサイン会、万が一にも閑散とした光景が繰り広げられているなんて事態があってはなりません。
そんな寒々しい光景を 期待 心配して昼休みもおちおち寝ておられず、相場も良かったことで夕方の仕事も早々に切り上げて八重洲へダッシュです。
さすがに6時には間に合いませんでしたが、さすがに先に行って登場を待っているというのもいかがなもの。
ちょっと遅れるくらいがちょうどいいってもんです。

さあ、八重洲通り方面から歩いていくと、お!さっそくなにやらやってますよ!


店頭で!?


え?こんな店頭でですか?
ちょっといいんですか?
このような 教育上も公序良俗上もよろしくない本 衝撃的問題作を、いくら大人の多いオフィス街とはいえ店頭で販売して。
それにしても大先生のサイン会にしてはショボイし人の集まりもいまいち・・・

って、あれ?
近寄ってみると、ん?


いやいやNEWTON


量子論??

なーんだ、科学雑誌「NEWTON」の300号記念のプロモーションじゃないですか。
そうですよ、祥子さんは出てきても量子さんは出てきませんよ。
まったく、いきなりフェイントですよ。

それにしてもNEWTONって300号か。
月刊だから12で割って25年、思ったよりも歴史は浅いんですねえ。
え?

(売り子さん)「小学生でも分かる量子論の特集ですよー!」

まじ?
売り子さん、それマジ??
ちょっとちょっと、ほんとに分かるのお???
ほんとに分かったらすげえぞお????
読んだらほんとに分かるってんだな!?





NEWTON買ってもた・・・。
(撮影:自宅PC上にて)


買っちゃいました・・・。
うっかり1050円も出しちゃいました・・・。
おまけのマウスパッドをもらって、嬉しいような、邪魔なような・・・。
でもこれ読んで量子論がわかんなかったら、記者は小学生以下なのか・・・。


・・って、んがぁー!

そんなこといってる場合じゃねえよ!

いったい何しに来てんだよ。
愛ルケだよ愛ルケ、先生だよ渡辺先生のサイン会だよ。
なんでいきなり入店する前からトラップに行く手を阻まれてんだよ。
こんなんじゃ記者の知的好奇心は満たされても痴的好奇心はちっとも満たされねえよ。

よし、とにかく入店するぞ。

おお、入るなりこんな当店売れ筋ランキングが!


4位!


よ、4位ですか!!

さすがはサイン会効果なのでしょうか。
日経新聞の書評欄で5つ星の評価で絶賛されていた加藤廣著 「秀吉の枷」(日本経済新聞社刊)を上回っているじゃないですか。

うぬぬ、これは早く現場に行かなければ。
どこだ?
どっちだ??

お、案内が出てるぞ。
んあ、こ、これは・・・


か、完売?


整理券の配布は終了?
き、記者はなんのためにやって来たんだ?

しかもやっぱりどうやらここ八重洲ブックセンターで単行本を買わないともらえなかったみたいだぞ、当たり前だけど。
てことはご覧のとおり

愛の流刑地(上)(下)
(撮影:自宅PC上にて)


すでにamazonで購入しちゃってる記者には、ハナっからサインをもらう資格はないんじゃん。

まあでも考えようによっちゃあよかったぞ。
これでまだ整理券を配布中だったら、また上下もう1セット買っちまったかもしんねえからな。

おっと、こんなところで安堵してる場合じゃないぞ。
急いで現場へ駆けつけにゃあならん。

お、奥にサイン会場の札がぶら下がってるぞ!

和服姿の女性も。


先生ご自身はここからはよく見えないけれど、銀座のかほりも漂う白い和服の女性なんかもいらっしゃって、これは先生がサインをなさっているに違いない!
よし、近付いてご尊顔を拝見させていただくとするか。

・・・と、それにしてはどうも並んでる人が少なすぎるぞ。
どうなってるんだ?
まさか、関係者とか行きつけのお店の方しかいないんじゃ?
とりあえず整理券はもらっても、誰もわざわざサインまでもらいにこないってことか・・・

あ、なーんだ。
こっちじゃなくてエスカレーターの反対側から並ぶのか。
よし、ここは礼儀正しく、ちゃんと順路に従って、そっちをまわって近付くことにしよう!

おお、すげえ行列。



おおっ!
すげえっ!
すげえ行列ですよっ!

閑古鳥を心配してきてみましたが、やはりまったくの杞憂だったようです。
しかも意外にも男性客多し!
ただし20代30代はほとんどいない模様で、記者がこの行列に加わるにはかなりの勇気が要りそうですよ。並ばないからいいけど。


さあ。


いよいよ先生にアプローチですよ。
胸の鼓動も高鳴ります。
そう、若者のようにどくどくと!!
なかなか先に進まぬ行列を尻目に、記者は一気に先生のもとへ!

突き当たり、エスカレーターの向こう側を曲がると・・・


おおっ!!













渡辺淳一先生



いらっしゃいました!!

いらっしゃいましたよ!!

まさしく渡辺先生ご本人です!!!




「愛の流刑地」ならびに「今日の愛ルケ」連載開始から18ヶ月、連載終了から4ヶ月にして、本紙記者にっけい、ようやくもって


渡辺先生に第一種接近遭遇


です。

いやこの場合第二種、あるいはすでに第三種接近遭遇というべきなのか・・・。
整理券さえあれば掛け値なしの第三種接近遭遇に成功できたのに・・・。
しかし身元が割れて一気に第四種となってしまうリスクもあるが・・・。

って、先生UFO扱いかよ。
マニアックな分類までひっぱり出してきて。


とにかく先生、ファンの方の差し出す単行本1冊1冊、上巻下巻ともに、丁寧に、毛筆でサインなさっていらっしゃいます。
そう、夢にまで見た先生がいま記者の目の前で筆を振るってらっしゃるのです。
注:どんな夢かは問うてはなりません。

ああ、夢のようです。
まるで夢を見ているみたいです。
注:どんな種類の夢かは問うてはなりません。

よかった!
ブックセンターの入口で読書の神様


二宮くんは嵐に所属。


二宮尊徳翁に願をかけた甲斐がありました。
「渡辺先生にお会いできますように・・・」と。
注:真偽を問うてはなりません。
尊徳翁が読書の神様なのかも気にしてはいけません。


それにしても、なぜでしょう?
こんなにどくどく、いえドキドキするのは。
そして軽い罪悪感に見舞われるのは。
なぜなんでしょう、

こんなにも「愛ルケ」普及に尽力しているのに、先生を目の前にして罪悪感に襲われるのは?

