壁面直し。
この上が雨漏りしていたので、台所の一部がぶっ壊れています。
みんなで煉瓦を積んで下の土台を作っています。
この角のところに何かボイラーのようなものがあって、それをはずして板を切って作り込んでくれました。
惚れ惚れスルヨウナ出来です。
その上にれいぞうこがのります。
さて、この日からじわじわと壊れた土壁直しをしています。
京都で大水が桂川におしよせて、そのあとでかわらで古竹を拾いました。
その竹を割ったもの、それにお盆だったので、おがら、という細い芦のようなもの、それにシュロ縄で十字にあみこんで再生しています。
ぶれてますが、この状態から…
ここまで編み直し!
そして早速土壁を練り直して使います。
もーこの土壁練り直し作業の楽しいのなんの!
写真を撮る暇がないくらいです。
まずは落ちて壊れた土壁をもういちど水をすこしづついれながら練ります。
切った藁を大量に入れながら練り込むと、縮みにつよくていいので、古い畳やござなども切り刻んで混ぜています。
内側はいしもごろごろ混ざっててオッケー。
どんどん手でねじ込みつつ平らに。
二回目からはこてを使います。
石をとりのぞいて細か目にした方がきれいなので、ふるいにかけて練り直しです。
土壁再生は、ほんとに楽しい。
材料無料ですし。
ぜひチャレンジしてください。…機会があれば!