$あなたらしいデザインを表現する方法-読者目線の6つのチェックポイント
ブログのデザインをする時や、記事を書く時には、そのブログの読者の皆さまの目線に立って考える事が必要なのですが、いざ自分のブログの事になると見えない部分というのはたくさんあったりします。

周りのブログの良い所、悪い所はすぐ見えてくるのに…。そのようなものなのですよね(汗。

そこで今回は、自分のブログでも読者の皆さまと同じ目線で見るためにチェックすべきポイントを、『ブログ全体で3つ』と『デザインで3つ』ご紹介していきます。この確認すべきポイントをチェックすれば読者にとって面白いブログになると思います。ぜひ、参考にしてみてください。

【この記事の目次】

1)ブログタイトルはキーワードを意識せず、内容のみが表現されていますか?
2)記事を書く際に特に気をつける部分に全力を注げていますか?
3)たまにテーマとは外れている記事を書いていますか?
4)ヘッダーはシンプルに分かりやすいデザインになっていますか?
5)余白をしっかりデザイン出来ていますか?
6)あなたの目線で読みやすいデザインになっていますか?



読者の目線に立ってブログを見直す際の3つのチェックポイント


1, ブログタイトルはキーワードを意識せず、内容のみが表現されていますか?


ブログのタイトルは、「内容が分かりやすいものにすべきです。」とよく言われます。

でも、そのブログの内容を一番理解しているあなたの目線で分かりやすいタイトルにしていると、読者の皆さんからしたら「いまいち分かりづらい…。」となってしまう事が多いのです。

キーワードを意識していると分かりづらいタイトルになりやすいので、SEOなどは気にせず読者の皆さんの興味を惹けそうなものを考える事が必要です。





2, 記事を書く際に特に気をつける部分に全力を注げていますか?


記事を読んでもらわないと、ブログとして全く意味のないものになってしまいます。

そこで一番気をつけるべき所が、記事のタイトルと記事の書き始めの部分。まずは、ここが興味を惹くものでないと最後まで読んでもらえるようにならないのです。逆に、その2箇所でガッチリ興味を惹く事ができれば、長文であろうと読んでもらえるようになります。

記事タイトルと記事の書き始め、特に重要なポイントですので気をつけてみてください。


参考記事:読者に「この記事読みたい。」と思わせる2つの方法



3, たまにテーマとは外れている記事を書いていますか?


例えば、士業(社労士など)の方がそのお仕事の内容の事を書いているとどうしても専門的な記事が多くなってしまうかと思います。

専門的な内容の記事って読んでいる方としては、知りたいという気持ちな反面、そればかりだと読み疲れてしまったりするものなのです。深刻に悩んでいる読者であれば専門的な内容の記事だけでも問題はないかと思いますが、そのような方々ばかりではないはず。

たまにはテーマとは離れた記事を書いてみると読者の皆さまの気持ちをグッと惹きつける事が出来ます。

ここでの注意点は、外れすぎは全く意味がないという事。

あなたが日常の中で体験したような日記を書くとしても、ブログのテーマに絡めた内容も添える事が必要です。士業(社労士など)方が日記を書くのであればその立場から見て考えた事を書いてみたり、いつもクライアントさまのための記事を書いていたら、たまには同業者の方のための記事を書いてみたりすると、意外な効果が出てきたりするものなのです。


参考記事:社労士が持っていると便利なiPhoneアプリ総まとめ
参考記事:社労士の方からのご紹介



読者の目線に立ってデザインを見直す際の3つのチェックポイント


4, ヘッダーはシンプルに分かりやすいデザインになっていますか?


ヘッダーは、シンプルにそのブログの内容を示すキャッチコピーや写真だけを掲載する事が大切です。

結構陥りやすいミスとしては、
・ヘッダーに情報を詰め込みすぎ。
・文字サイズが小さく、じっくり読まないと理解できない。
・関係のない写真を掲載している。
・レイアウトがズレまくっている。
といったようなもの。

『3秒で理解出来るヘッダー』とか『ブログ内容がハッキリ分かるヘッダー』とはよく言いますね。

でも、私としては、ヘッダーだけでブログを読むか読まないか決められてしまうようなデザインにするのではなく、「ちょっと気になる…。」といったような余韻が残るデザインが惹かれるデザインなのではないかと思うのです。

料理の味でも余韻は大切だというお話しをよく聞きます。「また食べたい…。」
これと同じで、「読んでみたい…。」と思って頂けるようなヘッダーを作るべきだと思います。


参考のヘッダー:Webクリエイターボックス
私のクライアントさまのヘッダー:アートが表現するあなたのこころ



5, 余白をしっかりデザイン出来ていますか?


デザインをする際に私が気を付けているポイントっていくつかあるのですが、余白の部分をどのくらい作るかという事をとても重要視しております。

例えば、
・ヘッダーに掲載するキャッチコピーと写真の間の余白。
・記事部分とサイドバーの間の余白。
・記事本文の左右の余白。
・文字の行間の余白。
・記事の段落ごとの余白。
…など。

私は、挙げだしたらキリがないくらいの余白に注意してデザインしております。その結果読みやすいブログとなるのです。

デザイナーさんの中には余白から決めていくという方もいらっしゃるくらい重要なもの。『margin』と『padding』を駆使して最適な余白をデザインしてみてください。


参考記事:余白の上手な使い方



6, あなたの目線で読みやすいデザインになっていますか?


読者の目線に立って読みやすいデザインを作り上げるというのは何気に難しい事であったりします。なので、あなたから見て読みやすいデザインになっているかを最低限チェックすべきかと思います。

あなたが実際に読んで「読みづらい…。」と思ったら致命的ですよね。書いている本人が読みづらいと感じたら、あなたの読者の皆さまはもっと読みづらさを感じているのですから。

よくチェックしてみてください。
あなたが好きでいつも読んでいるブログと比較してみるのも良いと思います。

あなたから見て自分のブログはどうでしょうか?



まとめとして


読者の皆さまの目線に立って自分のブログをチェックするというのはとても難しい事であります。私が以前に書いていたブログを思い返してみると、全くもって自分勝手なブログを作っていたな~としみじみ実感しておりますし。

でも、今は前よりは見れるようになってきているかなと。

私は、ほぼ毎日自分のブログを読み返しております。また、他の参考になるさまざまなブログを毎日読んでおります。この日々の日課が自分のブログを客観視するスキルを身につける方法だと思います。

あなたのお気に入りのブログはいくつありますか?
最低限5つくらいは見つけて、毎日数分でも読むようにしてみてください。

自分のブログを客観視するためには、ブログというものに慣れ親しむ事が重要なのです。


では、また書きますね。