記者、大盛況のサイン会場、そしてファンの方の行列を前に、なにやら場違いな気がしてきました。
ここにいてはいけないような気がしてきました。
大恩ある先生を一目拝見するという目的を達成し、もはや思い残すことはないはずです。

いまだ・・・。

そんな心の声に後押しされて後ろ髪を引かれる思いを断ち切り、なんとかサイン会場を後にしました。

店を出たのは6時半過ぎだったでしょうか。
記者、サイン会場を離れたものの、まだ未練がましく店の入口の前で、もう一度会場へ戻ろうか、もう一目だけ見て帰ろうかと逡巡しておりました。
するとたまたま同じく店の前にいる四十代くらいと思しき男性が、ケータイでなにやら話しているのが聞こえてきたのです。

「整理券がないとダメみたいでさ・・・。もう配布を終了してるのよ・・・」

ああ、どうやら彼は誰かに頼まれてサイン会に来たようです。

「え?
それでもいいの?
じゃあとりあえず、上巻と下巻、5冊ずつくらい?


おい、あんた何のシンジケート団なんだよ!?


す、すみません。
見ず知らずの方に、おいとかあんたとか乱暴に突っ込んじゃってすみません。
でも分かりません。
でもこの男性がどういう方なのか、そしてどういう相手としゃべってらっしゃるのか、皆目見当もつきません。

や、ヤバイ、ヤバすぎる・・・。
記者はとんでもなくヤバイことに足を突っ込んでいるに違いない・・・。


入店して行かれるその男性の後姿を見送りながら、記者はようやく立ち去る決心がつき、八重洲ブックセンターをあとにしました。

しかしそうして歩き出したものの、先生を一目見て高ぶる気持ちは抑え切れません。

なにか・・・せめて何か記念になるものを・・・「NEWTON」などではなく、先生につながる何かが欲しい・・・。

すると神のいたずらか尊徳翁のお導きか(いや絶対違う)、先生にご縁のありそうなものが手に入るショップが目の前にあるではありませんか。

そう、こちらです。



北海道フーディスト

渡辺先生といえば北海道、北海道といえば渡辺先生、北海道の物産品を扱うここなら、先生のサイン会に行った記念になるような品があるに違いありません。
せめて北海道の美味しいものを、 先生を偲びながら 先生に会った興奮を思い出しながらいただこうではありませんか。

さて、なにか美味しそうなものは・・・

・・・お?
あ!
これ置いてんだ!
楽天なんかでも手に入らないんだよね、これ。


スープカレー
大泉洋プロデュース
本日のスープカレーのスープ


買っちゃいました・・・。

ん?
こんな本もあるの?




本日のスープカレー


いや、さすがにこの本は買わなかったけど・・・。

でもやっぱ北海道といえば大泉洋、大泉洋といえばスープカレーですよ。
よーし、帰ったら「水曜どうでしょう」のDVDでも見ながらこのスープカレーを作って食べることにでもするかな。
そうだ、NEWTON読んで量子論のお勉強もしなきゃ。


・・・ん?
今日は何しに行ったんだっけ?

あ!
そうそう、「愛の流刑地」出版記念、渡辺先生のサイン会レポートでした。

まとめますと、先生のファン層はやはり中高年齢層が中心、サイン会に並ぶ方は女性が多いかと思いきや意外に男性が多い、三十代くらいの女性もわずかに見られるが中には老夫婦と見られる方たちもいらっしゃった、そして銀座のママさんと思しき女性が華を添えていた、整理券は配布終了と知ってがっかりしている人も何人かいた、という感じでございましたが、はたしてこのレポートでサイン会の雰囲気は伝わりましたでしょうか。

以上、現場からにっけいがお伝えしました。





かようにサイン会も盛況だった「愛の流刑地」、八重洲ブックセンターで買えない方は、こちらからどうぞ。



渡辺 淳一
愛の流刑地〈上〉



渡辺 淳一
愛の流刑地〈下〉





※本記事は多少ドラマ仕立て・ネタ含みではありますが、巷で話題の衝撃の問題作「愛の流刑地」の著者渡辺淳一先生のサイン会の盛況ぶりを報じることを目的としております。先生の写っている画像も使わせていただいておりますが、報道目的に準ずるということでなんとかご理解いただけると幸いでございます。
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2006年05月26日

SUMCOを提訴 -歩み寄り-

テーマ:企業・財務・投資
半導体装置サムコ、称号使用差し止め求め -13面-

半導体製造装置のサムコは25日、シリコンウエハー製造のSUMCOに商号や標章の使用差し止めなどを求め、東京地裁に提訴しました。訴えによるとサムコは「samco」の商標で半導体製造装置を製造・販売しており、昨年、SUMCOが上場して以来「同じ半導体関連業界であり、投資家や商品展示会などで混乱が多数発生している」と主張しています。
SUMCOは2005年8月に三菱住友シリコンから社名を変更しましたが、読み方は公式に定めておらず、サムコ側は10月からSUMCOに「呼称を『スムコ』とすることを申し入れていた」といいます。SUMCOは12月以降にカタカナの「サムコ」やローマ字とカタカナを併記する商標を出願しています。



昨年SUMCOが上場してきたときに「サムコ」ってどっかで聞いたことがあるなあと思っていたのですが、やっぱり同名の会社があったんですね。
たしかに「サムコ」という会社、証券コード番号6387で、ジャスダック市場に2001年から上場していますよ。

