似顔絵のなるみ堂創作工房です。
現在、アトリエ兼自宅の古民家改装工事を手掛けております。
また、精神的な不調もあって仕事を控えておりましたが、またすこしづつ再開を目指しています。
先日の24日には、昨年好評を得たということで加古川ウエルネスパークでの夏祭りに今年もいかせてもらいました。
事務員さんが受付から営業まですべてしたくれて、開始一時間で四十名分の予約が埋まってしまうほどでした。
早描きで一人十分、受け付けなど含めて十五分、二人で二十分というスピード仕事で、この日はお一人五百円とさせていただきました。
営業もトークも苦手なものでほんとに助かりました。
先生、ほんとに上手ですねぇ…
幸せを与えてますよ!
という励ましもありがたく、分裂しかかっている私の社会との繋がりを取り戻すがごとく一条の光となっているのであります。
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私の実感です。
子供たちを見る親たちの愛と不安の目線、誰もが子育てに自信がある訳ではないのです。
そして、かわいらしい時期など一瞬に過ぎ去ってしまうけれど、それが渦中にありては理解せざるもの。
素敵なものであってほしい、自分自身の容姿への夢。
無言のうちにそういう朦朧につかまりながら、ほとんど無意識のうちに画材を走らせております。
人が好き、絵が好き、というよりも与えられた拘束時間、描き終わりまでの束の間、その間をどれだけ悲しみやむなしさにつかまれず集中してその場にいてられるか。
まぁそんなことに懸命です。
自分のなかにいるいくつかのキャラクターを、のりこなしつつ社会に貢献できればいいですよね。