$あなたらしいデザインを表現する方法-記事の書き方
私は好きなブログや気になっているブログなどに関しては、RSSリーダーに登録して毎日チェックしております。

『ブラウザのブックマーク』や『アメブロの読者登録をして管理画面でチェック』では、どうしても抜けが出てきてしまいます。RSSリーダーをフル活用する事により、一括チェックを瞬時に出来るようになりますので時間短縮にも繋がりますからね。

RSS購読に関してはこちらの記事を参考にしてみてください

そのようにして定期的に購読しているブログ記事の中でも読みたい記事ばかりではなかったりします。そのような記事はRSSでチェックした時点でブログまでいって読もうとは思いません。

私が気に入ってRSS登録したブログ記事なのになぜ読みに行かないのかを考えてみました。その結果、逆に読者に「この記事読みたい。」と思わせる事ができるような記事を作成する方法を見つけましたので、今回ご紹介します。


読者に「読みたい。」と思わせるには、まず読者の心理を知る事から始まる


まず初めに、記事を書く際には読者がどのような事を求めているのかを把握する必要があります。読者が欲しい情報を提供する事によってあなたのブログを「これからも読んでいきたい。」と思って頂けるようになるからです。

ただ、読者といっても、初めてあなたのブログ訪れた新規訪問者と、以前に訪れた事のある定期購読者の2パターンいますので、それぞれあなたのブログに求める事って違ってくるものなのです。

厳密にいうと、求めている事は人それぞれ違うというのが正解なのですが、すべての読者のニーズに応えられる記事は作成できないので、ここでは傾向として認識して頂ければと思います。

【新規訪問者の心理】
新規訪問者というのは、

・あなたのブログのテーマを知りたいとは思っていない場合もある。
・あなたのブログが好きで訪問してくれた訳ではない。


何故だか分かりますか?

新規訪問者というのは、GoogleやYahooなどの検索エンジンから来てくれた方や、他のブログやサイトにあったリンクなどから来ている場合が多いので、あなたのブログの事を全く知らない状態なのです。何も知らないので興味のない状態でブログに訪れます。

まぁ、他のブログやサイトにて紹介されて訪問している場合もありますので、すべての新規訪問者が興味がない状態かと言えませんが、それでもあなたのブログのファンではない事は確かですよね。

そのような方々があなたのブログに求める事というのは、「ためになる情報が欲しいな。」という事。

あなたのブログのファンになるために訪問しているのではないので、どのような内容が書かれているブログなのかをアピールするよりも、「ためになる情報が書かれていますよ。」という事をアピールをして、次に繋げられるようにしなければいけないと思います。


【定期購読者の心理】
定期購読してくれている方というのは、

・このブログには興味がもてる、ためになる内容が書かれている。
・このブログの中の人(書き手)のファンだ。


大まかにいうと、この2つの理由から購読してくれているのだと思います。

そのような方々が求める事というのは、

・あなたのブログでも他のブログでも、これまでに書いていなかった内容。
・あなたの事がさらに理解できる内容。


といった新しい情報を求めているのだと思います。

あなたがいつも読んでいるブログの事を思い返してみてください。

記事が更新されて読みに行った時に、何となく知っている情報であったり、他のブログで書かれていた情報だったりすると、何か残念な気持ちになりませんか?

「そんな事ちょっと調べれば分かるよ(汗。」って。

そうではなく、定期購読者というのは、新たな情報が書かれている事を望んでいるのです。その期待に応えられる記事を作成する必要があると思います。


読者に「読みたい。」と思わせる記事にするために最大限気をつけるポイントは2箇所である。


私がいつも読んでいるブログ。新しい記事が更新された事が分かるとすぐに読みに行きたくなるのは、そのブログのファンだからだけではなく、記事のある2箇所が素晴らしく興味を惹きつける内容になっているからだったのです。