そのためかそうでないのか、SUMCOは「読み方は公式に定めていない」そうなのですが、ということはSUMCOでは自分の会社をいつも便宜的に「サムコ」と呼んでいるのでしょうか。
登記簿上の問題なのか証券取引所等への届出なのか、何を持って「公式」というのかよくわかりませんが、でも公式に決まってないなら我々は好き勝手読んじゃっていいんでしょうかねえ。
サムコでもスムコでもスームコでもエスエムっ子でも。いや最後のはおかしいし強引過ぎますけど。
でもカタカナ「サムコ」を商標に申請までしながら「公式に定めていない」ってのもよくわかりませんね。

ちなみに記者は、SUMCOは上場時から通常「サムコ」「サムコ」と呼ばれているため、てっきり正式に「サムコ」と読むものだと信じておりました。
しかしなかには頑なに「スムコ」と言うアナリストさんなんかもいて、ローマ字読みはねえだろ、と奇異に思っておりましたが、どうやらそれも強ち間違いではなかったわけですね。
むしろサムコ(6387)のほうも取材していて、読み方を「スムコ」にしろという申し入れがあることまで知っていたのかもしれません。

記者が勝手に推測するところでは、02年に住友系と三菱系とが合併・営業譲渡でひとつの会社になって、まだバタバタも収まらない05年に上場が決まって社名を変更しようということになって、「じゃあ『SUMCO(サムコ)』でいこう」なんて勢いよく決まって、でもよく調べたら近隣業種の半導体製造装置製造業に「サムコ」って会社があることが分かって焦って、「じゃあ読み方は『スムコ』でどうだ」という案もあったけど、「なんか『ムスコ』みたいでかっこ悪い」なんていう人とか、「『スムコ』だと住友系のイメージが強くなる」なんて反対する三菱系の方なんかもいらっしゃったりとかして、それで「じゃあいいよ、社名は『SUMCO』、読み方は決めないってことでどう?社内的には『サムコ』でいいじゃん」なんてアバウトな感じで落ち着いたんじゃないかと思うのですが、いかがでしょう。
あくまで勝手な推測ですけど。

とはいうものの、「読み方は公式に定めていない」っていうのはなんだか白々しいですね。
まあたしかに普段の会話では「とりあえず『サムコ』と呼んでるだけです」っていうのも通用しますけどね、でもですよ、たしかに「SUMCO」自身は「SUMCO」ですけど、「SUMCO」には子会社がいくつかあって、それがたしかみんな「サムコなんちゃら」ってカタカナで名乗ってたはずなんですよ。
えーと、なんだっけ、そうそう、「サムコサポート」「サムコサービス」「サムコテクノロジー」「サムコソーラー」ってほら!
はっきりと公式に社名で「サムコ」って名乗ってるじゃないですか!!

うーん、まさに頭隠して尻隠さず。
そりゃ訴えられるわ。

って、ん??
あれ??
いまSUMCOのサイトを見に行ったら、「What'New」のところに・・・

SUMCO



げげっ!?子会社、名前変えてやがる!!


んー、どれどれ?
変更のリリースを見てみると、「サムコサポート」が「SUMCOサポート」になって、「サムコサービス」が「SUMCOサービス」になって、「サムコテクノロジー」が「SUM・・・ええい、もう以下略!!

そんで、なに?
変更理由は?


SUMCOグループにおける各社の位置付けを明確にすべく、社名に「SUMCO」を冠する商号変更を・・・(リリース資料より)


・・・要は「サムコなんちゃら」だとSUMCOグループだかサムコ(6387)グループだか分かんないから変更しましたってことですか?
それとも訴えられそうだったから変えてみましたってことですか?

ま、どっちにしろ、確かにサムコ(6387)が訴えるとおり、証券市場じゃ「半導体関連のサムコ」っていったら誰もがSUMCOを思い浮かべるようになっちゃってますし、商品展示会なんかでもそりゃあ混同する人も少なからずいるでしょう。
まあ、サムコ(6387)にとっちゃむしろラッキーな勘違いだったりするかもしれ・・・なんていったら怒られるかもしれませんね。

でもこれでSUMCOが敗訴したらどうなっちゃうんでしょうか。
また社名変更して「三菱住友シリコン」に戻すんでしょうか。
そりゃあそれでまたコストもかかるし混乱もしますし、おまけになんだか古臭い会社に戻ったように見えますし・・・。

SUMCOとしてはなんとか和解で社名を変えなくて済むような解決を導き出したいところかもしれませんね。

ならばサムコ(6387)さんには屈辱かもしれませんが、SUMCOが球場の命名権のように「サムコ」の社名使用権を買い取っちゃっうなんてのはいかがでしょうか。
サムコ(6387)のほうは元祖サムコ(6387)とか本家サムコ(6387)、なんならサムコ家総本舗(6387)なんかに変更したりして。

あるいはここは一発、逆ギレしたSUMCOが資金力に物を言わせて社名欲しさにTOBなんかしかけちゃったりしたら面白いのですが・・・
そうするとサムコ(6387)の時価総額は約70億円、SUMCOは7000億円超で話になりませんし(浮動株比率は考えてません)、SUMCOは今期の予想営業利益がすでに500億円超えちゃってるわけで、社名変更のさまざまなコストを考えたらそっちのほうが安上がりで手っ取り早いかもしれませんね。
サムコ(6387)のほうの名前を変えちゃったらあとまた売っ払っちゃえばいいわけですし、あるいは買収のポーズを見せるだけでもサムコ(6387)側から歩み寄ってくるかもしれませんよ。
いやあ、「企業の看板である社名すら市場の力で決まる時代になった」なんて新聞の解説が目に浮かびますね。
極悪非道っぽいですけど。


・・・なんて、サムコ(6387)さんを揶揄するような書き方になってしまいました(ごめんなさい)が、ほんとのところの感想はそうではありません。
司法の判断がどうなるかはさておき、個人的には上場を前提にした段階の社名変更に際して、半導体関連の上場企業に「サムコ」があるにもかかわらず「SUMCO(サムコ)」という名前を選択したことに、思慮の足りなさを感じます。
裁判でも分が悪いのではないでしょうか。

