住宅版エコポイント | 住まうほど味が出てくる家づくり&図面描き

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インテリアコーディネーターのつもりが何故か家一棟の設計から現場監督までするハメに!?建築現場で培った家づくりのノウハウや、この業界のアレコレを綴っています。

家電エコポイントに続き、
出来ましたね。

「住宅版エコポイント」

省エネルギー性の高い
住宅に付与されるとの事で、
換算金額の目安は以下の通り。

・新築住宅:30万円一律
・リフォーム:30万円上限

家電エコポイントと一緒で、
・商品券
・プリペイドカード
・地域商品券
などと交換出来るそうです。

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湘南大好き建築家の憧れの湘南ライフ|工務店ナチュラルハウス湘南の社長ブログ
◆国交省HPより「住宅版エコポントの概要」


では、どこをどうすれば良いか、
分かり易く言うと以下の通り。

・断熱性能:次世代省エネ基準で施工
 ⇒高断熱性能にする

・サッシ:複層ガラスや二重サッシを利用
 ⇒熱が出入しづらい構造

・給湯器:高効率機器の利用
 ⇒CO2排出量の制限された機器
  (エコキュート・エネファーム等)

★該当する工事着工日は以下の通り
平成21年12月8日~平成22年12月末日


家電と違って、家は現場で施工します。
認定は「第三者機関」が現場調査の上、
基準に達しているか審査するそうです。

認定基準に必要な書類は、
以下のいづれか一つになります。

1:住宅性能表示 :省エネルギー対策等級4
2:長期優良住宅認定書
3:住宅省エネラベル
4:フラット35S の認定書


各項目リンクを貼っておりますが、
具体的な手続きは、建築会社が行います。

コストが掛かってくるものもあり、
大体以下の通りです。

☆勿論コスト分に見合う、
 またはそれ以上のメリットも有り、
 一概に“出費扱い”にならない旨
 何卒ご了承下さい。

1:住宅性能表示は、
審査料で20万円前後掛かります。

2:長期優良住宅は、
建築費用自体がコストアップ。
※コストアップ目安=床面積(㎡)×¥33,000

3:住宅省エネラベルは、
 H21年3月施行の省エネ法該当住宅のみ
↓該当する規模
・一定規模以上の住宅(300㎡以上)、
・年間150棟以上分譲する住宅会社建築の住宅

4:フラット35S
一般のローン諸経費のみ。
基準も以下4つの内一つ満たされればOK。
a:省エネ
b:耐震性
c:バリアフリー
d:耐久性&可変性


一番気軽に出来る手法は、
ローンを組む人であれば
「4」なのかもしれませんね。

まだまだ、詳細が未確定なので、
現時点でお伝え出来る情報は、
以上です。

やじるし参照
クローバー住宅版エコポイント-2:工事の該当期間
クローバー住宅版エコポイント-3:ポイント数