ALOHANapuaです。
8月16日に開催いたしました、 「【旧暦】七夕☆真姿の祈り」
無事に納めさせていただきました。
当日現地にご参加くださいました、12名のみなさま、リコピンさん、ことあちゃん、
また、遠隔でご参加くださいました30名以上(人数はご参加表明くださりこちらで認識している方)
のみなさま、温かなお心を寄せてくださり、本当に本当にありがとうございました
現地にはお暑い中、みなさまオンタイムでお集まりくださり、予定よりも少し早めにスタート
することができました。
17時過ぎ、まだ空も明るく、真姿弁財天さまには地元の方が参拝やお散歩にと、
多く集まっておいででした。
みなさんへのご挨拶を終え、まずは真姿の池弁財天さまへ参拝とご挨拶を。。。
歓迎の雨。。。
ハワイでもこのことを「Ua Mana」(ウアマナ)と言います。
私たちは、鈴や五十鈴、クリスタルボウル、声で音魂をささげ、お榊で清め。。。
そうしているうちに、雨はどんどん強くなってきて、境内近くにお散歩に来ていた方の
足もぱったりと止まり。。。
境内には私たちの一行のみ。
雨の中、雨で浄化され、静かな参拝となりました。
私たちが予想もしていないストーリーが、この後展開されるのですが。。。
この会の初めから、いや、企画を思い付いた時点で、いや、それよりももっともっと前に、
物語はすでに始まっていたのかもしれません。
祈りの会の詳細は、よしだあゆみさんがとれたて新鮮な、神聖な喜びと共に、
ブログに連載してくださっています
穂の華ちゃんの深遠で清らかなレポートは こちら
そう、この「突然の雨」。
歓迎をし、浄化をもたらしてくれた恵みの雨は、このあと、屋外で音と舞の饗演を予定していた
私たちにとって、大きな大きな気付きを与えてくれることになりました。
みなさんに風邪をひかせてはいけない。。。何とか雨をしのいで饗演を観ていただける場所は
ないだろうか。。。この企画は神様に歓迎されていないのだろうか、
いやそんなコトはないはず。。。
様々な想いが去来するなか、あゆみさんに降りてきたメッセージ。
「この会は祈りの会でしょう♪」
そうだ、そうだったよね!
まずは、「心地よい環境でみなさんが過ごせるように」ご参加のみなさまにも
ご協力をいただいて、みんなで祈りました。
エミミちゃんのクリスタルチューナー、クリスタルボウル、穂の華ちゃんの声、あゆみさんの鈴、
里佳さんの祈り、私は五十鈴を・・・・
誰からともなく、それぞれの「祈り」を捧げ始めました。
葉っぱをたくさんに茂らせ、みなさんを豪雨から守ってくれた木。
この木の周りをなぜか自然にグルグルと周りながら、みんなそれぞれの役割に
集中していたのか、どこかに行っていたのか。。。
雨がやむことが自分たちにとって望ましいことでしたが、そのうちそれを願う感覚もなくなり、
みんなただここにいて鈴を鳴らし、音を奏で、声を出し、合掌をし。。。
みんな同じ場所にいながら異空間にいたような。。。不思議な感覚でした。
このことは本当にご参加のみなさまに頭の下がる想いですが、
誰ひとりとして、この待ち時間を責めることなく、「ただただそこにいて、共に祈る」という
ことをしてくださったこと。
雨が小降りになってきた頃、灯し始めたキャンドルを手に、片手には傘を持ち、
天を仰ぎながら、純粋な想いで饗演を待ってくださったみなさまの姿が目に焼きついています。
参拝が終わり、雨が上がり、饗演スタートまでの時間は実際には30~40分くらいだった
と想います。
すごく長かったような、短かったような・・・
予定時刻の10分すぎには、すっかり雨もやみ、スタート出来たこともまさにミラクル
「祈り」 ただただ感謝を伝え、ここに在ること。
「ありがとう」という感謝は何にもまさる「祈り」だと教えていただきました。
信じる心、相手を想う気持ち、大自然。。。すべてに感謝し、敬う気持ち。
奄美の言葉では 「尊尊我無」(トウトガナシ)。。。。
「自分のことよりも相手を尊く敬う、あなたのことを誰よりも深く想っています。ありがとう」
ハワイの言葉では「ALOHA」。。。。
ALO (共に存在する) OHA(愛の交換、波動の交換) HA(息を吐く)
「あなたと、今この瞬間、共に存在し、息のかかる距離にいることで、
波動を交換し、心を通わせていることが幸せです。」
今回、この企画を進めるにあたって、何かいままでと違う感覚がありました。
「ただ祈りましょう」ということからのスタート。
真姿さんキャンドルホルダー (河野美雪さん作)
実は、最初は私の中では、「自分のことだけでなくそうじゃない祈りを」という想いがありました。
でもだんだんと、「こういうことをやりたいんだけど・・・」とメンバーに話すうち、早い段階で
「どんなことでもいいんじゃないか、自分のことでも
愛する人のことでも、地球のことでも平和のことでも・・・それぞれの祈りを自由な形で
自由な表現で持ち寄れば♪」と変化していきました。
本当に不思議なくらい、主催の4名、のちにゲストの里佳さんにもほとんど説明
することなく、あっという間に「うん、そうだよね」と共通の意識を持てたことで、
非常に自由で軽やかで。。。。
たくさん人を集めなければ、とか、みなさんに何か持ち帰ってもらわなくては、とか、
イベントとしてこうでなければ、とかそういう気持ちが全くなく、誰かから意見がでれば、
「そうだよね、OK!」とすぐに返事ができ、会の告知についても、ものすごく説明しなくても
がんばって(力込めて)宣伝しなくても、きっと共感してくれる人がいる!という
安心感のようなもの。
当日、どしゃぶりと言えるほどの大雨を受けながら、私たちはほかに為すすべもなく、
ただ手を合わせ、心を合わせ、音を出し。。。そこにいることしかできませんでした。
大自然の営みのなかでは、何かを変えよう、とか、私が何かしよう、とか、
何かしなくちゃ!とか、余分なことは、全部ぜんぶ取り払われてしまいました。
だって、本当に何もできなかったんだもん。
でも、逆説的だけど、できないからこそ、何ができるか懸命にさぐり、全部取り払われた
結果、そこにいたみんなが、自分にできることを精一杯していたんじゃないかな。。。
謙虚に、感謝し、いま、ここにいることを感じ、自然を、相手を、自分を、
いのちを敬う気持ち。
どんな状況でも、それを(自分の価値判断でなく)ただ受け入れる、受け止めること。
そのことに気づかせてくれた大自然(神様)、そして、ご参加くださったみなさまに
心から「ありがとう」をお伝えします。
ご参加くださいました皆さま、よしだあゆみさん、穂の華さん、emimiさん、里佳さん、
本当に本当にありがとうございました
今日もキラキラで