そこでここはひとつ、SUMCOのほうからサムコ(6387)に出向いて、それも担当役員レベルではなく社長自らが二度、三度と丁寧に通う中で、両者の納得のいく和解案を導き出していただければと思います。

え?
オチ、分かっちゃいましたか?
そうです、これが世に言う、


サムコの礼


でございます・・・。



※参考サイト:SUMCO株式会社
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2006年05月26日

■誰にしかられた? -誰って・・・-

テーマ:政治
-2面-

「七つ褒めて三つしかれと言われる。褒めることを多くしたほうが良い。私はしかられてばっかりいますけど」(小泉純一郎首相が学校教育を巡って、教師と親の役割を説いて)


いやいや、「誰にしかられた?」って、しかってたのは誰よりまずあんたらマスコミでしょうが。
今日も1面からちょっぴりしかってますし、「春秋」で。


そりゃまあ小泉さんはいろんな方にしかられてましたけど・・・。
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2006年05月24日

大手銀、最終益3兆円 -嫌われる理由-

テーマ:企業・財務・投資
6グループ前期 最高に -1面ほか-

大手銀行6グループの2006年3月期決算が23日に出そろいました。合計の連結最終利益は前年の4.3倍の約3兆1千億円と、バブル期を上回り過去最高になっています。不良債権比率が1%台に下がり、不良債権処理に備えた貸倒引当金が不要になる「戻り益」が膨らんで利益を押し上げました。
長年の懸案だった不良債権処理問題が終結し、また国から注入された公的資金も3メガバンクはそろって年度内に返済を終える見通しで資本面で国からの自立も果たし、大手銀行は株主や顧客、取引先企業への還元へのスタート台に立ちます。



「戻り益」とは、ざっくりいうと、貸出金について焦げ付きそうな確率に応じて予め「損失」を引き当ててプールしておいたのが、貸出先の業績がよくなって焦げ付く見込みが減ったので、その分のお金を戻して「利益」として計上するもの、という感じです。
そんなこんなもあってMTFGの最終利益は1兆1800億円、社説にもありましたが国内最高のトヨタの最終利益1兆3700億円に迫る勢いであります。
いやあすごい。

ところがこのすごい額を見た与謝野金融担当相の感想は、「半人前」。
「戻り益」で利益がかさ上げされていることに加え、数年前の巨額赤字決算で税務上の累積損が残っていてまだ法人税を納めていないことを指摘したようです。
まあたしかにこの最終利益が現在の実力を表していないのはそのとおりでしょう。
実際、本業の利益を示す「業務純益」の段階では前期からやや減少しています。

しかし半人前にせよ実力以上にせよ、銀行の利益が上がってくると出てくるのが「儲けすぎ批判」。
たしかに公的資金を注入されて倒産の危機から救われた企業が空前の利益を上げているというのも何やら腑に落ちません。
高い手数料に低い預金金利、早いとこ利用者に還元しろよといいたくもなります。


とはいうものの、考えてみるとメガバンクっていつも批判されてばっかりで、ある意味可哀相じゃないですかね。
公的資金を入れなきゃならないところまで傾いた経営責任を批判するのは当然でしょうが、その後を振り返ってみると・・・

「不良債権が多い、早く処理しろ」といわれるので一生懸命不良債権を減らそうとしたら「貸し渋りはいかん、貸し剥がしなど持っての外だ」と批判され、それなのに当局には「不良貸出先の認定が甘い、もっと厳しく査定しろ」と指示され、厳しく査定して不良債権が増えたらまた批判され、破綻先の不良債権を免除して処理したら「棒引きだ」「大企業優遇だ」と批判され、貸倒れ引当金をいっぱい積んで損失処理を進めようとしたら「それは損金と認めないから利益として税金を払え」と税務当局にはいわれ、それでやむを得ず有税で処理して繰延べ税金資産が急増したら「不健全だ、そんなのほんとの自己資本とは呼べない、数年以内に大きな利益が出るなんて現実味がない、」などといわれ、しかも利益が出なくなって都税の納入額が減ったからって課税標準を突然変えられてさらに税金を取られそうになり、利ザヤも取れない環境でなんとか利益を増やそうと手数料ビジネスを強化したら「利用者へのつけ回し」といわれ、そんなこんなでも予想を覆してなんとか大きな利益を出してきたらさっそく「もうけ過ぎだ」といわれ・・・

ね?
別に記者が同じ金融業界にいるからってわけじゃないですけど、こうやって見るとちょっと可哀相に見えてきません?
赤字出しても利益出しても、不良債権を増やしても減らしても批判されるんですよ。

そりゃあ公的資金が入ってるから・・・なんておっしゃる方もいるかもしれませんが、でもたぶん公的資金が入っていようがなかろうが関係なく、やっぱり同じように批判されたと思いません?
いや、もちろん例のSMBCの優越的地位の乱用のような明らかな不祥事は問題外で、批判されて当たり前ですけどね。


じゃあなんでそんな批判されてばかりなのかっていうと、メガバンクって圧倒的にデカい存在であることに加えて、企業としてかなり独特で不思議な存在、もっというと中途半端な存在だからだと思うんですよ。

私企業でありながら重要な社会インフラでもあり、といって電力会社のように採算の合う料金が保証されておらず競争は激しく、一方で当局の監督は厳しく許認可事項はやたらに多い。
企業としては「私」でありながら、立場としてかなり「公(官ではない)」の色彩のある、中途半端な「半私半公」とでもいうような存在。

公的資金投入の折には「私企業に税金投入なんておかしい」という声がよく聞かれましたが、やはり私企業でありながら好決算が出ると「儲けすぎ」という声が聞こえるのも、中途半端な存在であるゆえなのでしょう。

くわえて顧客に対する立場も独特で中途半端です。
販売先(貸出先)のみならず、仕入先(預金者)も「重要な顧客」という存在であり、宣伝してお願いして納品(預金)してもらうという立場にあるわけで、これは珍しい構図じゃないでしょうか。

「企業に対して優位な立場」などとよくいいますが、業績が不安定な中小企業などに対してならいざしらず、大企業や中小でも優良な企業に対しては銀行同士の競争も熾烈で、決して強い立場ではありません。
実際、低金利の影響もありますが、利ザヤは決して厚くないようです。


そんなメガバンクが、半人前ながらなんとか出してきたこの利益。
テレビじゃさっそく「儲かってんなら雀の涙みたいな預金金利をなんとかしろ!」みたいなことをおっしゃる方がいらっしゃいました。

でもそんなに言わなくてもいいじゃないですか。
本業の利益である業務純益が急増してるわけじゃありませんし、そもそも低金利なのは日銀の政策なわけですし、それに例えばトヨタがあんなに儲けたからって、「だったら補助金もらってるハイブリッド車をもっと値下げしろ!」なんて言う人はほとんどいないわけですし・・・。

え?

