「シイの実」の拡大画像 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

写真はガクをつけたシイの拡大画像だ。シイの実の関心が高く、食べてみたい人が多いようなので参考にすると良い。ドングリでは小粒で2cmくらいしかない。枝から落ちたシイの実はほとんど飛び出たものが多いが、いくつかこのままの形のものがある。この実をすっぽりと包むガクが落ちていればシイの実に間違いなく、類似ドングリは他にない。これより小さくて丸いのがツブラジイで、コメジイとも言う。小粒で真円のドングリはツブラジイしかないので、寺社で見かけたらかじって見ると良い。幹はツルツルだが葉の特徴は似たようなものだ。ギンナンと同じように紙袋に入れてレンジにかければ簡単に皮がはじける。指と比較すれば大きさがわかるが、ただし、野人の親指の爪は常人より・・・デカい。