【セミナー】ビジネスパーソンのための「勉強法」×「マインドマップ」×「続ける習慣」 | THE ONE NIGHT STAND~NEVER END TOUR~

THE ONE NIGHT STAND~NEVER END TOUR~

「40歳からの〇〇学 ~いつまでアラフォーと言えるのか?な日々~」から改題。
書評ブログを装いながら、日々のよしなごとを、一話完結で積み重ねていくことを目指しています。

5月26日に、

ビジネスパーソンのための「勉強法」×「マインドマップ」×「続ける習慣」

という勉強会でお話をさせていただきました。
僕が「勉強法」、三木姿乃さんが「マインドマップ×キャリア」
主催のこばやしただあきさんが「続ける技術」という構成でした。


診断士試験の経験を踏まえて話をさせてもらったのですが、
多少、僭越だなという気分はありました。
合格したのは確かですが、まだ登録を済ませていない、
つまりまだ「中小企業診断士」登録予定者にすぎない人間がやっていいのかな、と思うわけです。
にもかかわらず話をしたのは、依頼があったからというだけでなく、
自分がやってきた「勉強法」について自分なりに振り返ってみたいと思っていたからです。
その中でお役に立てる情報が出せるならやってもいいかな、と思ったのでした。

どうして診断士を目指したのかについては、昨年の2月ころ、こちらに

■中小企業診断士試験を受けるということ

書いたことを中心に話をしました。
その他、振り返ってみればけっこうたくさんのことを話していて(苦笑)
そのへんのことはいつか連載?でまとめてみようと思いますが、
特にお伝えしようと思ったことは3つありました。

ひとつは茂木健一郎さんから教わった
「タイガー ・ジェット ・シン式勉強法」
プロレスファン以外の人には命名の由来がわからないと思いますが(笑)
つまり「いきなり勉強を始める」ということです。
やる気のスイッチを入れる儀式といったことはしない。
やっていくうちにやる気も集中力もたかまってくるからです。
逆に儀式に時間を取られていつまでたっても勉強に入れない、ということが僕はあったのでこのことはいつも心がけていました。

次が「目標をふたつ持つ」
目標には「自分だけでは決められない成果」と「自分次第で達成可能なもの」があります。
「次のテストで何点取る」というのは、どの程度の難易度で出題されるかわからない以上、最終的には自分でコントロールはできません。もちろんこれも目標にしているのですが、ダメだった場合も必要以上に落ち込まない。
それよりも、たとえば「次の試験までに過去問を5回解く」とか「今日、テキストの○ページまで終わらせる」というんは自分がやりさえすれば達成できる目標を重視しました。こちらを大切に日々を重ねる。その積み重ねが前者の目標も達成させてくれるのだと信じていました。

最後に、どうしてもやる気が上がらないとき、モチベーションが下がってしまったときには師匠である和田裕美さんからいただいた言葉
「やろうと思ったことには必ず意味がある。その意味は、最後までやってみないとわからない。」
という言葉を自分に言い聞かせていました。
もちろん合格すると決めてやっていましたが、最終的にどうなるかはわかりません。受からなかったら意味がないのか?それも最後までやってみないとわからないわけでこの言葉を支えに最後まで走ったように思います。

その他、具体的な方法についてもいくつかは話をしたのですが、
僕自身、この2冊の本を最大限、参考にして勉強法を考えてきました。

7人家族の主婦で1日3時間しか使えなかった私が知識ゼロから難関資格に合格した方法 / 原 尚美 

勉強が続く人の45の習慣 / 木山 泰嗣

具体的な方法論もマインドの持っていき方も書かれていて、多くのことをまねさせてもらった2冊です(違うやり方と言っても微調整と言ってもいいくらいの範囲でした変えてません。)
もしよければ手に取っていただけたらと思います。

他のお二人の話も刺激的でした。
三木姿乃さんの「学び」に対するストイックな姿勢は
「ちょっと真似できないなあ(苦笑)」
と思うくらい凄かったです(少しは真似したい)
こばやしさんの「続ける技術」は、以前も伺ったことがあって、
自分が勉強を続ける上で参考にさせてもらったことがたくさんありました。

やる前は躊躇した部分がありましたが、こうしたおふたりと一緒にやらせていただいて、光栄であると同時に僕自身、大きな学びがあったように思います。

PS
三木姿乃さんが僕の話をマインドマップにしてくれました。