お前大銀行の肩を持つのか?
さてはお前、メガバンクの社員なんじゃねえか?

ですって??

いやいや、そういうわけじゃないですけど、仕事上メガバンクの株はかなり保有しているわけでして・・・。
ていうか、公的資金が入ったり日銀が保有したりしている会社なんですから、一国民としてよくよく考えてみたら、ほんとはガンガン儲けてもらったほうがいいんじゃないかと思ったりもするわけで・・・。

それになにより記者、少しくらい預金金利が上がって喜ぶほど預金なんてないわけでして・・・。

この際、預金者の方には多少我慢していただいても、メガバンクの収益が上がって株価も上がるほうが個人的には得策のような気がするのであります。

あ、でもATMの手数料は下げてほしいですね。
ウンウン、時どき使うけどあれは高い。
あれは下げてほしいです。
下げ賛成!

・・・って、最後は主題から外れて極めて個人的な意見になりましたが、銀行って何やっても批判される存在だなあと昔から思ってましたので、今回の決算を機会に取り上げてみました。
中小企業や個人事業主さんなどで銀行相手に苦い思いをした経験のある方、またはしてる方、お気を悪くしたら申しわけありません。。。
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2006年05月23日

終値1万6000円割れ -理由?-

テーマ:証券
日経平均 先物売り、アジア株安で -3面-

22日の東京株式市場で日経平均株価が反落し、終値は前週末比297円58銭安の1万5857円87銭と約2ヵ月半ぶりに1万6000円を下回りました。先物の売り拡大とアジア株の下落があります。


正直、昨日の下げにはビビりました。
あんまり驚いたんで、ちょっとチビっちゃいました。
いや、それはです!が、後場寄りまでのまずまずしっかりが一転してああなるとは、恥ずかしながら想定の範囲外でした。

「アジア株安で」なんて解説もよく聞かれますが、いつから東京市場は香港やインドの株安を見て狼狽するようになったのでしょうか。
事実とすれば情けない話ですが、個人的にはそうではなく、米欧日から新興国まで含めた世界の株式市場から資金が流出していて、その世界的な動きがここへきてアジアなど新興国の派手な株安として表出した、と考えたほうがいいように思っています。

だってインド株が下がるから日本株が下がるなんてことは考えづらいですよ。
マネーの流れが止まっていないと読んだ上でならともかく、

「うわー、インド株下がってるよ、日本株も売らなきゃ!」

なんて単純にそう考えて動くような日本人の投資家はいないと思いたいところです。実はこれがけっこういそうで怖いですけど。


さてアジア株の動きはさておき、きのう一部夕刊紙などでは取り上げられていたようですが、市場参加者でかなり話題になっていたのが彗星のお話です。
星占いがどうしたとかなんてロマンチックな話ではなく、現在地球に接近しているシュワスマン・ワハマン彗星の破片が5月25日に地球(大西洋)に衝突して200m級の大津波が起こる、というなんとも物騒なものです。

一部ネット上ではひと月くらい前から話題になっていたようですが、フランスの研究者がそんな説を唱えているとやらで、それが昨日改めて「ビジネスワイヤ」「時事通信」「ヤフー」と伝言ゲームのように転載されて、ちょうど株価急落の前後に市場に伝わったものだから、ちょっとした騒ぎになったのでした。


が、ガイジンが彗星衝突で株を売ってきたあっ!!


いやそこまで狼狽した人がいたかどうかは分かりませんが、関連の記事のコピペのメールが市場関係者の間でまわることまわること。
記者のメーラーのフォルダにも、ほらこんなに。


彗星メール


いやもう笑っちゃいますね。
こんなんで株が急落するかっての。
まあさすがに本気にしている人はいませんでしたけど。

そこで騒動好きの記者、調子に乗ってある関係者に今回の彗星とは全然関係ない「隕石衝突シミュレーション」の画像を提供しているサイトのURLを送ってみたら、今日になって別の方からそのサイトを紹介するメールが自分のところにまわってきたからまた笑っちゃいました。
下から2番目、「お暇になったら・・・」ってやつですが、悪ノリ好きな方が少なくないのもこの業界の特徴なんですかね。


さて株式市場、先日目先の下げ止まりを予想(期待)しましたが、翌日ちょろっと戻しただけですぐに底割れし、今日もまた一段と下がってしまいました。
ほんとに彗星ショックで下がってるってんなら、25日を無事過ぎれば急回復も期待できるんですけどね・・・。



ご参考:ヤフー当該記事
おまけ: 隕石衝突シミュレーション映像(音出ます)
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2006年05月23日

農相答弁、ろれつ回らず -細かすぎて伝わらない?-

テーマ:政治
-2面-

22日の参院本会議での証券取引法改正案に関する質疑で、中川昭一農相のろれつが回らず、答弁に詰まる場面があった。


え?
それって、もしかしてこんな感じ・・・?


(議長)「中川農林水産大臣」

(農相)「商品取引所へのコメ先物上場に関しましては、コメ価格の乱高下を招くほか、WTO農業交渉への影響がうろれろれろれろれー・・・



サワー沢口かよ!?

