17本目「欲望の翼」(1990年・香港) | ★にわか香港映画ファンの映画ノート★

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欲望の翼

欲望の翼ポスター 原題:DAYS OF BEING WILD/阿飛正傳

製作年度:1990年

製作国・地域:香港

上映時間:97分

監督:ウォン・カーウァイ 他の監督作品「いますぐ抱きしめたい 」(1988)「恋する惑星 」(1994)「楽園の瑕」(1994)「天使の涙 」(1995)「ブエノスアイレス 」(1997)「花様年華 」(2000)「2046 」(2004)

製作総指揮:アラン・タン

原作:-

脚本:ウォン・カーウァイ

音楽:-

出演もしくは声の出演:レスリー・チャン 、カリーナ・ラウ、マギー・チャン、ジャッキー・チュンアンディ・ラウトニー・レオン

◎1990年香港・映画興行成績 34位(総合42位)

■上映期間(香港) 1990/12/15~1990/12/27 

★上映日数(香港) 13日  

●売上(港元) $9,751,942


ヨデイは養母レベッカに育てられ、自己の複雑な内面を持て余す青年、自分を足のない鳥にたとえ、飛び続ける人生を夢みる。彼は後にフィリピンを訪ねるが……。プレイボーイのヨデイに惑わされる身持ちの堅いサッカー競技場の売り子スーは警官タイドにも愛されるようになる。船乗りに憧れるタイドはやがて異国の地でヨデイと出会うだろう。ミミはレベッカの店のダンサーでヨデイに惚れぬいていたが、その親友で彼女に恋するサブにあてがわれる。ウォン・カーウァイ監督の香港青春映画。 (yahoo!ムービーより)


欲望の翼

ウォン・カーワァイ監督、2作品目ですね。

オールスターキャストです。

その中で、レスリーの存在感は、圧倒的です。こういう男を好きになった女たちは、悲惨です。

自分を愛せない奴は、人を愛せないと、よく聞きますが、そのとおりであります。

ただ、どうしようもなく、魅力的なのが性質が悪いっす。

こんな男いたら、女としては、いかなきゃいけない気がする人です。

マギーよりも、カリーナを応援したくなるほど、熱い女でしたぁ。

けっこう、奔放な感じで、熱くって、いい女なんじゃん、と。

アンディも静の演技で、(というか、警官姿は、ほんと、もう妄想をかきたてます・・・)映画の一部分として、ステキです。前作の「今すぐ抱きしめたい」とは、まったく違うキャラを演じているのですが、こういう感じもステキなのねぇ・・・と、嬉しく思ったものです。

欲望の翼(アンディ)

ただ、女に対してというか、人生に対して、そんなに執着していない感じが、さみしくありますねぇ。。。

カリーナを見習え。

ジャッキーを見習え。

(この役も、前作とは別な意味で熱いです。だけれど、この役、本当、この映画の中ででてくる男の中で、まっとうです。)

ヨディ 汽車の中


4人4様

ヨデイ(レスリー)の不安定さが、痛々しく、どうも憎めきれない感じで。。

けっこう、評価の高い作品のようです。

私は、もう、アンディ狂いなもんで、前作のほうが好きなんですけれど。

だけど、もう1回、見直したい映画というか、こう、何度もいろんな感じ方ができそうな映画だなぁと思います。

うわぁ。見たくなってきた・・・。


オススメ度:★★★☆☆

ジャッキー、おめえさんにオイラは、ついていくよ度:★★★★☆

なんかやらしい 6人勢