29日土曜日は野人講習会。
む~タニック号は午後1時に帰港、釣って来たアジとキスの刺身丼を作って食べ、2時~6時まで「自然治癒力の仕組み」の講習をした。
参加者は4名で、1人は東京から来た88歳の女性、参加者がお母さんを連れて来たのだ。
4時間かけて大雑把に自然界の仕組み、生命の仕組み、治癒の仕組みの話をした。
自然治癒力とは言葉では簡単、生命体すべてが持っている治癒の仕組みであり、皮膚や骨や臓器の修復機能の事だ。
しかし、何故、どのような条件で、どのような仕組みで治癒力が発揮されるのかを追及して物理的に学ぼうとする人はいない。
それぞれが心のままに解釈、治癒力を信じ、期待しているのが現状だろう。
これまで何度も書いて来たが、病の発症は治癒力が衰えたからであり、何故衰えたかその理由を知らずして、原因の解消なくして希望は果たせない。
人の思いも精神力もそれぞれ異なり、道理とは気力の個人差ではなく誰がやろうが同じ答えが出るもの。
野生動物がそうであるように治癒力は心に関係なく全ての生き物に平等に備わっている。
治癒力の衰えはエネルギーの衰えと言うならば、何故衰えるはずのないエネルギーが衰えるのか、その解明なくして補充に走っても解決はしない。
自然の仕組みも治癒の仕組みも高度な物理であり、治癒の仕組みを知るには生命の仕組みを知る必要がある。
鶏も卵もどちらもいきなり現れるはずもなく、同様に生命を知るには歴史を遡らなければならない。
生命とはどのようにして維持されるのか、それがわかれば治癒力が衰えた理由もわかる。
生命維持に欠けているものがあるなら補えば良い。
お金がかかるものでもそれほど難しいことでもなく、野山の動物は例外なくやっている。
生命体、つまり有機物は意識と肉体で成り立っている。
意識によって進化を遂げ、意識によって体を、個々の細胞を維持している。
どちらにも必要なものが欠ければどちらも病むことになり、その時点で治癒力も失っていると言うことなのだ。
どちらにも必要なものとは同じものであり「完全な生命」。
生命は生命によってのみ維持され育まれる。
野山の食べ物はどれも完全な生命を持つのが普通だが、人間とは普通の定義と仕組みが異なる。
成分は健康とは全く関係がなく、成分を求め成分を考えて生きる動物も地球にはいない。
人間以外には・・
この日も野人の円月殺風景は冴えわたり、余計な常識をバサバサ切り捨てた。
「ばあちゃん わかったかい~?」と聞くと・・
にっこりとうなずく リカちゃんの微笑み・・
「ホントに・・わかった?」
「はいはい~~」
「・・・ ・・」 目力があるな・・
「歩く意思があれば 歩けるようになる?」
「うん ばあちゃん マラソンも走れる」
足の不自由なバアちゃんは、再び50m離れたトイレに1人で歩いて行った
やじんランチ
キスアジ刺身丼 青ジソをご飯の上に敷き詰め 魚の上にも
生命の仕組みのお話 5
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認知症の原因
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