「国会で答弁しながらリアルに吐く人」みたいな。



・・・いいえ。
そんなわけありませんね。


農水省幹部によると「腰痛で鎮痛剤を投与していたため」という。


だそうで、博士も助手もいなければ、もちろん農相が奈落に落ちるシーンもなかったそうであります・・・。
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2006年05月22日

幻冬舎、8%増益へ -寄与-

テーマ:連載小説
今期経常益 コミックス2割伸びる -22日日経金融4面-

文芸書出版の幻冬舎(7843)は19日、2007年3月期の連結経常利益が前期比8%増の25億8千万円になる見通しだと発表しました。コミックス事業でシリーズ作品の続編などが好調なほか、営業力強化で企業向けIR出版物の受注が拡大、人件費などの増加を吸収します。


では、記事の詳細を見て見ましょう。


前期はコミックス事業でヒット作品が増加、書籍事業では文庫本の「1リットルの涙」が総制作部数累計が115万部となりミリオンセラーを達成。今期はコミックス事業で「Rozen Maiden」などのシリーズ作品が販売好調を維持するほか、書籍事業で渡辺淳一著の「愛の流刑地」や前期創刊の「GOETHE(ゲーテ)」などが伸びます。


織り込んでますか・・・。


やはり、織り込んじゃってますか・・・。


しかも、あの

「1リットルの涙」を補って余るくらい

織り込んじゃってますか・・・。


なるほど、そりゃこんな


愛の流刑地全面広告
(21日4面、以下すべて同紙面より)


全面広告だって打つってもんですよ・・・。


当初前期中に刊行予定だった「愛の流刑地」、出版は今期にずれ込みましたが、収益に大きく寄与するとの見方は変えていないようですね・・・。(過去の「今日の愛ルケ」記事参照)
愛ルケがあんな形で終わること自体は織り込み済みだったんでしょうか・・・。

いや、「あんな形で終わる」という言い方は失礼ですよね。
なんたって、


「人間の性の深淵を見詰め続けた、

渡辺淳一先生

渡辺文学の到達点」


だというのですから。


ではせっかくですから、幻冬舎が果たして今期の見通しを達成できるのか、この作品の宣伝コピーや著名人の感想を見て検証して参りましょう。
いやそりゃ無理だろ、というつっこみはいけません。

まずはこの作品の主題として訴えていると思われるコピーです。


法は裁けるのか



まったく裁けてなかったですから!


真剣に裁こうとすらしていませんでしたよ、オリケンは。

「情感をも論理で量ろうとする」っていうか到底非論理的でしたし、「激しい攻防」っていうか、えーっと、なんていうかその、それは・・・


どのあたりの攻防のことですか?


オリケンもキタベンも、終始あんな調子でしたからね・・・。
いやあ、この激しい攻防を改めて探しだすのもこの単行本を読み返すひとつの楽しみですね。

さて、そんな激しい法廷劇に、テレビでも御馴染みのあの先生も感想を寄せてらっしゃいます。


堀田力先生評


そりゃ驚きますって!



しかしながら、取調べでは刑事に一喝されては黙り込み、裁判では弁護士に言われるままに意に沿わぬ主張をして、法廷では判決が出るまで言いたいこともろくすっぽ口にせず、刑が決まってもウダウダ言って最後は場末のバーのママの手紙で納得する菊治を評して、「主人公は裁判や刑に対しても自己を貫いている」っていう感想には、こちらも驚かずにはいられません・・・。

いや、そんなことより元検事の弁護士先生・・・


人妻と不倫して首絞めプレイに興じるのが、男の
普遍的なかなわぬ欲求だとおっしゃるんですか!?



いやあ、法曹に携わる方としてまさかそれはないでしょうが、でもうっかりするとそうとられかねないですよ、このご感想は。
誤解のないように、どちらかで真意を述べられたほうがよろしいんじゃないでしょうか、ついでにあの法廷劇についての論評も添えて。


そんな堀田先生、真意はともかくなんだかんだいっても「男」の立場、「オヤジ」の立場の方であることは間違いありません。
でもこちらの広告に登場するのは、そんなの立場の方だけではありませんよ。
なんと、「今」を代表する若い女性といえる、あの方までも絶賛しているのであります。


倖田來未


ほんとに本望ですか!?


しかしなぜに來未ちゃんが・・・
もしかして・・・

「エロカワ」って「エロ可哀相」って意味だったんですか?
それとも「エロ変わり者」とか?


いやまあそれはさておき、この全面広告はこんなまさかの若年層へのアピールだけでは終わりません。
なにより驚いたのがこの部分です。


ドラマ化決定


ドラマ化も!?



映画化は先日報じたとおりですが、やっぱりテレビドラマもやっちゃうんですか?
しかも日テレってことは、「失楽園」路線??

てことは、本紙が推奨した「マネキン企画」じゃないようですね・・・。
この点はいささか残念ですが、ここはひとつ「失楽園」同様にみのもんたさんの役どころに期待しましょうか。
順当に行けば中瀬あたりが有力ですが、個人的にはワッキーの代わりのベテラン刑事役っていうのも捨てがたいところですね。

って、出演決まってねえっての。


・・・とまあ、ついつい記者も何ヶ月か前を思い出してつらつら書いてしまう「愛ルケ」ネタ。
いつまでも卒業できそうにありませんが、それも仕方ないですね。
なんせ、


大反響



この「連載中からの大反響」のうちのなんぼかは、本紙と本紙の読者のみなさんが巻き起こしたものだと思ってますから・・・。

いろんな意味で「衝撃の問題作」として記事にし続けてきて、各種メディアや他のブロガーさんにも多数取り上げていただきましたし。
なにより本紙生まれの「愛ルケ」って言葉を先生ご自身もお使いなわけで。

そんなわけで、


サイン会



ああ、金曜日、行ってしまったらどうしよう!?
整理券はいつどこで配布??

