む~母は毎朝1時間かけて新聞を読んでいたが最近は止めたようだ。
理由は、読むよりも溜まった新聞やチラシの後始末の方が大変だからだ。
ただ・・スーパーの安売り情報がわからないのを残念がっている。
野人も同じ理由で20年前に新聞を止め、最近はTVの一般放送も見ない。
90歳になっても相変わらずフォークダンスやコーラスや詩吟に通っている。
得意の短歌は先生が先に逝っちゃったので休止中、短歌集だけ読み漁っている。
カルチャー会場の隣の図書館では必ず、申し込んだ本を数冊まとめて借りる習慣が何年も続き、月に6冊平均?らしい。
「丁度ここまで書いた時間ピッタリに電話があった。
読む本は短歌中心でビッシリ字がないから読みやすいと言うのだ。何度も念を押すくらいだから、野人がお笑い記事を書いていること察知したのだろう。
感と予知能力は相変わらず鋭い。野人の邪念を消す心頭滅却の術は母によって鍛えられた。」
新聞に飢えている母が、病院の待合室にあった新聞の広告欄で見つけた本をさっそく図書館へ申し込んだ。
そのタイトルが笑える・・
「医者に殺されない47の心得」とか言う医者が書いた本。
年の数の半分もある心得など母に覚えられるはずもない。
もの忘れの酷さは現役の野人と大差ないからだ。
母に健康法を説くと・・
「そんなバカなことあるわけないでしょ」 で
・・チョン
母は野人流健康法をまったく信用してない、
「野蛮流」と思っている。
脱洗剤も、むー塩も、むー茶も、協生野菜もまったく必要とせず、野人理論の外で生き抜いている。
「よく噛んでゆっくり食べ、
牛乳も噛むように飲みなさい」と言うくらいだ。
そんな器用なまねが出来るはずもない。
野人の食卓・・ む~母対策・・
直木賞 芥川賞も発表されたし
あまりにもタイミングが悪い
さっそく図書館に両方とも予約申し込みしている
内緒にしていても・・いつかはバレる
友人達から耳に入るだろう
安上がりに直木賞芥川賞作品読んだ後で
これ買って 読んで・・
イチャモンつけるだろうなあ・・
「また懲りずにこんな野蛮な本出して」
「恥ずかしくて世間様に合わせる顔がない」とか
「獲って食うなんて お小遣い足りないの?」とか
「直木賞 芥川賞を見習いなさい!」とか・・
前にも そう言った
生きているうちに 直木賞 獲るしかないか
お笑いではなく 文芸小説 書いて・・
親孝行の為にも それほど好きならとってあげよう
それまで生きておればいいんだが・・う~ん・・
そうだ・・
この手で行こう
伊勢市の書店に 置かなければいいんだ
それが最大の親孝行だな
む~母 またコケて打撲
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母の漢詩とグレープフルーツ
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母 弱る
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