ピューマに似たミヤオモテヤマネコ | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは


首も太く、図体もデカくピューマのような精悍な面構えの雄のミヤオモテヤマネコだ。伊勢神宮の前のお払い町の入り口の生垣に「デ~ン!」と横たわっていた。だから「宮表山猫」と野人が命名した。参拝客が取り巻いて体に触れても微動だにしない。爪を立てることもなく媚びる事もなくたいした根性だ。まったく「我関せず」の面構え、人間の男もこうありたいものだ・・・ただ、エサをやったらパクリと食って、ゴロニャ~ンとすり寄って来ると思うのだが。そこが猫の調子良さ、人間のオスもこうありたいものだ。