21本目「2046」(2004年・香港) | ★にわか香港映画ファンの映画ノート★

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ウォン・カーウァイ スペシャルコレクション / 『2046』<=>『in the Mood for Love ~花様年華』

公式サイト

製作年度:2004年

製作国・地域:香港

上映時間:130分

監督:ウォン・カーウァイ 他の監督作品「いますぐ抱きしめたい 」(1988)「欲望の翼 」(1990)「恋する惑星 」(1994)「楽園の瑕」(1994)「天使の涙 」(1995)「ブエノスアイレス 」(1997)「花様年華 」(2000)

製作総指揮:-

原作:-

脚本:ウォン・カーウァイ

音楽:-

出演もしくは声の出演:トニー・レオン 、木村拓哉、コン・リー、フェィ・ウォン、チャン・ツィイー、カリーナ・ラウ

◎2004年香港・映画興行成績 25位(総合49位)

2004/9/29香港公開


解説: 『欲望の翼』『花様年華』のウォン・カーウァイ監督が描く近未来のラブストーリー。日本の木村拓哉をはじめ、『インファナル・アフェア』のトニー・レオン、『始皇帝暗殺』のコン・リー、『恋する惑星』のフェイ・ウォン、『LOVERS』のチャン・ツィイーらアジアを代表する俳優が勢ぞろいしている。近未来世界の美しい映像と鮮やかな衣装の数々は要チェック。

ストーリー: 心の底から愛した女性と結ばれなかったチャン(トニー・レオン)は、「2046」というタイトルの小説を書き始める。それは“失われた愛”を取り戻そうと“2046”という場所を目指してミステリートレインに乗り込んだ男女を描いた小説だった。

(FLiX)

この映画、「花様年華」を見た、すぐに見たのですがね、やっぱり、「花様年華」は、いい映画だったんだなぁと思いました。

その前に、「欲望の翼」を見ていたので、こう、つづきものっぽく見て、よかったなぁと思いましたけれど。

トニー。

セクシー。

ほんと、セクシー。

だけど、こんな自分勝手な男、いつまでも、ぐちゃぐちゃしちまえ!って思いました。

チャン・ツィイーって、こんなに魅力的なBITCH役、できるんだぁ!!と嬉しくなりましたけれど。

「大人」ってずるい!って思いましたねぇ。

私は、キムタクは、とってもかっこよく思えました。(昔から好きなんですけれど。)

最初の頃に、でてたころ。

小説の中の彼は、なんとなく、どうでもよくみえましたが。

そんなに空気を壊してなかったと思います。(ちょっとえこひいき入っているかもですが。)

おしゃれな大人の映画、ワインでもいっとく?みたいな映画ですけど、おいらは、みんなで、ビールわいわい飲んで、あら、誰か転がって寝ているね、みたいな空気が死ぬほど愛しているので、なら、「ゴッドギャンブラー/賭峡復活」のラブシーンでも見返しちゃおうかなって感じです。(かなり長文)


ただ、コン・リー。

迫力ありますねぇ!!「女」の横綱って感じですよぅ。

大陸的魅力というか、おおきなものを感じます。重厚な空気。

彼女を見るだけで、元をとれました。


映像や、綺麗なお姉さん方を見るには、ほんと、最適です。

別空間に誘ってくれる映画であります。

これに5年付き合った人たちが、ほんとに、すごいですねぇ・・・。


フェイ・ウォンって、不思議な魅力がありますねぇ。

なんだか、みんな本気になってしまう魅力なんですね。(この映画では。)


カリーナが、「欲望の翼」と同じ役ででていて、嬉しかったけど・・・・・。

殺されたかと思ったら、生きていたり・・・・。

なんで???

でも、いいや、これは、もう、そういうの、こだわる映画じゃないんだ・・・って思いながら。

誰か、つっこまなかったのかなぁ???


これを理解できないのは、おこちゃまなんだろうか。


オススメ度:★★★☆☆

2度はみないかもしれないけど、どうかなぁ度:★★★★☆