中国からの来客３人に野人の通訳をする怪人
届いた穴子の一部
黒鯛 これが２箱
コショウダイ １～２キロ ４枚
しげ コショウダイさばく
ジャックがやって来た
黒鯛 すべて５０センチ超 ２キロが
１２枚で 大型クーラー満杯
やべ～人ジュニア夫妻
中国男の中医学講義
また１人・・やって来た
今日の予定は、１時まで海上、午後からはまったくやれていない草刈り種蒔きの予定だったが、次々に来客ラッシュ、ひたすら喋り続けてデングリ熱にうなされそうな慌ただしさだったな。
釣り客は中国人３名、北西の強風で通常は欠航、航行に問題はないが潜水艦のような状況で楽しい釣りどころではない。
に～はお・しぇいしぇい・ちゃ～しゅ～めん・・しか喋れん野人の語学力ではさっぱり通じず、得意のオーバーアクションをもってしてもダメだった。
しげちゃんのおかげで助かったが、しげちゃんが中国語喋ったわけではない。
定休日だった前日の夕方、サングラスをした太めの怪しい人物が歩いて橋を渡って来るのが見えたが、ヤクザっぽいので関わりたくはなかったらしい。
その男は「野人さん」を訪ねて来たらしく、前の旅館に泊まっていると言う。定休日に連絡もなく直行
前の旅館に泊まるさような太めの怪しい男と言えば・・「あの男」しか心当たりはない。
さっそく電話するとやはり・・いた。
「おい・・早よ来て通訳してくれ」
さすが原人の中国語教師、目が回るような流暢な中国語で３０分喋り続けて万事解決、３人は丁寧にお礼を言いながら帰って行った。
「ところで・・何しに急にやって来たんだ？」
長くなるから前菜は省略するが、名古屋駅で時刻表見たらタイミング良く鳥羽行きがあったから飛び乗ったと言う。急に決めた・・
ランチと農法講習希望らしいが、それなら予約電話くらい入れても良さそうなものだが、気にしないのがこの男のセーカク。
夜、伊勢市駅で降りて和食の「さと」へ行き、大きなリュックを背中から降ろそうとしたら・・
リュックがなかった
・・らしい。
摩訶不思議なことにリュックは１人で列車の網棚に乗って鳥羽まで行っちゃったようだな。
Ｕターンして無事に帰ったのだが、何でそんな大事な「巨大リュック」を電車に置いて手ぶらでメシ食いに行ったのか・・深く考えんほうが良さそうだ。
ラッシュはここから始まった。
友人の鳥羽の仲買人が穴子、黒鯛、コショウダイをどっさり届けて来たが、塩作りしていたマムシの頭としげちゃんがいるから何とかなりそう。
そこへ片目のジャックがやって来て、でかい黒鯛が河口の網に５０匹以上かかったと言う。
相変わらずお金はどうでもいいと言うのだが買ってあげることにした。
「２キロ前後の巨大なやつ
、３０キロ持って来なさい・・」
穴子さばき、塩も中断して中国男も入れてランチタイム。
活きの良いコショウダイの刺身に穴子の天ぷら、黒鯛の炊き込みご飯、猪肉・・
途中、アースラブ会長やべ～人の息子の社長夫妻が大好物の牡蠣のスモークを買いにやって来た。
中国男の中医学講座に刺激され、む～ろん茶とほうじ茶も買い足した。
さらに「うにめし」「てこね寿司」をよく差し入れしてくれる地元読者がやって来たので残り物ご飯を振る舞った。
ランチと中国男の話が長過ぎて農法講習を始めたのは３時過ぎ、途中照ちゃんパパから「猪が獲れた
」と電話があった。
引き取りに行けるのは６時半、７時半にビレッジに持ち帰り処理、終わるのは見当もつかんな。
むー農園で講習中に電話があり、猪をある程度解体したら程度が良くなく、厳しい野人基準を満たさなかったようで結局中止になった。
ビレッジに帰り、７時まで中国男と喋り続け野人の一日は終わった。
写真を見なければ誰がやって来たのか記憶は定かでない。
中国 アジアへ渡る野人理論
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ジャックの川舟
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山の上で作る鰹の手こね寿司
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ウニ飯で始まった野人講習会
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ひよこの日曜日 猪との遭遇 照ちゃんパパ