それが、記事タイトル記事の始まりの部分

他のブログでも同じような事は書いておりますが、その本質をついている記事が無かったので具体的にご紹介していきます。

私が思わず「読みたい。」と思った記事がこの2箇所をどう書いているのかというと、先述してきた2パターンの読者の心理をついている内容であったのです。

【記事タイトルについて】
ここで分かりやすくするために3つの記事タイトル例を挙げてみます。

1)アクセスアップする方法
2)意外に気付かなかった3つのステップでアクセスアップする方法
3)アクセスアップに繋がった私なりのツイッター活用術を公開します


あなただったらどの記事タイトルをクリックしますか?
私は…3かな。ツイッターを使いこなしていないからという理由もありますが(汗。

1について。

これに惹かれる方っていないと思います。これと同じようなタイトルは星の数ほどありますからね。もう見飽きましたよね。なんにも期待できる要素のないタイトルです。


2について。

「意外に気づかなかった方法って何?」という興味をそそるタイトルが読者を誘っておりますね。しかも3ステップという手間がかからなそうな方法だという事をアピールしているので、そこもポイントになるかと思います。…でも、ちょっと弱いかな(汗。


3について。

これは実際に結果が出た方法を教えてくれるのがしっかり伝わってくるので、タイトルだけでも多少は信頼感が出ているかと思います。
しかも、ツイッターで成果を出している話しは最近よく聞くので、他の人がどのように活用しているのかはちょっと知りたいところではありますよね。



実際の検証の結果があった事と、巷で話題の事などを組み合わせてタイトルを作ると読者から見たら非常に興味を惹きつけられるタイトルとなります。「面白そうだな。」と思わせる記事タイトルが必要になってくるのです。

ここで気をつけるべきポイントとしては、SEO対策を考慮しなくても良いのでは!?という事。全く考えなくて良いというわけではないのですが、検索エンジンの事を考えすぎるとたいがい1のような興味のもてないタイトルになってしまう場合が多いのです。

『カスタマイズで読者を2倍に増やす方法』

SEOを考慮すればこのようにありきたりな記事タイトルになりますよね。


『読者を2倍増やせる3つの方法をやっと見つけました』

「何か苦労して見つけたようだな。みんなが知らなそうな方法があるのかな?」という期待がもてますよね。SEOは全く考慮しておりませんが、読みたくなりそうな記事タイトルだと思います。


このように、読者の心理をついた記事タイトルの方が読んで頂けるようになるのです。


【記事の始まりの書き方について】
記事タイトルでいくら気を惹く事ができても本文が面白くない場合は読みたいという気持ちが無くなってしまいます。

私が思う、読む気持ちをなくす一番の要素が記事の書き始めなのです。

どのような内容が書いてある記事なのかを初めに記載されていれば、どんなに長文であっても読みたいと思いますが、ここでもありきたりな内容が伝わってくるようであると一気に気持ちが冷めてしまうのです。

例えば、私の好きな映画の一つの『007』。この映画の魅力としては色々ありますが、序盤で魅せるアクションがその後の物語への興味を惹いているので、最後まで楽しめそうという期待を生み出しております。

これは、記事にも使えると思うのです。

記事の書き始めで読者の心を惹く文章を作り上げる事が出来れば、この記事のような長い記事でもしっかり読んでもらえるようになるのです。

「どんな法則があるのかな?」と期待できますからね。


まとめとして


・2つの属性の読者の心理を知る。
・その読者達を期待を考慮した記事タイトルと記事の書き始めを作り上げる。


この2点が「読みたい。」と思わせる記事になると思います。

プラス、SEOをあまり気にしない事も重要かと。

私が実際に記事を読むかどうか判断するポイントですので、読者としての意見でもありますから。私と同じような判断のもと読んでいる方が他にもいらっしゃる事でしょう。

とはいっても、このようなタイトルを付けられるようになるまでには時間がかかるかと思います。私も今自分が付けてきた記事タイトルを見返しても「これは…どうでしょう(汗。」と思うものがたくさんありますから。

でも、私が皆さんに一番お伝えしたい事は、この記事に書かれている事を意識しているのといないのとでは全然変わってくるという事なのです。

初めから何でも出来る人って少ないと思います。私も同じ。

ちょっとでも意識して記事を更新してみてください。何らかの反応があるはずですよ。


では、また書きます。


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