★『神様からのひと言』~大切な人を守るために・・・。 | フードビジネス・コンサルタント 中田雅博の繁盛経営ブログ

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おはようございます。

フードビジネスコンサルタントの中田雅博です。



『神様からのひと言』

※最近、好んで読んでいる荻原浩さんの小説。

神様からひと言 (光文社文庫)/光文社
¥720
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◎ジャンルは、【身近なビジネスマン小説】。

 ※勝手に名づけています。


”身近な・・・”がミソで、

本当に周りに居そうな人物&舞台設定なのです。



今回の小説は、

『中堅食品メーカーのお客様相談室』が舞台です。


「お客様は神様です!」を連想させるタイトル。


「お客様相談室」は、“クレーム処理班”でもあるのですね。



◎荻原さんの小説には、笑いがあります。


無理難題を押し付けてくるクレーム客の対応を実に、軽やかにいなす場面は爽快です。


業界の内情に精通しているかのような「業界あるある」的な場面がいくつもあり、フィクションとはいえ、勉強になります。(笑)


そして、


◎考えさせられます。


先輩社員から、クレーム対応のレクチャーがあるのですが、


◎「自分が命をかけてでも、代わりに頭を下げられる人を思い浮かべる」ことというセリフがありました。


そういう覚悟が必要なのだと・・・。


どんな仕事にも通じますよね。



最後は、


◎いつも前向きになります。


神様からのひと言とは、「大切な人を守るために決断させてくれたひと言」だったんですね。


神様はいつもあなたのそばにいるんですって!




読後感は、「いろいろあるけど、さあ顔晴ろう!」という気持ちになれました。なんと言うか、清々しい気持ちになれます。



感謝!

最後まで、ブログを読んでくださり、

ありがとうございます。