【勉強法】スタート地点で考えていたこと | THE ONE NIGHT STAND~NEVER END TOUR~

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「40歳からの〇〇学 ~いつまでアラフォーと言えるのか?な日々~」から改題。
書評ブログを装いながら、日々のよしなごとを、一話完結で積み重ねていくことを目指しています。

5月に、こちら勉強会でお話をさせていただく機会がありました。
ビジネスパーソンのための「勉強法」×「マインドマップ」×「続ける習慣」

(そのときのブログ⇒
『ビジネスパーソンのための「勉強法」×「マインドマップ」×「続ける習慣」』 )



その時お話ししたことを不定期に書いていこうと思います。

勉強法について僕が語る、というのは半分僭越なだな、と思いつつ、
もう半分では話せることがけっこうある、とも自負しています。
中学受験・高校受験・大学受験とすべて経験し、
開成中学を落ちるという輝かしい実績も持っています。
大学受験の際には、代々木ゼミナールの黄金期に
3年も浪人生活を送らせてもらいました。
また、1年半と短い間でしたが、家庭教師派遣会社に勤務し、
各種受験指導にかかわりました。
親御さんからの相談も受けていました。

そうした経験から試行錯誤しておぼろげにつかんだ「勉強法」があります。
診断士の受験勉強は、それを「働きながら勉強する」状態でどのうようにできるのか、
自分自身を実験台にして試行錯誤した過程だと思っています。

ですから、多少は語る資格があるのかな、と思っています。
参考になることがあるかどうかわかりませんし、
部分的には、一般にいわれている方法と違うことあります。
これを読んでくれるような奇特な方は、僕の話を鵜呑みにせず、
参考にできることだけしてもらえたらと思います。


まず、(再)受験を決意したときに考えていたことです。

■合格すると決める 
ほとんどの国家資格試験は
「合格できたらいいなあ」
くらいの気持ちで臨んでで合格できるほど甘くはないです。
特に社会人の場合、日々の仕事もあります。その他のお付き合いもあります。
仕事で疲れたから、と自分に言い訳をしてずるずると勉強しなくなる、
という例は嫌というほどたくさんあります。
もちろん本当に合格できるかどうかはやってみないとわからない。
ですが、やる以上は「合格する」という決意で始めないとあっさりと挫折することになります。

■計画は(ざっくりとしか)立てない 
「ゴール(受験の場合は本試験ですね)から逆算して計画を立てろ」
といわれます。これが出来る人はしたほうがいいと僕も思います。
ただ、僕はそれを放棄しました。
計画は崩れるものです。微調整しながら進める人はいいでしょうが僕はそうではない。
またそれ以上に、スタート時点で僕が描けるゴールが正しいゴールだという確信が持てませんでした。
間違った方向に努力をしてあとで修正をする、
ということが自分に出来るか考えたとき、出来ないだろうな、
というのが結論でした。
ですから、学校(TACに通ってました)のカリキュラムに合わせて進めていく形をとりました。
もちろん、TACの年間予定を見ながら、ざっくりとした計画は思い描きました。
ただしあくまで「ざっくり」です。
あとは授業と授業の間の週単位の計画を立て、
自分の理解度と得点力を考えながら次の予定を立てていくようにしました。
けっこう詳細な計画を立て始めたのはGW明け、直前3ヶ月くらいのことだったと思います。

■仲間を作る 
僕の師匠である和田裕美さんが成功する人の3条件のひとつに
「仲間を作る」
をあげています。僕が「教室」講座に通うことにこだわったのもここにあります。
刺激を受けあいながら勉強できる、
孤独ではないと実感できるのは僕にとっては大切でした。
これは、1次試験はもとより、2次試験のときに、大きな力をもらえました。
そのためにしたことは「TACの飲み会には極力参加する」でしたが(笑)