また雨続きですね。
先週の金曜日は屋根をかなり直しました。
写真をアップできるときにまとめて、素人で頑張ればできる屋根工事、について書きます。
さて昨日は破れ障子の張り替えにチャレンジ。
ひどい方法ですが、雨漏りのする筒抜けた廊下部分に簡易渡り廊下をつくってもらった上に、破って紙をめくった障子をおいて雨で濡らして、前ののりをとりました。
しかし、経年のほこりのずずぐろいこと!
あまりこすると木目がもろもろになってしまいます。
道具はこれだけ。
デンプンのり、カッター、定規、はけか筆、おわん、霧吹き、障子紙。
障子紙は100円ショップにもありますが、使ってみると水のすいがわるくて、すぐ破れるのでおすすめしません。
カッターは切れやすく歯を新しくすること。
霧吹きはおおきめがおすすめ。
さて、汚れをある程度とったら、のり付けです。
最初は指で直接のりを塗る方法でしました。
水でといて筆もいいかと思いましたが、ちょっと薄くなるようです。
指のり。その後手のひらで大きくのばして、もう一度指のりで多目につけてみました。
障子紙はざらざらの面が裏でのりをつけます。
一人でする場合は結構大変で、はしっこを決めてベタベタに水分を霧吹きでかけて湿らせ、少し引っ張りぎみで紙を広げていきます。
このぐらいべしゃべしゃに水を吹き掛けて、のりの接着面が見えるほどにします。
少し引っ張ってシワをとる。
破れやすいので気を付けて、、
はみ出た部分は、乾いてからカッターで切ります。
とにかく全部紙を湿らせるのがポイントですね、そしてできれば二人がかりではしを伸ばしながらすると案外簡単にできそうです。
こんなにべちゃべちゃにしたのに、2、3時間で乾いていました。
100円ショップのものがやはりよくなくて、めくれていたのであとで直しましたが、他はうまくできました。
一人でいても、昔の職人さんや住んでいた人々の魂と共に生きている感じがして、寂しくないですね?!