梅の香りに包まれて… | 学校なんていらない~不登校小学生ちゃりこの父娘自転車旅行記

学校なんていらない~不登校小学生ちゃりこの父娘自転車旅行記

いじめにあって不登校になり、父とホームスクーリングですごした女の子、ちゃりこが日本各地を自転車で旅をして、たくさんの人たちとふれあい、成長していった記録。腐りきった学校、卑怯な教師、そんなものは捨て去ってもいい。人の優しさ、親切、は学校の外側に必ずある。

ちゃりこも私も、早起きができない(笑)
まあ、無理して早く起きる必要がないや、と気楽に構えているからなんだけど…
今朝も、起きたら9時半だった。

このところ、毎日、うらめしいほどのいいお天気、青空が広がっている。

ちゃりこは、まだまだ受験勉強に精を出しているし、私はサポートしながら、ギターと読書。

このところ、イントロは自分の耳で音階を引き出して爪弾きながら、本編はコードをかき鳴らして、みたくやっている。
お気に入りは、
サザンオールスターズの「涙のアベニュー」「ミスブランニューデイ」「栞のテーマ」「海」
久保田利伸の「Missing」
アルフィーの「メリーアン」「恋人たちのペイブメント」
松任谷由実の「リフレインが叫んでる」「春よ、来い」
オフコースの「秋の気配」「時に愛は」「さよなら」「Yes no」

保坂和志の「残響」を読んだ。

そんなことばかりやっているうちに、時間が過ぎていく。

仕事を終えた彼女が、夕方近くにうちの近くまで来てくれたので、近所のお寺で、梅の花を楽しんだ。
大きな花を開いて満開になっている樹もあれば、まだまだ半分以上は蕾の樹もある。
開いていても、小ぶりの花しかつけていない樹もあれば、枝垂れ梅の樹は蕾しか着いていない。
それぞれのペースで、春に向かっている樹々だけれど、むせるような梅の香りを吸い込んでいると、容赦なく、時間や季節が過ぎていくことを実感する…
境内で座り込んで、梅の香りに包まれながら西陽をながめていたら、知らないうちに、お寺の正門が閉められて、大きなかんぬきがかけられてしまっていた(笑)
なんとか、裏門から出られたけどね…
彼女は、新しい職場の歓迎会に出かけていった。
ちゃりこも、彼女も、それぞれのペースで春に向かっていくみたいだ…

風邪はほぼ完治したけれど、まだまだ私は、自分のペースで、のんびりする…