ムベの化石を発見した。
世紀の大発見と言うほどのことでもないが、これほど完全な化石は珍しい。
化石収集に関心はないが、友人に付き合いハンマー持って岩石採集には行ったことがある。
歴史や考古学は昔から好きだが、一般的な学問の在り方ではなく野人流。
覚えられない年代や地名や名称などにまったく関心はなく、あるのは因果応報の物理の探究であり温故知新、過去から道理を学ぶことに徹した。
歴史読本は長期にわたり購読、合戦のいきさつ、勝敗の原因も野人なりに分析した。
しかし古墳の物理構造は調べた事があるが、「史跡めぐり」は一度もしたことがなく、すぐ近くに泊っても見に行かない程だ。
山で化石を見つけても持ち帰ることもなく、実用的な「火打ち石」なら持ち帰る。
ムベの化石をあえて紹介したのは化石が好きなわけではなく「ム~ベ」が大好物だからだ。
子供の頃から今日まで、アケビとともに毎年山で採って食べ、むー農園にも植えている。
不老長寿の「珍果」として帝に献上された歴史もあり、あまりの旨さに「む~べもなし・・」と言ったそうだ。
この化石の表面は隕石のようでも石炭のようでもあり、上からコンクリートに落としても「カッチ~~ン!」と跳ね返りビクともしないくらい硬い。
石炭は植物が地中に埋もれて変質したもの、これも燃えるかもしれんな・・・
いや・・間違いなく燃えるはず、その確信を持っている。
貴重なムベの化石、誰かに進呈しても良いのだが、発見場所がやや気になる。
野人のこの机の上に長い間埋もれていたのをたまたま見つけた。
食い損なったむべが・・カンピンタン・・
一昨年の秋くらいだろうから1年半くらいかな。
1年半もの間机の上を片付けていない?・・と言う疑惑を持った読者もいるだろうが、それは正しくない。
4年前に越してきてから机上をすべて綺麗に片付けた事など一度もないし、困らなければ必要のないことだ。
1年も1万年も野人からみればたいした差ではなく、万がついているかどうかだけで、過去の遺産には変わりない。
さあ・・今日は野人講習会。
講演会だろうが講習会だろうが、寸前まで「これについてこのようにしゃべる」など一度も考えた事はないが困ったこともない。
わからないこと、最も知りたいことを喋ってあげるのが親切と言うもの。
それには相手に聞くのが一番で、それぞれ違うのが当たり前だろう。
理論はすべてブログに書いてあるし。
仕組みは言葉で覚えるものではなく、「何故」と言う疑問から思考が始まる。
疑問質問がなければ・・・黙っているか・・
自由に葉っぱ食べさせて・・楽でいいな。
午後の部は、「自然界の仕組み」だが、どうしても受けたいと言う小学5年の女の子がいる。
その娘に合わせて話をするかな。
野人理論は元々その程度の内容なのだ。
余計な知識が多ければ多いほど難しく感じる。
アケビとむべなるかな
http://ameblo.jp/muu8/entry-10125247794.html
道沿いの霊果「ムベ」
http://ameblo.jp/muu8/entry-10158876456.html