セロトニン(脳内[で機能する神経]伝達物質) | 神産巣日神(かみむすびのかみ)のブログ

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古来、日本では、「愛」と云う字を使わないで、「産巣日(むすび)」と言いました。「むすび」と云う言葉は、「愛」と云う言葉よりも非常に深遠な意味を含んでいるのです。ときに、神産巣日神は「造化の三神」の内の一柱の神であり、獨神(ひとりがみ)で御座います。唯々感謝。

 心療内科では、depressive state(ネガティブ[negative]で御座ございますし、お読み下さっている方々(かたがた)に影響をぉ与えすることの無いように、日本語でつづることを控えさせて頂きましたが、以前、それではわからない、と指摘を頂きましたので、日本語も併記させて頂きます。小さく記させて頂きます。うつ[えて、平仮名で記させて頂きました。]状態のことで御座ございます。)の患者さんが見えます。(^O^)


 depressという言葉を分解しますと、de-press,、すなわち、de(下に)press(押し付ける)ということで御座ございます。

 depressionという言葉は、気象用語では低気圧、経済学用語では不景気、そして、心理学用語では抑圧よくあつの意味です。

 depressive stateには、脳内(で機能する神経)伝達物質の観点から見ますと、セロトニンが関与しているとされています。

 ちなみに、セロトニンは、必須アミノ酸であるトリプトファン(大豆に含まれています)から、蛋白質たんぱくしつ生合成されます。


 そのため、depressive stateのぉ薬はセロトニンに関わっているぉ薬が多いです。


 depressive stateの原因はいろいろ言われますが、元来の生物学的脆弱性(ぜいじゃくせい)と言う人もいます。


 depressive stateを回避するためには、日常的に、人と衝突しないことと思われます。


 仮に、人とぶつかりますと、一気にセロトニンが消費されます。


 (たと)え話しでぉ伝え申し上げますと、人とぶつかるということは、アクセルとブレーキを同時に踏むのと同様と思われます。

 すなわち、アクセルを踏む、言うなれば、他をおしのけて伸びているつもりで、ブレーキを踏んでいるのと同じということで御座ございます。

 去る10月07日(火) のブログである「日本人の心情」 の中で、「スイスのカール・グスタフ・ユングによると、潜在意識の下に、民族の集合無意識がある、とのことであります。これによると、日本人同志は、大和民族の集合無意識で(つな)がっています。」と記しました。本来、(つな)がっていまして、自他一体だからなので御座ございます。

 西田幾多郎にしだきたろう氏によりますと、純粋経験においては、主観・客観の対立が無いとされています。


 アクセルとブレーキを同時に踏めば、当然、エンジン本体そのものが焼き付いてしまうことがあるかもしれません。


 人とぶつかった後に、かぜ(えて、平仮名で記させて頂きました。)をひきやすくなるということも御座ございます。免疫力も下がるので御座ございましょう。

 depressive stateが心のかぜと致しますならば、身体的なかぜをひきますことも、かぜという言葉におきましては共通しているか、と存じます。


 去る10月09日(木) のブログである「笑いと菜食療法ー菜食に導かれた過程ー小乗しょうじょうから大乗だいじょうへ」 の中で、
「古来、平和を好む賢人達がえて菜食に徹した・・・」と記されています。


 菜食をしておりますと、人と衝突することがほとんど無くなります。


 十数年前から、この話しを致しておりますが、 親友、年齢が一つ違いの男性、そして、男性・大学4回生等に話しましても納得してくれました。


 人を車で(たと)える話しは某・ボランティアのサークルで、救護を致しましたとき、慶応大学医学部卒の医師からも間接的に伺いました。

 すなわち、人の身体は、車をだましだまし使うようなものである、とのことで御座ございました。

 人を車で(たと)えることは、他の人もおこなっているくらい、使われることであるか、と存じます。


 本日も、最後(まで)ぉ読み頂き、誠にありがとうございました。唯々感謝。(^-^)