【勉強法】時間管理をどう考えてきたか | THE ONE NIGHT STAND~NEVER END TOUR~

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「40歳からの〇〇学 ~いつまでアラフォーと言えるのか?な日々~」から改題。
書評ブログを装いながら、日々のよしなごとを、一話完結で積み重ねていくことを目指しています。



時間管理のことを聞かれるのが苦手です。

自分でうまくできているという自信がまったくない。ちゃんとできている人を見るとうらやましく思ってしまうほどです。

それでも何かをしようと思ったら時間を意識しないわけにはいきません。掛けた時間だけ成果があがるわけではないですが、どんなに効率化しても一定以上の時間は必要になります。働きながら勉強をしようと思えば、勉強のためにも仕事のためにも、いわゆる時間管理していかないといけなくなります。
そのために考え、してきたことをいくつか挙げてみます。

■スキマ時間の活用
これは誰でも考えることでしょう、実行できるかどうかは別にして。通勤の電車の中は勉強時間にあてるのは当然、友人の多くは、昼休みも勉強していた人が多くいます。入浴中やトイレの中でも勉強したという人もいます。

それに比べると僕はまったくなっていない(苦笑)昼休みは貴重な昼寝の時間。入浴は疲れを取るための大切な時間、ということで勉強したことはありません。さすがに直前期はトイレの中では勉強してましたが(笑)

通勤電車は利用しました。ただ朝はそれほど早く会社に向かったわけではないので、それなりにラッシュの時間にぶつかりました。テキストを開くのは困難。そういうことで、「耳」を最大限活用するようにしていました。暗記系の科目を中心にダウンロード講義繰り返し聴いていました。診断士試験の科目で言えば、「経営情報システム」と「中小企業経営・政策」はこの時間を利用して多くのことを定着させていきました。

■まとまたった時間を確保する
そうはいっても、スキマ時間だけではどうにもなりません。やはりある一定のまとまった時間がないとできないこともあります。どうしても「机に向かって」勉強することが必要なことがありました。

だから逆に言えば、勉強以外の、日課として行っていることをスキマ時間でこなして、まとまった時間を作る、ということを意識してました。

■朝時間の活用(5時に起きる)
まとまった時間を確保するために最初にしたことは「朝」の活用です。基本、5時に起きて、5時半からスタートして1時間半、勉強時間を確保することを目指しました。もちろん、飲んだ次の日は起きられないことも多々あります。

そのために

■飲み会を減らす
実際には直前期まで減らしたという意識はないのですが(苦笑)
決めていたことは「突発的な飲み会は参加しない」ということ。
「今日、どうする?」
「飲みにでもいくか?」
「じゃ、行くべ」
という展開は嫌いではないのですが(苦笑)これは避けました。

月の初めには、その月の飲み会の予定がすべて決まっていると状態にしておきました。そうすれば
「この日が飲み会で、、、激しくなりそうだから、翌朝は使いものならない」「その分をどこだカバーするか」ということを事前に決めておくことができました。

■睡眠時間を削る(3か月前~)
最後
はここに行きつくわけですが(苦笑)もともとそれほど睡眠時間は長いほうではなかったですが、直前期は特に削りました。

やると決めたことが終わらないければ寝ない。起きる時間は変えない。(さすがに直前1か月は禁酒していたので起きることはできました)睡眠不足は昼寝と通勤電車で補う。

もちろん、体調の管理には気を配りましたが、そのことで勉強をセーブするのは本末転倒。ゴールが決まっていることなら、多少の無理は仕方がないと決めてました。

それが結果的によかったかどうかはわかりません。お薦めもしません。そこまで追い込まれる前にやっておけ、という話でもあります。ただ僕は、本気で取りに行って、真剣に努力をしてきたことなら、試験中に眠くなることはないと信じていました。そこで寝れるくらいなら、その資格などなくても、十分生きていける、と思ってました。

ということで、あまり参考にならないかと思いますが(苦笑)
ひとつだけ特に意識していたこととして、
なんの本で読んだか思いだせないのですが
「時間は管理できない。管理できるのは行動である」

時間は自分の意向とは関係なく流れていくし、貯めておくこともできない。
自分でコントロールできるのは行動です。
自分の行動をどう律していくかが、時間管理の本質なんだと思います。