と聞かれることが増えてきました。
自慢できるようなことは何もしていないし、
正直なことを書くと、僕の真似をしたら落ちる可能性が大ですよ、
と言いたいところではあるのですが、、、
まあ、少しでも参考になり励ましにもなれば、
ということでできる限り正直に書いておこうと思います。
自慢できるようなことは何もしていないし、
正直なことを書くと、僕の真似をしたら落ちる可能性が大ですよ、
と言いたいところではあるのですが、、、
まあ、少しでも参考になり励ましにもなれば、
ということでできる限り正直に書いておこうと思います。
僕が実質的に2次の勉強を始めたのは9月に入ってから。
正式に1次試験通過の案内が届いてからです。
自己採点で受かってはいるだろうと思っていました.。
が、なんとなくやる気が出ない。
燃え尽き症候群のようになっていて、体調も悪くて、
次に進んでいこうという意欲がわいてこなかったのです。
TACの演習は受けていましたが、まるで手ごたえがない。
当時「2次の勉強ってクラウドだよね」なんて会話をしていましたが、
全然点数も取れないし、
「11週間で突破できるわけないよな」
「来年、1次からやらなくていいのは助かるな」
くらいの雰囲気でした。
それでも実物の合格通知を目にして、やれることはやろう、と気分を入れなおしました。
最初に決めたこと、というか、結局、最後まで心がけ続けたことは一点しかありません。
「すべての解答は、与件文の中に根拠を求める」
俗っぽく言えば
「小論文ではなく現代文を解くような姿勢で臨む」
この一点だけです。
そのために、浪人時代の現代文の恩師の参考書をペラペラと読みました。
本当は問題まで解いて感覚を取り戻したかったのですが、
さすがにそんな時間はなかったので。
(言語論だの文芸論だのを読んでる時間がもったいなかった)
「すべての解答は、与件文の中に根拠を求める」
俗っぽく言えば
「小論文ではなく現代文を解くような姿勢で臨む」
この一点だけです。
そのために、浪人時代の現代文の恩師の参考書をペラペラと読みました。
本当は問題まで解いて感覚を取り戻したかったのですが、
さすがにそんな時間はなかったので。
(言語論だの文芸論だのを読んでる時間がもったいなかった)
毎日、事例Ⅰ~Ⅲの過去問を1年分づつやる、という計画でした。
でも、飲み会があったり(苦笑)仕事も1次前に手を抜いたつけはまわってきていたし、
ということで予定通りには進みませんでした。
そして忘れもしない、9月22日。TACの最終講義の日を迎えます。
その最後で、恩師である遠藤先生がこういわれました。
「2次に進む人は是非考えて欲しい。合格したあなたたちの陰で涙した人がどれだけいるのか。その人の分まで全てを背負って試験会場へ行くべきだ。そう考えれば残り1か月でやることも変わるはずだ」
そうだよな、って強く思いました。
教室講座に通っていてよかった、
なんだかんだ一緒に勉強したり酒飲んだりした仲間がいてよかった、
と思ったのです。
次の日、熊野本宮に行く用事があって、まあ、予定通り行ったわけですが(苦笑)
そこで熊野本宮の本殿でコミットしてきました。
「最後まで手を抜かず魂を込めて答案を仕上げてくる」
って。
熊野から戻ってからは、ほぼ毎日、当初立てた計画通りのペースで勉強ができました。
朝80分で1題解答を作り、帰ってきて120分、振り返りをする。
これを前日まで続けました。
感触がつかめたのは本番2週間前の直前オプション講座。
初めて自分なりに納得のいく答えが書けたし、点数もまあまあというところまできました。
「ひょっとするとひょっとできるかも」
と思いました。
そして前日。再び遠藤先生から心強いメッセージが届き、
テンションあげて当日を迎えます。
当日の朝、確認したことは
「すべての根拠を与件文に求める。自分の意見を書かない」
ということだけ。
そして、自然体ではやらない。魂込めて答案を書きあげてくる。
それだけ考えて本番に臨みました。
そして、結果、合格ということになりました。
ということなのですが、もし参考になればいいな、とは思っています。
思っていますが、真似はしないでほしい。
よく読むとわかりますが、
僕は事例Ⅳ(財務・会計)の対策を何もしていません(苦笑)
それで受かるというのは、ラッキーすぎるほどのラッキー。
とても運が良かったと思っています。
難しすぎて差がつかなかった、というのが実情のようです。
そんな年はめったにない。ちゃんと事例Ⅳはやりましょう。
その上で言いますが、最後まであきらめないこと。
あきらめるのは試験が終わってから、
いや、不合格通知が届いたからでも十分間に合うのですから。
ということなのですが、もし参考になればいいな、とは思っています。
思っていますが、真似はしないでほしい。
よく読むとわかりますが、
僕は事例Ⅳ(財務・会計)の対策を何もしていません(苦笑)
それで受かるというのは、ラッキーすぎるほどのラッキー。
とても運が良かったと思っています。
難しすぎて差がつかなかった、というのが実情のようです。
そんな年はめったにない。ちゃんと事例Ⅳはやりましょう。
その上で言いますが、最後まであきらめないこと。
あきらめるのは試験が終わってから、
いや、不合格通知が届いたからでも十分間に合うのですから。
一番参考にしたテキストは、結局これでした。
予備校の模範解答も参考にしましたが、80分で書ける内容、と考えると、
レベルが高すぎると思います。
現実に合格した人がどのレベルの答案を書いていたのか、
自分との差を確認する意味でも、この本は参考にしたほうがいいと思います。
ふぞろいな合格答案エピソード6―中小企業診断士2次試験
PS
今回の記事は超マニアック、というか、対象になる人が少ないのですが。本来ならFBのノートなどに書けばいいのですが、この記事を書いてくれ、とリクエストをくれた人の多くとFacebookでつながっていないので(苦笑)ここに書きます。基本的に飲み屋で話したことを少しは全体像が見えるような形にしただけですので、読み物として流してもらえたらという感じです。