って、万が一行っても「お世話になってます、わたしが例のにっけいです」なんて名乗る勇気はありませんが・・・。
いや、たぶん万が一にも行けないと思うので大丈夫ですけど・・・。


なーんて延々書いてきましたけど、そもそも何の記事でしたっけ?
ああ、そうそう、幻冬舎の業績予想の記事ですよ。

えー、要はこの「愛ルケ」のヒット具合によって今期の幻冬舎の決算も変わってくるかもしれないってことですね。
市場の想像をはるかに上回る大ヒットがあるならば、PER19倍、年初来安値圏の74万円台の株価は、上値余地が意外に大きいかもしれませんよ・・・。




amazonリンク



渡辺 淳一
愛の流刑地 (上)



渡辺 淳一
愛の流刑地 (下)


《楽天ブックスへはこちらからどうぞ。》



※関係者のみなさま、かようにめいっぱい広告貼りましたのでご無礼のほどお許しください。
※いうまでもなく、本記事はなんらの投資行動を推奨するものではありません。
※この記事はそのうち、カテゴリが「連載小説」に変わっているかもしれません。。。
そもそも強引に「日経金融新聞」から記事を持ち出した時点で何を書きたいのか分かるってもんです・・・。
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2006年05月17日

今日の愛ルケ(#∞) -番外編-

テーマ:連載小説
・出版!

・映画キャスト決定!



ほんとに『』かどうか疑問はありますが、とにかく一昨年の11月から今年1月まで15ヶ月に渡り本紙のキラーコンテンツとして連載された「今日の愛ルケ」。
これがご縁で本紙をお読みいただいている方も多く、記者は「愛の流刑地」に足を向けてなど寝ることはできません。

「今日の愛ルケ」連載終了後も愛ルケ関連のコメントはちょいちょいいただいておりましたが、今回「愛の流刑地」の単行本出版や映画のキャスト決定により、その数も増えてまいりました。
中にはコメントしたいけれど、どこにしていいか分からないという方もいらっしゃるでしょうので、ひとつ新しい記事を上げます。

サンスポ.COM によりますと、菊治を演じるのは豊川悦司さん(44)、冬香を演じるのは寺島しのぶさん(33)だそうです。

個人的に寺島さんのほうはよく知らないので、思い入れは特にありません。
でも豊川さんはテレビドラマの「ナイトヘッド」以来大好きな役者さんの一人で、映画でも「12人の優しい日本人」とか「Love Letter」とか、好きな作品もけっこうあったりします。


それなのに、「愛ルケ」・・・。
それなのに、村尾菊治・・・。



・・・いや、イメージ違いすぎるだろ村尾菊治と豊川悦司は・・・。
55歳と44歳とか、そんな問題じゃないだろ・・・。

まあたしかに豊川さんなら落ちぶれた作家をうまく演じられそうな気はしますが・・・
しかし、そうはいっても・・・

あの豊川さんが映画館の大きなスクリーン上で桜吹雪のなか独り散ったり独房で国家に反抗したりするのでしょうか・・・。
あの豊川さんがセックス中にぶつぶつと脳内演説を繰り広げるのでしょうか・・・。

ああ、そうですね、セックス中に豊川さんらしく関西弁でつぶやき続けたら面白いかもしれませんね。

「焦ったらあかん」
なんて自分にいいきかせたり、
「負けへんで」
とか励ましてみたり、時には
「おかしいと思うかもしれへんけど、昔は『男主導の男だけ快くなる男のためのセックス』みたいなもんがまかりとおってて、今でも女に無知なヤツはそんなことやりよんねん。こんなんやってたら冬香がセックス嫌いになってもしゃあないっちゅうねん」
なんて演説してみたり・・・。

って、絶対そうはしないんでしょうね。
なんてったって豊川さん自身、


「一大ブームを巻き起こした恋愛小説の主役をいただいて、大変光栄」(サンスポ.COMより)


なんてものすごい勘違いをなさっているのですから・・・。
ついでに寺島さんも、


「台本を読んだ時、体の中がピンときましたすべてを委ねられる豊川さんとまた共演させていただけるということで、とてもすてきな作品になると思う」(同)


と、台本と主演俳優で判断して作品に臨もうとしてらっしゃるようなのですから・・・。


ただし、監督の鶴橋康夫さんだけは、


「成人映画の心意気で撮って、あまりの美しさにそういうもの(=映倫)を気にしなくなるようにしたい」(同)


と、新聞掲載作品としての倫理コードの限界を超えていた(本紙推定)原作同様、ある意味正しい方向への挑戦を考えてらっしゃるようであります。

ま、どうなるかわかりませんが、出来上がりが楽しみではありますね。
今後の展開に期待しましょう。


さて、もうひとつの話題が単行本化。
すでにamazonでは予約受付中のようです。
これはアフィリエイトしなければなりません。


「愛の流刑地」買うなら本紙経由で。


この本だけは積極的に宣伝してもバチは当たらないでしょうし、非難されることもないでしょう。ていうかしないでくださいね。

ということで、こちらです。




渡辺 淳一
愛の流刑地 (上)



渡辺 淳一
愛の流刑地 (下)


うぬぬ。
たしかに446話の長編ではありましたが、ハードカバー2冊にされるというとなにやらちょっぴり合点のいかないところもありますが・・・。
装幀もさすがに「キョムネツ」(推定)よりはよさそうで・・・。

しかし掲載時からどのように再校正されて、どのように再構成されたかは気になるところですし、あの作品をぶっ通して読んだらどんなふうに違って感じられるのかも興味のあるところです。

気になるけど印税を払うのは口惜しいという方、あれだけのネタへの対価として割り切りましょう。

自分の本棚に「愛の流刑地(上)(下)」が並ぶのは恥ずかしいという方・・・そんなこといわないでください。
記者なんて新聞の切抜きまであるのですから。


ということで毒を食らわば皿まで、続報がありましたらご報告することもあるかもしれません。
みなさんも愛ルケ最新情報がございましたら、こちらまで遠慮なくどうぞ。



参考サイト:サンスポ.COM


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2006年05月16日

買い手不在、6日続落 -カタルシス-

テーマ:証券
MARKET INDEX -夕7面-

東証では日経平均株価が6日続落。前日までに800円以上下げたことで自立反発狙いの買いが先行して始まり、一時は上げ幅が100円を超す場面もあった。ただ、寄り付き前の外国証券経由の注文動向が売り越し。今週末に決算発表のピークを控えることなどで、積極買い一巡後は下げに転じた。

