むー茶の本質とは | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

むー茶の本質を表すようなメッセージが一昨日届いたので原文のまま紹介する。


「一度だけ塩やお茶等を購入させていただきました。 お茶・・たしかに子供の頃飲んだような懐かしいお茶、ただそれだけでした。

やはり普通に購入するお茶が美味しいなぁと思っていました。

ところが、風邪気味で胃腸の調子も悪くなり、なんとなく体が重い。

その時にお茶を飲もうと思ったら、普通の茶葉で入れたお茶は気持ち悪くて飲めなかったのです。

それがむー茶だと美味しく飲めるのです。

人間の体って不思議ですね・・・」


むー茶の特徴は無農薬と言うより無肥料。

無農薬のお茶はあっても無肥料のお茶はほとんど流通していない。茶葉の生産量が3分の1前後に激減するからだ。


無肥料に加えて、生物多様性の大地で育つお茶が「協生むー茶」

人が育てるのではなく、茶の木が自力で鳥や虫から必要な有機物を確保している。

言わば、野山の植物と同じように微量の天然有機肥料で育っているとも言えるだろう。


自然界の植物の仕組みは皆同じで、植物の繁栄は動物と協生契約を結んだ時から始まった。

つまり、無肥料と言う表現は正しくなく、

「無施肥」が妥当。


個々の植物の必要養分は人が理解出来るものではなく、人が関与すれば必ずそのバランスは壊れる。

化学肥料、あるいは無機に分解された有機肥料が水に溶ければすべて根から吸収されるからだ。

野菜が喜んで吸い上げるはずもなく、水銀だろうがヒ素だろうが放射能だろうが例外なく吸い上げて地上に排出する。


むー茶の本質とは、余計な成分を含まない「完全な食性植物」であることだ。

美味しいか美味しくないかはその人の感性次第、美味しいお茶を作ろうとしたわけではなく、その年によって微妙な味の変化があってもおかしくはない。

野菜果物もそうだが肥料と育て方次第で味は変る。

堆肥や肥料の創意工夫など、人が丹精込めて育てればそのような味になる。


市販のお茶は農家が肥料で育てた茶葉をお茶屋さんが収集してブレンド、さらに手を加えて味を整え技術で安定させるが、むー茶は生産から製茶、販売まで一貫している純血茶と言える。


協生むー茶は生産方法から一般常識とは異なるが、市販茶と何処がどう違うかは利用者の判断しかない。

何杯でも飲める、飲みやすいということは味が薄いということでもあり、味が薄いということは雑味がないということに他ならない。

雑味とは言うまでもなく肥料の味だ。

それは野菜も果物もすべて共通している。


人間以外の生き物は自然界が与えた食べ物で生を育んでいる。

それが完全な生命の循環であり、心身を健全に保つ必要条件だろう。


子供の多くが野菜を嫌うのは人間の食性を示し、普段は菜食でも出産など人生のビッグイベントになればハンバーグなどの肉類を求めるのも同じ。

病や体調不良の時は、肉であれ野菜であれ動物本来の完全な食べ物、つまり食材性に敏感になるのも道理だろう。

一度猪骨を食べた犬がドックフードを敬遠するように、天然マダイを何度か食べれば養殖マダイを敬遠するようになる。


協生野菜を食べればセンサーが敏感になり、化学有機肥料を問わず、肥料で育った市販野菜に違和感を感じるようになるが、お茶もそれとまったく同じ。

それが動物すべてに備わった機能なのだ。


むー茶は特別なお茶でもなく、茶本来の味であり、味は人ではなく茶葉が決めるもの。

体調のすぐれない人は一度試してみるといい。

漢方薬や健康食品よりはるかに安価で美味しい音譜



食性と食材性の関係式

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毒性と食性の関係式

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子供が野菜を嫌う理由4 味覚

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子供が野菜を嫌う理由6 野菜

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子供が野菜を嫌う理由16 肉

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表土の構造は  テーマ大地の仕組み

循環の仕組みは テーマ自然界の循環 

むー茶誕生は  テーマ茶人エッセンス 


完全な植物を食卓へ


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