親の受診に付き添っていること・4(循環器内科医[女医]) | 神産巣日神(かみむすびのかみ)のブログ

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古来、日本では、「愛」と云う字を使わないで、「産巣日(むすび)」と言いました。「むすび」と云う言葉は、「愛」と云う言葉よりも非常に深遠な意味を含んでいるのです。ときに、神産巣日神は「造化の三神」の内の一柱の神であり、獨神(ひとりがみ)で御座います。唯々感謝。

 去る11月09日(日)の「親の受診に付き添っていること ・2(循環器内科医[女医])」のブログ に記させて頂きましたように、両親の受診に付き添っています。(^O^)


 昨日は、その循環器内科医の受診に付き添いました。


 去る10月08日(水)の「親の受診に付き添っていること・1」のブログ に記させて頂きましたように、

「(前略)降圧薬は、発売されて10年未満のオルメテック錠40mg、そして、ノルバスク錠10mgで御座いました。

 これらの服薬をしているうち、昨年の今頃から、心拍数が除脈(心拍数40代)になりました。

 そこで、某・厚生年金Hp.(hospital[ホスピタル]の略です。以下、Hp.と記させて頂きます。当時の名称です。)の医薬品情報を見ましたら、オルメテック錠の重大な副作用として、房室ブロック、洞停止、そして、除脈と書かれてありました。


 家族歴で、心臓を患った人はいません。

(中略)

 診断は、洞不全症候群(どうふぜんしょうこうぐん、sick sinus syndrome, SSS)でございました。簡単に言えば、自分の心臓のペースメーカーを司っている洞結節という箇所が不全を起こすことで御座います。前述のオルメテック錠の重大な副作用に含まれている症状で御座います。

(中略)

 母親の入院中、同・公立Hp.の薬剤師に聞きました処、最後に一言、オルメテック錠の副作用の強さが、母親の年齢には耐(た)えられなかったのでしょう、との旨のことで御座いました。(後略)」とのことでありました。


 ペースメーカー埋め込み手術をする前は、上記のように、除脈になりましたので、仮に、夜、トイレに立ったときに、ふらつくことが考えられます。記させて頂きましたように、ひっくり返ったことが御座いました。そこで、プレタールOD錠50mgの副作用(Side Effect)である頻脈を利用するとのことで、処方されました。


 そして、お伝え申し上げましたように、ペースメーカー埋め込み手術がなされましたので、本来であれば、プレタールOD錠50mgは止められるはずで御座いました。


 しかるに、11月09日(日)の「親の受診に付き添っていること ・2(循環器内科医[女医])」のブログ でぉ伝え致しましたように、

「昨日(11月08日【土】 のこと)(受け取って来ました)血液検査(採血日は10月7日です)の結果で御座いますが、更に下がって、血小板6万4千/μL(マイクロリットル)でありました。」で御座いました。下に掲載致します。



副作用
血液検査の結果




 そこで、プレタールOD錠50mgの正作用を用いるとのことで、処方継続となりました。


 お伝え申し上げましたように、当初は、プレタールOD錠50mgの副作用(Side Effect)を利用して処方されていましたが、ペースメーカー埋め込み手術後は、正作用を用いて、処方継続となりました。


 薬局に、処方箋を届けましたとき、薬剤師からプレタールOD錠50mgのことを尋ねられましたので、上記のように説明致しましたら、勉強になった、とのことで御座いました。昨日、すなわち、12月6日の「お薬手帳」を掲載致します。ペースメーカー埋め込み手術の前後で、処方される目的は違いますが、表面的には、同様にプレタールOD錠50mgが処方されています。



副作用
「お薬手帳」




 因(ちな)みに、お薬のことを、この循環器内科医に直面化(精神分析[心理学]の用語です。簡単に言えば、指摘することです。)致しましたので、考慮されたのか、前述の処方よりも、オルメテック錠とノルバスク錠は減薬されています。


 去る11月13日(木) の「親の受診に付き添っていること・3(膠原内科医)」のブログ の最後に、

「7万/μL(マイクロリットル)以下になると、出血性素因すなわち紫斑が現われることがある、とされています。

 この近医のリウマチ科医によりますと、循環器内科医で血圧を測定する際、マンシェット(仏語: manchette)(血圧計の環状帯のこと)を巻いたときに、紫斑が現われるだろう、とのことで御座いました。」と記させて頂きましたことも直面化致しましたら、血圧が180~200mmHg(水銀柱ミリメートル)の患者はマンシェットの圧で、皆、紫斑が出るとのことでした。

 本日の母親の最高血圧は126mmHgでした。自動血圧計で測定していますから、血圧が180~200mmHgでも、126mmHgでも、同じく加圧されるとのことでした。調整はしていないとのことでした。

 結局、いずれにしても、紫斑が出るのは当たり前とのことでした。


 去る10月08日(水)の「親の受診に付き添っていること・1」のブログ の結びでぉ伝え申し上げましたように、

「この循環器内科医に、いつか気付いて頂くように、心より祈っております。

(中略)毎回の母親の受診に付き添い、母親を守ることに一所懸命で御座いますにもかかわらず、こうなりましたので、精一杯なされておられます一般の方々(かたがた)に、このブログをぉ読み頂いて、せめて、こうはならないように、との指標にして頂けましたら、と心より祈りつつ、恥ずかし乍ら、身内のことを記させて頂きます。」


 待合室で待っていますと、この循環器内科医院の受付は、一人で見えた高齢女性の患者さんに、大声で叱りつけています。病気の人がここに来るとのことで、自分とは違うと区別しているようなことを言います。父親によりますと、患者さんを相手にしているのに、との旨のことで御座います。

 高齢女性の患者さんも話していましたが、母親との話しによりますと、開業医の医療受付がこれで務まるのか、と思われるとのことで御座います。医療受付の教育迄、行き届くことが適(かな)わないのだろう、とのことで御座います。


 ときに、父親は認知症で、現実に無いことを話します。妄想と現実の境界があいまいになっています。

 例えば、昨日のことです。一階の窓にはどこの家でも、侵入を防ぐための格子(中間に補強用の水平材が入らずに、角材を縦方向に並べたものも格子と言いますが、厳密には連子というのだそうです。)がありますね。下に掲載致します。



格子
格子(連子)



 父親によりますと、格子(連子)が無いので、泥棒に入られるとのことで御座いました。この実物を見せまして、漸(ようや)く納得してくれました。これは一例で御座いまして、同様のことが毎日御座います。しかも、電話をして、格子(連子)をつくるように、業者に委託してしまうような外部の人達も巻き込んだことを致します。結局、業者への支払いは自宅に来ます。唯々感謝。(^-^)