日経平均
9:15 16455.69 △64.21
10:00 16543.97 △57.06
引 け 16455.69 ▲31.22



以上が夕刊に掲載された、今日の前場の株式市況の解説です。
では、後場の時系列の市況を見てみましょう。(本紙作成)

13:00 16387.21 ▲99.7
14:00 16368.44 ▲118.47
引 け 16158.42 ▲328.49

おお。
14時を過ぎてから急落しているのが分かりますね。
ついでにグラフを見てみましょう。
13:30頃から引けまでです。

0516後場


あああ、また思い出しちゃいました。
きつかったっす。
って、何を自虐的にこんな記事をグラフまでつけてアゲてるんでしょうか。


しかし先週あたり相場観について取材されたときなんかには「けっこう油断して上見てる人多いけど、意外に下値リスクもあるんじゃないの?」なんて偉そうに答えていたのに、ほんとに下値を試してみたらなんでこんなに辛いんだろう・・・。

いやまあ、そうは言いましたけど、もうさすがに一旦いいんじゃないですか?
これで6日続落、わずか1週間強で直前の高値17375円からは1200円の下落、サイコロ(12日間の上げ下げの日数)が5勝7敗とまだ負けこむ余地があるのは気になりますが、なにより騰落レシオ(上昇銘柄数累計÷下落銘柄数累計)がきてますよ。
5日レシオなんて異常値ともいえる25%、25日も久しぶりに70%を割れて66%、これは目先底入れするサインといえるでしょう。
曇ってきているファンダメンタルズも強烈な逆張りテクニカル指標の前には屈服です。目先だけでも。

ということで、今日はポジション持て持て☆Tuseday Night!

今夜は裸で踊り狂って、

明日からは株価も bounce!bounce!bounce!bounce!

アゲ♂アゲ♂EVERY☆DAY です!!







・・・こう思ってるだけで、少なくとも明日の朝までは気楽でいられるんですよ・・・。



注:なんらの投資行動を推奨するものではありません。
グラフはロイターグラフィックスより。
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2006年05月11日

上場企業3年連続最高益 -近況報告?-

テーマ:経済
前期経常20%増 鉄鋼・石油けん引 -1面-

企業収益が拡大しています。日本経済新聞社が10日集計した上場企業の2006年3月期決算は、連結経常利益が前の期に比べて20%増え、3年連続で過去最高を記録しました。経常増益は4年連続です。資源・素材価格の高騰を背景に鉄鋼、石油、商社が利益を伸ばしました。海外事業が好調な自動車もけん引役となっています。


というわけで、3月決算の発表はとりあえずひと山越えた感があります。
今日あたりもまだまだメジャーな企業の発表もありましたが、昨日までに比べると余裕を持って見られた気がします。

で、3月に終わった前期は経常20%増で4年連続増益、3年連続最高益となり、期待以上の好決算だったというのですが・・・


正直あんまり興味ねえ。


年に一度の本決算発表ではあるのですが、投資家の関心はすでに始まっている今期、2007年3月期です。
今期の予想をどのくらいの数字で出してくるか、増益を維持できるのか、アナリスト予想を上回ってくるのか、そこが焦点になっています。

したがって終わった期の実績が少々上ぶれるよりも、今期の予想が強気なほうが株価の反応がよかったりするわけで、言ったもん勝ち的な状況になっていたりもするのであります。

たとえばアナリストの前期経常予想が100、今期予想が105だった会社が、①前期実績が120、今期会社計画108を出してくるのと、②前期実績105、今期計画110を出してくるのと、③前期98、今期115を出してくるのとどれがいいのか、これはけっこう悩ましいところです。

①は実績は大幅に上ぶれたし、今期も予想どおりを上回るけど減益、②は前期の上ぶれ幅は①ほどじゃないけど今期も増益、③は前期は下ぶれたけど今期はいちばん強気、うーん、わからん・・・。

おまけにこの時期の予想って、会社計画が最悪の条件を織り込んだかなり控えめなものだったりするので、そこをどう考えるのかも難しいところなんですよね。
実際、今回発表された多くの企業の予想を下回る今期計画について、アナリストさんたちは「保守的(控えめ)で上方修正必至」との見方をして強気の判断を崩していないことが多いのですが、でもこのパターンって景気の転換期はによくあるパターンだったりもするんですよね、たしか・・・。

まあ記者も今のところは全体として今年度減益に転ずるとは思っておらず、「どうせみんな上方修正してくるんだろ」と見ていたりはするのですが、為替がさらに円高に振れたり原燃料価格が一段と上昇したり価格転嫁が思ったほど進まなかったりなどと業績の足を引っ張りうる要因はいくつもあったりするわけで、実際に数字が出てくるまではなかなか強気になりきれなかったりもするものです。

そういう意味で四半期決算が公表されるようになったのは大きいですね。
6月が終わった段階で第一四半期の実績が発表されることになるのですが、足下の業績の進捗状況によって「保守的」と見られた今期計画が本当に保守的なのか、それとも実際にその程度のもんなのか、ある程度判明してくることになるでしょう。

妙な話ではありますが、最近記者は本決算発表よりも実はけっこう第1四半期決算発表のほうが大きな意味を持つんじゃないかと思っていたりもします。


しかしそうはいってもとりあえずは企業の出してきた今期の数字を気にしないわけにはいかないわけで、期待通りの数字あるいは「保守的」な数字に一喜一憂する日々が続いているのですが・・・まあそれはいいのですが・・・

ディーラーさん、ネットトレーダーさん・・・


ひとつお手柔らかに頼みますよ・・・。


株を見ている方は分かると思いますが、好決算を出した銘柄の極端な値動き、見てるだけでしんどいです・・・。
ド派手に上がって翌日には利食いで轟沈して・・・
もう何やってんだか・・・
いや、どれとどれとか銘柄を特定するわけではありませんが・・・

とにかく主力やそれに近い銘柄でドンパチやってるのを、


あっはっは、やっとるやっとる、元気があってええぞ。


などと達観できるほど、記者は人間ができていないもので・・・。
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