■ビックカメラで窓を販売■ | 住まうほど味が出てくる家づくり&図面描き

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インテリアコーディネーターのつもりが何故か家一棟の設計から現場監督までするハメに!?建築現場で培った家づくりのノウハウや、この業界のアレコレを綴っています。

あの家電販売店の大手「ビックカメラ」さんが、
住宅用の窓を販売開始したのだとか!

湘南大好き建築家の憧れの湘南ライフ|工務店ナチュラルハウス湘南の社長ブログ-ビックカメラ
◆写真:日経BP「家電量販店で窓を販売」より抜粋

住宅版エコポントの影響ですね。
サッシメーカー大手の「YKK AP」さんと組んだようです。

このエコポイントを利用して、他の家電を買ってもらう。
上手い商売を考えたものですね。

やじるしちなみに、窓を省エネにした場合のポイント数は以下の通り。
湘南大好き建築家の憧れの湘南ライフ|工務店ナチュラルハウス湘南の社長ブログ-ポイント

◆国交省HPより抜粋

上記写真の窓サイズだと、おそらく、

7000ポント=¥7,000

になりますね。
家電量販店で¥7,000分の買い物が出来るとなると、
結構なお得感を感じますよね?

ちなみに、私たち工務店で工事をした場合は、
「その分を値引き」という事で対応する事になりそうです。

さて、こちらは、窓とは言っても、
既存の窓の内側に設置する<内窓>。
建物のどこかを壊したり削ったりする事無く、
今ある窓枠にはめ込むだけ。

リフォーム工事は現状あるものを活かしながら、
雨漏りや構造に気を付けながら行うもの。

「これ下さ~い!」

と本来は気軽に出来るものではありません。
だから、雨仕舞いを気にしないでも良い
そして既存の建物をいじらなくても良い
<内窓>なんですね。

でも、窓の選定は大事なんですよ。

熱や音が一番出入するのは、
実はこの<窓>なんです。

だから、窓の性能は重要視した方が良いのです。
だって、“外部との境界線を担う”窓ガラスの厚みって、
たがだか5mm~6mmだけなんですよ~!!

これで、寒いだの暑いだの言われたって、
たかだか5~6mmに何が出来る?!

でも、コレを空気層を挟んで2層にしたり、
(複層ガラス、又はペアガラスと言います)
熱を伝えづらい樹脂や木製の窓枠にしたり、
この<内窓>のように窓を二重にする事で、
グンと窓の断熱性能は上がります。

住宅版エコポイントは先月着工の
「新築工事」「リフォーム工事」
が該当しております。

先月の記事 に概要を書きましたが、
現段階で分かっている内容を、
順次公開してまいりますね。