今月は4回も実家に帰った。新記録。予定外の悲しい出来事もあったけれど、最後を飾ったのはばあちゃんの誕生会。なんと90歳。数年前にじいちゃんが亡くなってからは一人暮らしをしている。小さい頃のじいちゃんとの記憶といえば、バイクの後ろに乗せてもらって近所の本屋さんに「小学○年生」の本を買ってもらいに行ったことだ。今思うとすごいな・・・・。で、ばあちゃんとの思い出はというと、ばあちゃんちの台所。ピーマンの入ったオムレツとか、牛乳をあっためるのに使っていたミルクパンとか、磨り減った木べらとか。今でもたぶん現役ななずだ。
当日は、ばあちゃん、娘、息子、婿、孫など総勢8人でお食事会。和食のコースで3時間たっぷりおしゃべりしました。女性が多いせいか、新年会などもうるさいくらいのトーク炸裂。その中心にいるのがもちろんばあちゃん。マシンガンです。誰もかないません。最近は年末私の実家で年越しをしているのですが、一緒に紅白をみると本当におもしろいです。どんどん斬ります(笑)。大正の女性らしく、しゃんとしていて本当に素敵。
豊平川が見えるお部屋でお食事をしていたのですが、
「あそこの橋は昔は風情のある橋だったのにねぇ」
「いつ頃?」
「65年位前」
「高等科のときに小樽のオタモイに行ったよ。きれいだったよ~」
(↑80年ちかく前の話です・・・)
キャリアが違います。さすがです。その一方で野球も大好き。日ハム情報結構もってます。ボランティアで慰問にも行っているらしいです。(普通に考えれば慰問される側だと思うんだけど・・・)。
また、帰省したときには遊びに行くのでよろしくね、ばあちゃん。