イギリスのビザを取る~実践⑥財力証明+翻訳騒動その2~ | 私の夫は研究者です

私の夫は研究者です

研究者と結婚したら、即台湾へ移住。からのイギリス、イタリア行き。
あわせて約6年の海外生活を経て2018年帰国。長女も生まれて3人暮らしになりました。
研究者夫の珍生態、子育て、海外生活の記録などを綴っています。

ご注意:
この記事は2014.9に申請した際の経験を基に書いています。
イギリスのビザ申請については情報がころころ変わるらしいので、
申請される方はイギリス政府が出している情報をしっかりとご確認くださいね!
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ついに窮地に追いつめられたビザ申請準備。

日本に住んでいれば、こんなに書類集めに苦労しなかったはず。
いや。どこにいてもうっかり夫婦は何かやらかすかなぁーあぁああo(TωT )


今ならわかる。通帳の翻訳に関しては
最終記帳する前でも良いから事前に翻訳会社にデータを送っておけばよかった
今後翻訳を依頼される方はぜひそうしてください。とくにマイナー通帳の場合は。
私たちのように海外在住・日本の銀行通帳を使用される方は一時帰国の機会に!



提出する通帳が用意できない。さすがにもうダメだ。
と泣き喚いていた台湾出発当日、一筋の光が。。。


私たちが使いたかったのは地方銀行の通帳ですが、
信用金庫の通帳だったのです。
信用金庫はネットワークがあるから、他の信用金庫でも記帳できるかも!!!
我ながらよく思いついた!


ネットで調べた結果。

しんきんネットワークはすべての信用金庫が加入しているわけではないようで、
相互に記帳できる銀行は限られている。残念ながら大阪信金ではできない。


でも、私たちの銀行は、

滋賀県の銀行で記帳できる!!!


一応、地元の信用金庫にもメールで確認し、滋賀県まで出れば記帳可能との回答。
迅速にお返事くださって有難かった…たかしんさんありがとう!

大阪から少しでも近く、かつ電車のアクセスがよく、
駅から徒歩かタクシーで行けるということで行先は草津の支店に決定。
大阪~草津なら電車で1時間半。行くしかない!!
(参考:私の実家までは新幹線使っても片道5時間)



最後の希望を胸に、台湾から大阪へ飛び立ちました。




パニック当日の夜23時に大阪のホテルに到着。
翌朝6時前に滋賀県草津へ出発。
ご出勤・ご通学の皆様に紛れ、無事7時半に草津へ到着。

草津駅前のお目当ての銀行ATMがありラッキー!と思って記帳を試したけど、
支店の営業時間前だからか出来ませんでした(この支店の開店は8時)。


見知らぬ街を地図を頼りに歩きます。
本当に記帳できるか心配でおなかをこわす私。空腹を訴える夫。真逆(笑)
目的地が射程距離に入ったのでコンビニで開店まで待機。


8時ちょうどに滋賀中央信用銀行 草津支店ATMへ突入!!
今日の日付と残高を記入してほしいので、1000円入金してから記帳!!



通帳完成ーーー!!!
(/TДT)/(/TДT)/





ほっとしたのも束の間、
今度はこのデータを翻訳会社に送らねばならない!

さっきのコンビニに舞い戻ってFAX送信!!コピーもとるぞ!!
(翻訳会社のHPにFAX送信表があったので台湾で印刷しておいた)

結果、翻訳会社の始業前(9時)にすら間に合いました。


最後に「FAX送りました」と翻訳会社に電話かメールをしなくてはいけなかったのですが、
幸いにも日本で外出時にインターネットができるよう
関西空港で通信用SIMカードを買っておいたのです!メール完了。



大阪に戻る電車の中。翻訳会社の方からのメール受信。
「翻訳可能です。申請日にも間に合わせられます。」

この上なく嬉しいお返事。きっと始業後すぐに確認してくださったのでしょう。
ありがとうございます!!(T_T)


その後の翻訳会社さんとの連絡、草稿や見積りの確認はすべてメールでした。
本当に外でネットを使えるようにしておいてよかった…。

こうして申請日当日の朝、無事完成した翻訳文を受け取り、
ビザセンターへ直行したのでした。


翻訳会社さんについては次の記事で詳細を書きます→